自転車で舞洲へ
阪神高速湾岸線を通るたびに気になっていた建物を見に、舞洲(まいしま)まで。
ルートは、「大阪・神戸自転車散歩(山と渓谷社)」の05のコースを参考にしつつ、
ついでに、もひとつ気になってた安治川トンネルにも行っちゃえ、ってことで、
大阪市街→靫公園→安治川トンネル経由で。
走行距離は約55km、所要時間は約6時間(うち休憩2時間)でした。
(キョリ測で作成したアバウトなルート図その① その② )
◆靫(うつぼ)公園
オフィス街の中にある公園で、園内には散歩道やバラ園があったり、
(薔薇、満開でキレイでした~)、公式大会が行われるテニスコートがあったり。
雰囲気はちょっぴり日比谷公園に似てる、かも?
◆安治川隧道
安治川の河底を通るトンネルで、西区の九条と此花区の西九条を結んでいます。
トンネルの入り口は左の写真のビル。
自転車もOKなエレベーターで川底までおりて、トンネルを歩き、
またエレベータに乗って地上に上がる、というシステム(?)になってました。
私は「初の河底歩きだぁっ」とワクワクドキドキだったのに、
一緒にエレベータに乗った人々は、普通にさっさと歩いてくのに、ちょっとびっくり。
(「橋」を渡るのと同じで、「日常の何でもない事」なんでしょうね、きっと)。
◆北港ヨットハーバー
淀川の河口にある大阪市営のヨットハーバー。
大阪っぽくないおしゃれさで(失礼(^^;)、大阪の海もいろんな顔があるなあ、と思ったり。
◆大阪市環境事業局 舞洲工場
で、本日のメイン(笑)。大阪市のゴミ焼却場です。
阪神高速湾岸線からだと、♪右に見えるUSJ、左は清掃工場~♪ってな位置関係ですが
(あくまで「位置関係」。湾岸線からUSJは見えません、たぶん(^^;)、
知らない人はこっちをUSJと思ってしまいそうなくらい奇抜なデザインの建物(@_@)。
設計は、オーストリアの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトバッサー氏だそうです。
最初に見たときは、「悪魔の館みたいな禍々しい雰囲気の建物だなあ」と思ったんだけど、
じっくり見ているうちに、まるっこいフォルムや、おもちゃのような色づかいが、
だんだん可愛らしく思えてきたのが不思議。
宮崎駿氏の描くハウルの城とか、ドラクエのちょっとマヌケな魔物の住む城とか、
チャーリーとチョコレート工場とかを連想したりもしました。
こんな建物が勤務先ってのも楽しいかも?
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