自転車で松江~出雲
松江市と出雲市を、宍道湖の北岸に沿って結ぶ一畑電車。
自転車をそのまま持ち込める「サイクルトレイン」で、
沿線には宍道湖湖北自転車道や出雲路自転車道もあるというので、
自転車散歩がてら、乗りに行ってみました。
参考にしたのは、
『自転車生活vol.12』(「木村裕子さんと出雲路を鉄道+自転車で行く!」の記事)
『男の隠れ家 2008年5月号』(「サイクルトレイン編・一畑電車」の記事)
◇出雲路・宍道湖サイクリングスタンプラリー2005マップ
(3年前のものなので、道路状況が違ってたりしたけど)
* * * * * * * * * * * * * * * * *
松江から出雲市までは約50km。
とりあえず、行きは自転車、帰りは電車の予定で出発~♪ですが、
まずはしんじ湖温泉駅へ。
どこで挫折しても大丈夫なように、
一日フリー乗車券を購入して、時刻表もゲットです(^^;。
宍道湖湖北自転車道。
一畑電車の線路沿いに、各駅停車気分でのんびりと。
秋鹿町(あいかまち)駅。
電車が行った後で、誰もいなかったので構内でパチリ。
一畑口駅。
昔は、3.3キロ北の一畑薬師駅まで路線が延びていたので、
その名残でスイッチバックの線路があるそうな。
- - - - - - - - - - - - - - - - -
宍道湖湖北自転車道は、まだ整備の途中のようで、途切れているところも多数。
アップダウンもあって、後半はちょっと走りづらかったかな。
(全線開通は2008年7月の予定だとか)
- - - - - - - - - - - - - - - - -
出雲路自転車道。
宍道湖畔~斐伊川沿い、平坦で眺めもよく、とても走りやすい道でしたが、
向かい風が強く、宍道湖から4kmの地点で挫折。
雲州平田駅から一畑電車に乗り、復路を自転車で走ろう
ということになりました(^^;。
雲州平田駅。
自転車を転がして改札を通り、電車に乗るというのは、
なんだか不思議な気分でしたよ。
電車の中では、自転車は運転席の後ろのスペースへ。
電車はかなり揺れるので、走行中はしっかり支えてないとキケンです(^^;。
川跡(かわと)駅で乗り換えて、出雲大社前駅へ。
出雲大社は前日に行ったので、この日は旧JR大社駅を見学。
明治45(1912)年に開業したJR大社線の駅舎で、見学は自由。
(JR大社線は1990年に廃止)
大正13年に改築されたという、瓦屋根木造神殿風の建物は、
大きくてモダンで、めちゃめちゃかっこよくて・・・。
このがらーんとした駅舎も、
昔はすごく賑わってたんだろうなあ、と思って眺めていたら、
なんだかもの悲しい気分になりました(T_T)。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
お昼ごはんは、出雲市駅構内のお店で、
ベーグルサンド&アイスコーヒー 420円。
駅には、お店がいっぱいあって、ちょっとしたショッピングタウンといった感じ。
1時間まで無料の駐輪場もあり。管理人さんも親切でしたよん(^^)。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
帰りは追い風にのって、出雲路自転車道~宍道湖湖北自転車道を快走。
同じ道でも、風向きでこんなにも気分が違うものかと思いつつ。
宍道湖湖北自転車道は、松江→出雲より、出雲→松江の方が、
道もわかりやすく、走りやすいような。
最後まで自転車道を走るつもりが、アップダウンでやっぱり挫折。
(これは私に根性がないからで、坂自体はたいしたことありません)
イングリッシュガーデン駅から一畑電車に乗ってしまいましたが、
当初の予定よりたくさん走ったから、ま、いいかなと(^^;。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
走行距離は、約77km、所要時間は約8時間(見学・食事含む)。
キョリ測で作ったアバウトなルート図
①雲州平田駅まで
②出雲大社駅からイングリッシュガーデン駅まで
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
宿泊したのは、松江のサンラポーむらくも
公立学校共済施設だけど、一般の人も利用可能。
お値段お手頃で(1泊朝食付きで5000円弱だった)、お部屋もゆったり。
自転車を車に積んでいったので、
駐車場が広いというのも高ポイントでした(^^)。
« 神サマのおうち拝見 | トップページ | 酒蔵のイケメンさん »
コメント