なんかい&はんかい
日頃あまり乗る機会のない電車に乗ってみよう!ってことで、
天下茶屋駅→(南海電鉄 特急ラピート)→関西空港駅→(南海電鉄 普通列車)→浜寺公園駅・・・浜寺駅前→(阪堺電車)→宿院駅・・・南海堺駅→(南海電鉄 急行)→南海なんば駅と、乗りテツの旅(?)をしてきました。
ラピートに乗るのは前から決めてたけど、
阪堺電車に乗るのは当日の朝に思いついたので
堺市の名所なんかについては完全に下調べ不足。
地図も持たずに行ったので、あちこちさまよい歩いただけになっちゃいました
(かなりの方向音痴なので(>_<))。
◆南海電鉄 特急列車ラピート
南海なんば駅と関西空港駅を結ぶ特急列車で、
料金は普通片道運賃+500円。
「ラピートα」と「ラピートβ」があって、
「β」の方が「α」より停車駅が2つほど多いです。
指定券はホームの自動販売機でも購入可。
外観は、蒸気機関車と鉄仮面を足して2で割ったような感じ。
(愛称は「鉄人28号」だそうですが、
それよりも、昔のトイレのカバーに似ている、と言ったら失礼かしらん?(^^;
好きだったんですよ、あのモアイみたいなカバー。)
内装は、明るくすっきりしてるけど、ヒョウ柄のシートに「大阪」を感じます。
運転室は、普通の電車より奥に深く、広いです。
関西空港駅にて。
薄暗いのでうまく撮れなかったけど、
無機質な感じが、なんだか未来の駅のようでステキでした。
こちらは、南海の普通の車両。
ピンクの服の女性は、パッセンジャーアテンダント(車掌)さん。
かわいい制服に萌え~♪
◆ぼてじゅう関西国際空港店のミックス焼きそばとぶた肉入りお好み焼き
おひるごはんは関空で。
関空まで来て、なんでぼてじゅう?って気がしないでもないけど
(街中のお店より値段設定が高めだし)、
ここは中国に旅立つツレの希望優先で。
青のりやけずりぶしの入れ物に、英語表記のシールが貼られてるのが、
国際空港っぽかったです。
◆南海本線 浜寺公園駅
明治時代に建築されたという、洋風木造建築のカワイイ駅舎。
このあたり一帯は明治自体には海浜リゾート地だったそうで、
「白い麦わら帽子&ワンピース」が似合いそうな雰囲気がありました。
設計は、東京駅や大阪市公会堂と同じ辰野金吾氏だそうです。
◆阪堺電気軌道 阪堺線
阪堺電気軌道は、大阪唯一の路面電車(チンチン電車)で、
阪堺線は、恵美須町(大阪市)と浜寺駅前(堺市)を結んでいる路線。
今回は、そのうちのほんの一部しか乗らなかったけど、
時間があったら、一日乗車券であちこち見つつ、全線制覇ってのも楽しそうです。
あ、南海の浜寺公園駅から阪堺の浜寺駅前までは歩いて2分くらいでした。
運転席付近からの眺めと、宿院(しゅくいん)駅の様子。
堺の街は、道路が広くて、人は少なめ(暑かったからか?)。
もっと観光地っぽい、ほんのりと異国情緒漂う街かと思っていたので、
ちょっと意外な気がしたり。
(って、私がそういう雰囲気の場所に、たどり着けなかっただけかも?)
◆けし餅本舗小島屋泰芳の「けし餅」 6個入り787円
堺は、千利休の生誕地ということもあってか、
有名な和菓子がいくつもあるのですが、
この小島屋さんは、そのなかのひとつのけし餅を売っているお店。
場所は、阪堺電車宿院駅のすぐ近く。
やわらか~い求肥にくるまれたたっぷりのこし餡に、
けしの実がこれでもかっていうくらいまぶされているけし餅は、
けしの実のプチプチと香ばしい食感が
すっきりした甘さの餡とよく合っていて美味。
関空や大阪空港、新大阪駅などでも売ってるので、
おみやげにもオススメです(日持ちは4~5日)。
今回はたどり着けなかったけど、
「本家小島」の芥子餅や、「八百源来弘堂」のちぬ乃月、
「かん袋」のくるみ餅も気になります。
次はちゃんと調べてから行くぞー。
コメント