« お豆腐ふるふる | トップページ | 京都でひんやり甘味 »

ボンボンベッド

昨日、お友達と話してて、「???」になった単語。

話してるうちに、ビニールが巻かれてる折りたたみ式の簡易ベッドの事とわかったけど、うちでは「サマーベッド」と呼んでて、「ボンボンベッド」という呼び方を聞いたのは初めてだったんすよ。
でも、今朝入ってたホームセンターの折り込みチラシには「ボンボンベッド」と書かれてるし(@_@)。

050713-s

これって、関西特有の言い方? それとも私が知らなかっただけ?
でもって何故にボンボン?
「うちではこう呼んでるよ」とか「真相はこうなのよ」というコメント、お待ちしてます(笑)。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

(2014.3月追記)
ボンボンベッドを開発・製造された岡部長之助氏の曽孫さんから、
販売店や正式名称などについての情報をいただきました。
詳しくは、コメント欄を参照下さい~。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

« お豆腐ふるふる | トップページ | 京都でひんやり甘味 »

コメント

東京出身、現住所埼玉のダンです。
私は昔から「ボンボンベッド」と呼んで生きてきました。
でも折り込みチラシに「ボンボンベッド」と表記するのはどうなんだろう?
いわゆる「通り名」だと認識しているんですが。

「簡易ベッド」または「折りたたみベッド」ですねえ。おきゃーまから出てきて、?年。2年前の夏、大阪ではじめて「ぼんぼんべっど」ききました。ちなみに発言者は豊中人であります。

コメントありがとうごさいます~。
うーーん、謎が謎を呼ぶ、って感じ?(^^;

ダンさん>
>>私は昔から「ボンボンベッド」と呼んで生きてきました。
ってことは、ダンさんのまわりのひとは、「ボンボンベッド」で通じるんですね?
もしかして年代の違い、なのかしらん? (。_・☆\ バキッ

どんぶらこっこさん>
あのー、こういうのって、図書館で聞いたら、参考になる資料とか教えてもらえるんでしょうか?(^^;

はじめましてー(・_・)
偶然、うちの職場でも「ぼんぼんベッド」が話題に!
なんのこっちゃと思い、グーグルで調べ、「ボンボン」と入力すると、「ボンボンベッド」とでてくるじゃありませんかー

で、このブログにたどり着いたわけです。

よろしくヽ(`○´)/

さじおさん>
はじめまして&コメントありがとうございます(^^)。

さじおさんは、どちらにお住まいなのでしょうか?
年代はどのあたり?
職場でなぜボンボンベッドが話題になったのかも、
とてもとても気になります~(^^;。
よかったら教えてくださいませ。
よろしくです~ヽ(`○´)/

どうもです(゜.゜)

住まいは京都で、職場は神戸です。
僕自身は神戸で生まれ、育ちって感じです。

年代?は37歳です。今年38の中年です。

職場でなぜ?ですが、
職場の55歳(大阪出身 女性)と、58歳(大阪出身 男性)とが、話していて、
「職場にボンボンベッドがあればなー」って

僕と、同僚31歳?(神戸出身 男性)は、
「なにその、ボンボンベッドって?」と、話題になったんですわ(>o<")

それで、僕らは「あれは、ボンボンベッドちゃうでー」「なんて言うてたかな?」となり、ネットで調べると、

「ボンボンベッド」って、売ってる!!!
(⌒▽⌒;) オッドロキー

って、なったわけです・・・・

てなところです。

さじおさん>
詳しくお答えいただき、ありがとうございます。
(お返事遅くてゴメンサナイっ)

さじおさんの話だと、「ボンボンベッド」で通じるかどうかは、
地域というより年代の差って感じがしますね。
「ボンボンベッド」のナゾが、少しだけ明らかになった、かも?
ご協力、ありがとうございました~。

それにしても、
>>「ボンボンベッドがあればなー」って
話題になる職場、なごやかでいい雰囲気なんでしょうね(^^)。

「ボンボンベッド」で検索していたら、
複数の地域の「粗大ゴミ手数料」関係のページで
「ボンボンベッド」の表記を発見!!(^○^)

堺市@大阪府
http://www.city.sakai.osaka.jp/city/info/_kanji/gosyori2a.html
(「家具・寝具・建具類」のハ行、ベッドの欄)

和泉市@大阪府
http://www.city.izumi.osaka.jp/entry.aspx?id=485
(「ベッド」の欄)

宝塚市@兵庫県
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/le_html/clncenter/subfile/ryoukin.html
(「その他」の欄)

桜井市@奈良県
http://www.city.sakurai.nara.jp/kankyou/kankyou12.html
(「寝具」の欄)

岡山市@岡山県
http://www.city.okayama.okayama.jp/kankyou/jigyoukanri/gomi/sodai/fee/index5.html
(「ベッド(ボンボンベッド)」と表記)

さぬき市@香川県
http://www.sanuki.ne.jp/life/living/recycling/dispose_h.html
(は行「ほ」の欄)

上にあげた以外にも、芦屋市@兵庫県、笠岡市@岡山県、
玉野市@岡山県、室戸市@高知県など。
西日本の地域ばかりだけど、
役所で使ってる=その地域ではかなり浸透した言い方
と考えていいのかしらん???

これをテーマに夏休みの自由研究とかしたら楽しそうな気がしてきたゾ(^^;。

久々に覗いてみましたら、深められてますねー(・_・)

うちの職場、和やかでしょう?
ちょっと反省しています。ヾ(_ _。)ハンセイ…

粗大ごみの手数料の件おもしろいですねー
やはり西日本に深く浸透しているのかな?

さらなる研究楽しみにしてます(・o・)

それにしても、背景のビール旨そうやわー

さじおさん>
仕事の休憩時間に、ボンボンベッドに寝ころんで
ビールが飲めたら最高でしょうねぇ(笑)。

あれから、バイト先の人たちにも聞いてみましたが、
同じ大阪出身でも、40代と50代の人は知ってたけど、
20代と30代の人は知らず。
徳島出身の40代の女性も、聞いたことがないと言ってました。

ボンボンベッドが爆発的に流行った時に、
物心ついてたかどうかが関係するのでは?との意見もあり。
やっぱ地域だけじゃなくて、年代もポイントっぽいですね。

>>さらなる研究楽しみにしてます(・o・)
ありがとうございます。
でも、もうこれ以上はムリかも~(^^;。

新しい情報です(笑)
大阪・福島区でふとん屋さんをしていた58歳の男性の証言。
「うちの店でも1960年代には積んで売っていた」

うーん。どうやら一大ブームがあったようです。

この後、だっこちゃん人形やら、フラフープ、ホッピングなど、その当時はやっていたものの話で、職場で盛り上がっていましたー

やっぱり、ゆるい職場やね(>o<")

さじおさん>
いやいや、雑談の中から、仕事のアイデアや活力が生まるんですよ、きっと。
ホント、楽しそうな職場でいいなあー(^^)。

新しい情報もありがとうございます。
ボンボンベッドって、ふとん屋さんでも売ってたんですね(@_@)。なんだか意外。
ブームだったのは1960年代あたりからですか。
ふむふむ。
昭和の流行史にからめて調べてみるのも、おもしろそうかも(^^;。

また何か情報あったらお願いします~。

『ボンボンドリームベッド』が正式名称です。
製造元は岡部金属工業です。

私の曾祖父、岡部長之助がギアの部分を開発し、丸一鋼管が開発したシームレスパイプ(繋ぎ目の無い鉄のパイプ)を使ってビニールチューブを巻いたのがこの商品になります。

現在では考えられないくらい高額な商品で、自社での販売は到底不可能だったため、丸紅さんのお力をお借りして、西川ふとん店様等に販売を開始したと聞いています。

当時は爆発的に売れたようで大阪府八尾市の工場の前に荷受け待ちのトラックが長蛇の列を作っていたそうです。

残念ながらブームは長くは続かず韓国製の類似品が登場したため製造は約40年前に終了しました。

岡部金属工業はその後ロック工業株式会社と合併し株式会社岡部ロックとなり2007年に倒産しました。

創業1903年から104年間続いた会社は無くなりましたが、現在はロック株式会社がその意思を継いで現在も続いております。

相当前のブログへの書き込みですみません。

急に思い出して検索してみたらたどり着きました。

『ボンボンってなんでなん?』とひいじいさんに聞いた覚えがあります。

ひいじいさんは私が5歳の時に99歳だったので納得ののいく返事はもらえませんでした。

当時はTVでCMも流れていたようです。

CMではボンボンベッドの歌も流れていたらしいです。

長文で失礼しました。

オカベさま>
コメントありがとうごさいます。
開発された方の曽孫さんから情報をいただけるなんて、感激です!!

正式名称やボンボンベッドの歴史など、詳しく書いていただき、本当にありがとうございます。私たちが「謎だ~」なんて言っていた頃に、製造元だった会社は無くなってしまったんですね。なんだか、大河小説を読んでいるようで、うるっときてしまいました。

年代によって通じたり通じなかったりする謎や、ふとん屋さんで売っていた理由などもわかり、金田一少年風に
「じっちゃんの名にかけて・・・謎はすべて解けた!」
と言いたい気分です(笑)。
(なんで「ボンボン」なのかは、謎のままだけど・・・ひとつくらい解けない謎があるのもミステリアスでいいかな(^^;)

長いこと気になっていた疑問がとけて、ホントうれしいです。
本当にありがとうございました~

16年前の記事に書き込むのもいかがなものかと思いながら、我慢できず・・・
生まれも育ちも関東ですが、幼少の頃からボンボンベッドと呼んでいました。(16年前40代、現在50代)
意味は、当時リゾート地であれどこであれ、ああいう物で日光浴をしているのは、裕福な家庭の御曹司くらいだったので、金持ちの御曹司=ボンボンが昼日中から寝そべるベッド。だからボンボンベッド、なのだと
当時から思ってましたが?(確かなエビデンスはございません)決して裕福ではないうちにも1台ありましたが、ブーム後の外国製かも知れませんね。

Kさん
16年前の記事に目をとめていただき、ありがとうございます~。

関東でも「ボンボンベッド」と呼んでいた、2例目ですね。

お金持ちのボンボンが昼日中から寝そべるからボンボンベッド、
なんか納得しちゃいそうです(笑)。

お金持ちのお坊ちゃんをボンボンというのは、関西弁だと思ってましたが、
関東でも「ボンボン=お坊ちゃん」という認識があったということですね。

そういえば、「太陽にほえろ」で、お坊ちゃん育ちで「ボン」と呼ばれるようになった刑事がいたので、それで「ボンボン」が全国区に?と思ったりもしたけど、
ググってみたら1975年放送だったので、関係ないかな?(^^;

なにはともあれ、コメントありがとうございます~(^^)

今から50年ほど前ですが、私が住んでいた長崎県の端島(別名軍艦島)ではボンボンベッドを持っている家庭がかなりありました。うちにはありませんでしたが、宣伝販売か何かで爆発的に流行ったようです。肉体労働ですから、狭いベランダで、疲れた体を休めていたのかもしれませんね。畳むとかなり小さくなるのが、狭い住宅にはよかったのかもしれません。

白武さん
コメントありがとうございます。

ボンボンベッド、長崎県の端島でも大流行したのですね。
宣伝販売か何かで爆発的に流行った、とか、
畳むと小さくなるのが住宅事情に合っていた、とか、
流行の理由の一端がわかるようで、興味深いです。

軍艦島、行ってみたいと思いながら、まだ行けずにいるのですが、
行ったときには、「この鉱員住宅のベランダにボンボンベッドがあって…」
なんて想像しながら見学できそうです。

貴重な情報をありがとうございました~。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ボンボンベッド:

« お豆腐ふるふる | トップページ | 京都でひんやり甘味 »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

勝手にブックマーク


無料ブログはココログ