小さな小さな
『小林礫斎 手のひらの中の美 ~技を極めた繊巧美術~』(会期は2/27まで)を見に、
渋谷にある「たばこと塩の博物館」へ。
小林礫斎(こばやしれきさい 1884~1959)というのは、
たばこ入れやその筒、根付けなどを作っていた指物・牙彫り職人で、
明治末から昭和(戦前)にかけて、数多くのミニチュア作品を制作した人、だそう。
「礫斎」というのは、江戸時代から代々襲名された号で、
彼はその4代目、だそうです。
展示されているのは、ミニチュアの文台、箪笥、硯箱、玩具、印籠、屏風、
印鑑、茶道具などなどなど。
4cmの硯箱には、蒔絵が施されていて、中には筆や硯、水差しなどが入っているし、
2cm四方の屏風には、ほれぼれするようなすばらしい絵が描かれているし、
身長2cm弱の象牙人形は、関節部分がちゃんと動くように作られているし、
2mmのコマには、きちんと細工がされているし(しかも「よく回る」らしい(@_@))、と
どれもオドロキの精密・緻密さ。
会場には、「ご自由にお使い下さい」と書かれた貸出用のルーペがあるので、
細かなところまでじっくりと見られるのが◎(^^)。
入館料が100円というのも、オドロキでございましたよ。
ミュージアム・ショップで買ったのは、
たばこ入れの形のミニチュア根付け(590円)。
1/6ドールに持たせると、タバコ入れというよりハンドバッグって感じですが。
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ランチは、博物館の1階にあるこのお店で。
◆C'EST BON PLAGE(セボンプラージュ)
ガレット(そば粉のクレープ)やケフィアを使ったお料理がいただけるお店で、
ランチガレットは、サラダ・スープ・ドリンク付で980円。
+200円で、ランチクレープが付けられるというので、それも追加。
この日のランチガレットの具は、ベーコン、ナス、トマトソース、チーズ。
パリッパリの食感で、塩気も効いていて、けっこう食べごたえあり。
ランチクレープは、塩バター風味のモチモチ食感が、
キャラメルソースとよく合っていて、どちらもおいしゅうございました(^^)。
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晩ごはんには、渋谷西武の食品売り場で買ってみたコレ。
◆叙々苑 焼肉重弁当 1365円
「わーい、叙々苑だー」とワクワクしながらいただきましたが、
(叙々苑のお店には行ったことがない(^^;)
なんというか、まあ、普通のお味でありました。
2300円の焼肉弁当なら、感動のおいしさなのかしらん。
むむむ。
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