自転車で枚方宿へ
淀川沿いを北へ走ろう!第2弾(!?)。
今回は東海道五十七次の宿場町、枚方(ひらかた)に行ってきました。
東海道って、江戸から京まで品川宿~大津宿の五十三次だと思ってたけど、
ホントは、それプラス伏見、淀、枚方、守口の五十七次で、
江戸~大坂を結ぶ街道だったんですね(@_@)。
走行距離は約65km、所要時間は約5時間半(休憩、見学含む)。
(伏見に行くつもりだったのを、途中で計画変更したので、
御幸橋までムダに走ってます(^^;)
キョリ測で作ったアバウトなルート図はコチラ→行き 帰り
◆枚方大橋(ひらかたおおはし)
淀川にかかり、高槻市と枚方市を結ぶ橋。
川向こう(高槻市)は摂津国(せっつのくに)、
こちら側(枚方市)は河内国(かわちのくに)。
河内って、もっと南の方って気がしてたので、
京都がすぐ隣の枚方が河内国というのに、ちょっとぴっくり(@_@)。
◆鍵屋資料館
京阪枚方公園駅の近くにある市立の資料館で、入館料は200円。
建物は、江戸時代に三十万石船の船待ちの宿だったという町家づくり。
どっしりしていてステキでした。
展示コーナーにあった「くらわんか舟」の模型。
三十石船に近づき、『ごぼう汁、餅くらわんか!酒くらわんか!
銭がないのでようくらわんか!』などと暴言を吐きつつ(!)
飲食物を売っていたんだそうです。
ごんぼ(牛蒡)汁、食べたかったなあ。
この日は、2階の大広間で、「大広間茶屋」というのをやってたので、
くらわんか舟(きなこ餅)110円、けいはんなの丘(揚げ煎餅)80円、
くらわんか煎餅(かわら煎餅)110円?などを買って、のんびり。
駄菓子屋感覚で枚方銘菓が味わえて、楽しゅうございました。
地酒の淀菊(グラスには鍵の模様入り(^^))も、辛口でおいしかったです。
売店で買った手ぬぐい400円。
入れてくれた袋に描かれてた「くらわんこ」のキャラに萌え~(笑)。
◆ふとん太鼓
この日は、意賀見(おかみ)神社の秋祭りということで、
ふとん太鼓の巡行なんてのもやってました。
ふとん太鼓というのは、河内・泉州地方で担がれている太鼓台のこと、だそう。
(御神輿とは違うのかしらん?)
♪牡丹に唐獅子、竹に虎
虎追うて走るは和藤内(わとうない)~♪とか、
♪坊さん蛸食てへどついて、その手でお釈迦の顔なでた
お釈迦もあきれて飛んで出た♪
という、囃し歌(?)もユニークでした。
◆博愛堂 くらわんか焼き餅 1コ80円
焼きたてでおいしそうだったので購入。
中身はこしあん。
草餅の方のほんのりしたしょっぱさが、
自転車散歩のおやつにびったりでした。
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