三ッ山大祭
20年に一度のお祭りで、3年半ぶりに会うお友達とデートw
兵庫県姫路市の播磨国総社(射楯兵主神社=いたてひょうずじんじゃ)の三ッ山大祭に行ってきました。
(人形写真の旅行記はコチラ)
巨大な置き山に八百よろずの神をお迎えして、国中の人々の幸福と平安を祈る、室町時代から伝わるお祭りだそうで、期間は3/31~4/7。
「造り物」の記念スタンプ帳も兼ねた公式ガイドブックは200円。
日程やマップ、お祭りの歴史などが詳しく載ってるので、オススメです。
あ、「造り物」というのは、町の人たちが祭りを盛り上げるために、
伝承などを人形などで表現した飾りのこと。
1953年の祭りを最後に途絶えていたものを、
今回、地元住民や高校生らが復活させたんだそう。
市内の10カ所に展示されていて、
これを見て回るだけでも、お祭り気分が盛り上がります。
この写真だとよくわからないかもだけど、お人形はほぼ等身大。大きいです(@_@)
三ッ山はこんな感じ。
直径10m、高さは18mだそう(@_@)
置き山てっぺんのお社に、全国から八百万の神さまが。
播磨国総社の神さまも、お祭りの期間は、神殿の門の上にいらっしゃるそうです。
パッチワークのように見える置き山は、小袖山といって、
町の人々が寄付した着物で飾られているそう。
着物は、八百万の神さまのお布団なんですって。
神さま同士、枕を並べて「いやあ、久しぶり~」なんて、
20年分の積もる話で盛り上がっているのかしらん?
そうそう、この神社、本殿向かって右側に射楯大神(いたてのおおかみ)、
左側に兵主大神(ひょうずのおおかみ)を祀る、全国的にも珍しい神社だそうです。
境内は桜がちらほら。
とても気持ちのいい場所でありましたよ。
この神社には、20年に一度の三ッ山大祭の他に、
60年に一度の一ツ山大祭というのもあるそう。
次回の三ッ山大祭は2033年、一ツ山大祭は2046年。
その時もまたここでお友達とデートできたらいいなあ
(って、実現はかなり厳しそうだけど)
*-*-*
さて、姫路といえば世界遺産にも登録された姫路城ですが、
現在、大天守は平成の大修理中。
写真に撮っても、全然お城っぽくありませんが、
ま、それも、かえって貴重かも
(2004年に姫路城に行った時の人形写真旅行記はコチラ)
修理の様子が見られる「天空の白鷺」に行こうと思ったら
「1時間待ち」になっていたので、この日は断念
またの機会に・・・(^^;
*-*-*
お昼ごはんは、姫路名物のあなごを♪
◆やま義 あなごめし(上) 930円
おみぞ筋商店街にある穴子料理のお店。
アナゴは播磨灘産だそう。
甘辛いたれがからんだ、ふんわり柔らいあなごに、わさびがいいアクセントになって、
とてもとてもおいしゅうございました。
この日は売り切れで食べられなかったけど、次は定食も食べてみたいなあ。
*-*-*
おみやげに。
◆創作西洋菓子 大陸 アーモンドバター500円
姫路名物!なアーモンドトースト用のバター。
食パンにこれを塗って焼くだけで、
ふんわり甘くて香ばしいアーモンドトーストが食べらて、シ・ア・ワ・セ
(姫路のアーモンドトーストについては
2009.06.19 姫路&赤穂でごはんにも、ちょこっと書いてますが、
あの頃より食べられるお店やアーモンドバターを売ってるお店が増えてました。
テレビの影響ってスゴイわ)
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