かちかち山のかちかち鳥
神田明神近くの天野屋さんで売られていた「ご浄具 火打石」840円。
出かけるときに、カチカチっと切り火で送り出せたら、
銭形平次みたいでかっこいいかも、と思って買ってみました
(あ、天野屋さんは甘酒が有名なお店ですが、みやげものもいろいろ売ってて、
なかなか楽しゅうございました)
袋の中に入っているのは、火打石と火打金。
右手に火打石、左手に火打金を持って、
火打金のふちを削り取るように火打石を強く打ち滑らせると、火花が飛びます
火打石って、石と石とをカチカチ打ち合わせるんだと思いこんでましたが、
そうじゃなかったんですねえ(@_@)。
他にも、火花を出すのは、火打石ではなくて火打金の方、とか、
切り火の時と、火おこしの時では、持ち方が違う
(火おこしの時は、右手に火打金、左手に火打石)とか、
知らなかったことがいろいろわかって、とても勉強になりましたですよ。
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火打ち石は、ネットショップなんかでも売られていたり。
◇神棚の里「火打ち石 開運!」 ◇神棚・神祭具 宮忠 楽天市場支店「火打石セット」
切り火や火おこしの動画が見られて、参考になりました。
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「火打ち石」といえば、アンデルセンの童話にも「火打ち箱」なんてのが。
「マッチ売りの少女」は、マッチをすると幻が見える悲しいお話でしたが、
この「火打ち箱」は、火打箱(石?)を打つと、大きな目玉の犬が現れて
願いを叶えてくれるという、ちょっと不思議な雰囲気のお話です。
表紙に描かれた火打ち箱は、工具箱っぽいシンプルさがステキ。
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