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水無月に水無月を食す

鳴海餅本店の水無月(白と抹茶)

050630-s

5月末くらいから6月にかけて、京都の和菓子屋さんでよく見かける和菓子。
(大阪ではあまり見ない)
ういろう生地(関東の葛餅みたいな生地のものもあるらしい)に小豆が乗っているもので、三角形の形は氷を表し、小豆は厄払いの意味合いがあるそうです。

京都では、6月30日(「夏越祓(なごしのはらえ)の日」)=水無月を食べる日で、
「6月やし、水無月でも食べよか~」とか思うらしいのですが(京都弁は適当です(^^;)、関東ではそんな習慣がなかったので、柏餅みたいなノリで「水無月」が売られているのには、ちょっとびっくりでした。

お味は、つるっとした食感とすっきりした甘さで食べやすく、
確かに夏ばてに効きそうな感じ。
期間限定ってのも、なんだかありがたみがありますよね。

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