柳瀬荘
日本大学芸術学部の「柳瀬荘アート・芸術プロジェクト」を見に、
所沢市大字坂の下にある「柳瀬荘」へ。
「柳瀬荘」は、「電力王」と呼ばれ、茶人としても名高い実業家
松永安左エ門氏の別荘だったものだそう。
5000坪を越える敷地には、
天保時代に大庄屋の住居として建てられたものを移築した「黄林閣」、
江戸初期の建物を建て替えた茶室「九木庵」、
東大寺や当麻寺などの古材で造られたと伝えられる数寄屋風書院造りの「斜月亭」
が残されていて、現在は東京国立博物館が管理しているそうです。
◇東京国立博物館 柳瀬荘
通常公開されているのは、週に1度、建物の外観だけだけど、
今回のイベント中は、建物内に入ってもOK、というのもうれしいところ。
どっしり古風な日本建築の建物の中は、
美術学科彫刻コースの教職員の方々の作品が展示されていたり、
映画学科の映像作品が上映されていたりして、ちょっと不思議な空間に。
ただ古い建物を見るだけというのとは違うおもしろさがあって、
とても楽しかったです。
柳瀬荘へは、所沢駅からバスに乗って30分弱。
途中にあったバス停は、坂の下なのか上なのか、
よくわからないような名前でしたよ(笑)。
あれは柳瀬荘という由緒ある建物だったのですネ
浦所線を通るたびに気になっていました
投稿: 林 | 2010.12.03 01:08
林さん>
コメントありがとうございます(^^)
柳瀬荘、浦所線から見えてるのは門だけで、
黄林閣などの建物は、坂をちょっと登った高台(?)にあるんですよ。
私も、何の建物かずーーっとギモンだったので、
わかったときには、気持ちがスッキリしました(^^;。
駐車場もあるので、機会があったらぜひ見学を~。
(今年のアートプロジェクトは終わってしまったようですが)
投稿: CHIKI | 2010.12.04 12:03