浴衣で夕涼み
江戸東京たてもの園@東京都小金井市で開催された「下町夕涼み」。
浴衣で来場すると入園料が二割引になるというので、
家人にも半ば強引に浴衣を着せて(笑)、行ってきました~。
(って、もともとの入場料も400円という安さなんだけど)
普段は、建物たちがおすましして展示されている「たてもの園」だけど、
この日は、江戸や昭和の古い建物が、酒屋や文房具店、生花店、
駄菓子屋、和傘屋などなどで営業中。
なんだか街が息を吹き返したような感じで、とても楽しゅうございました(^^)。
(ずーっと以前、たてもの園に行った時の人形写真旅行記は、
コチラ(2003年1月) と コチラ(2007年1月)
*-*-*-*-*
大正時代から港区白金で営業していた「小寺醤油店」の建物で売られていたのは、
ます酒(おつまみ、ます付)500円やラムネ、お茶など。
ますには、たてもの園のマスコットキャラクター「えどまる」の焼き印が(^^)。
塩をなめなめ、升酒をキューッと飲ると、気分はすっかり江戸っ子に!?
*-*-*-*
上野の言問通りにあった居酒屋「鍵屋」の建物は、
安政3年に建てられたと伝えられているそう。
「下町夕涼み」での営業は、1日64名限定(30分刻みで、各回8名ずつ8回)。
1時間並んで整理券をゲットです。
カウンターでいただけるのは、お銚子(常温orぬる燗)or瓶ビール+小皿のセット。
お代の500円は先払い。
30分で瓶ビール1本というのは、私にとっては、ちょっとハイペースで、
ずいぶん酔いがまわってしまったけど(^^;、
ずっと「この建物で実際に飲めたらな~」と思っていたので、実現できて感激しきり。
ボランティアの方の説明やお話も楽しく、ステキな30分を過ごせました。
「鍵屋」は、台東区根岸に移転して、現在も営業しているそう。
機会があったら行ってみたいけど、「女性だけの客はお断り」だそうなので、
注意注意っと。
*-*-*-*
板橋区常盤台にあった「常盤台写真場」の建物では、
ボランティアの方が記念撮影をしてくれるというので、お願いしてみたり。
レトロ~な写真機で撮影してもらったカラー写真(700円)は、
「祖父母の写真」と言っても通用するような、青みがかった色あいがいい感じ。
定期的に撮ってもらうのも楽しいかもしれませぬ。
*-*-*-*-*
他にも、たべもの処「蔵」で、武蔵野つけ汁うどん600円を食べたり、
小金井と吉祥寺にあるソーセージ屋さん「ケーニッヒ」の
チョリソー350円やドイツ串400円で、ドイツビール500円を1杯やったり、
老若男女大盛り上がりの
東京音頭、炭坑節、大東京音頭、ドラえもん音頭にびっくりしたりと、
夏&お祭り的気分を満喫♪
明かりの灯った建物も、キレイでしたよん。
参加できなかった催し物も、まだまだいっぱいあったので、
来年もまた来ようっと。
« マンダラパワー | トップページ | キャンプでごはん »
コメント