東京散歩
お友達と一緒に、東京観光を兼ねてウォーキング
歩いたのは、日本市民スポーツ連盟・ウォーキング協会認定の
イヤーラウンドコースのひとつで、
お茶の水にある日本ウォーキング協会ウォーキングセンターからスタートして、
後楽園、茗荷谷、新大塚、江戸川橋、神楽坂、水道橋を通ってお茶の水に戻る、
という10km。
(コース地図はウォーキングセンターでもらえます。IVVの認定料は200円)
キョリ測でつくったアバウトな地図はコチラ(ちょっとだけ間違えて歩いてます(^^;)
◇日本ウォーキング協会
◇ミズノ レッツ!ウォーク! イヤーラウンドコース
普段は電車や車で通りすぎている道も、歩いてみるとまた新しい発見があったり。
自分の中の距離感が更新される感じもあって、なかなか楽しゅうございました。
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ところどころに立っている旧町名案内を読んだりしつつ、白山通りをてくてく。
壱岐坂上(いきさかうえ)の交差点を左に折れて、東京ドームシティへ。
東京ドームシティって言うより、後楽園遊園地の方がしっくりくるなあ、
なんて思いつつ(^^;、春日通りに出て、てくてく。
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春日通りから藤坂を下って茗荷谷へ。
このあたり、坂がいっぱいで(それもかなり急坂(@_@))、
ホントに「谷」なんだなあ、と実感。
◆深光寺(じんこうじ)
浄土宗のお寺で、境内には、滝沢馬琴のお墓があったり、
小石川七福神の恵比寿さまが祀られていたり。
えびすさまのお隣には、キリシタン燈籠なんてのもあって
(台座の部分にマリア像のようなものが彫られている)、
小さいけれど、なかなかおもしろいお寺でした。
◆林泉寺 しばられ地蔵
「願をかけるときに縄で地蔵を縛り、願いがかなったら縄を解く」んだそう。
縄でぐるぐる巻きになったお地蔵様は、前衛芸術みたいでステキでした。
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すがすがしい雰囲気の音羽の通りを過ぎ、
明治時代に鳥尾家が私財を投じて開いたという鳥尾坂を上がると、
東京カテドラル聖マリア大聖堂。
すっくと立つ鐘塔を、清掃工場の煙突?と思ってしまった私は、
心が汚れてますか、そうですか(;´д`)
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永青文庫や和敬塾のある通りは、時代劇のロケなんかもできそうな雰囲気。
胸突坂(ここもかなり急坂)の途中には、
松尾芭蕉が神田上水の改修工事に携わった時に住んでいた場所だという
関口芭蕉庵が。
個人のお宅の一部のようですが、見学は無料。
実は、下調べをちゃんとしてなかったせいで、
敷地内のどこが芭蕉庵なのか、よくわからずじまい・・・(^^;。
(どうやら入ってすぐの建物が芭蕉庵だったらしい)
やっぱり予習って重要ですね。
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この日は、小雪がちらつく寒い日だったけど、
江戸川(神田川)沿いでは、梅や河津桜が咲いていたりも。
思っていたより川幅が広かった江戸川さん。
ゆったりとろとろ流れてました。
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ランチとおやつは、神楽坂で。
◆だいこんや 神楽坂 海鮮五種丼御膳 1000円
毘沙門天の向かい?にある和食居屋さん。
一日10食限定という海鮮丼御膳は、
海鮮丼に、おぼろ豆腐、ふろふき大根、ごま和え、味噌汁、香の物のセット。
ごはんは、白米、玄米、炊き込み(この日は山菜)から選べるというので、
炊き込みご飯をチョイス。
山菜のシャキシャキした食感がいいアクセントになって、新鮮なおいしさでした。
どのお料理もしみじみとおいしかったので、
今度は夜に行って、呑みながらあれこれ食べてみたいなあ。
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◆不二家 飯田橋神楽坂店 ペコちゃん焼 1個105円
神楽坂の不二家でしか売られていない、ペコちゃんの顔の形のお菓子。
人形焼のぺこちゃん版?と思っていたら、たい焼きのペコちゃん版って感じでした。
見かけはちょっぴりホラー入ってるけど(^^;、
ホットケーキのようにフワフワな皮で、なかなかのおいしさ。
特にチーズクリーム味、めっちゃ気に入りました~
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ってなわけで、見学やランチを含めて約4時間で、
10kmのウォーキングは終了~。
ですが、せっかくなので、お茶の水周辺を、もう少しうろうろ。
◆神田明神
正式名は神田神社。
江戸の総鎮守とされた神社で、
大己貴命、少彦名命、平将門命が祀られているそうです。
境内は、明るく活気ある雰囲気で、江戸っ子~って感じ(?)。
入り口には、銭形平次の顔ハメパネルがあったりも(゚ー゚)
◆三河屋綾部商店 延寿甘酒350円
神田明神の大鳥居をくぐって右手にあるお店。
創業は、元和2年(1616)だそうです。
糀からつくっているという甘酒は、ほんのりした甘さのやさしいお味。
店内ものんびりムードで、ホッと一息つくのにいい感じでした。
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◆湯島聖堂
1690(元禄3)年に、5代将軍・徳川綱吉によって建てられた孔子廟。
1797(寛政9))年に、幕府直轄の学校「昌平坂学問所」が開設された時に、
孔子廟(大成殿)関係のものだけを聖堂と呼ぶようになったそうです。
黒くて、広くて、どっしりゆったりしていて・・・、
ここで勉強したら、チョー集中できそう!な雰囲気の場所でした。
中華民国台北ライオンズクラブから寄贈された孔子像は、世界最大だそう。
やさしく穏やかに導いてくれそうな孔子さまでした。
私の中では、つい最近まで、湯島聖堂とニコライ堂がごっちゃになっていた、
というのはヒミツ(笑)。
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