「ボストン美術館」展&あべのでたちじゅう
「ボストン美術館 日本美術の至宝」展を見に、大阪市立美術館へ。
(会期は2012年4月2日~6月16日。観覧料は1500円)
大阪市立美術館は、天王寺公園という市立公園内にあるので、
公園入口でチケットを買って、美術館まで、てくてく
公園内には、動物園もあるので、こんな動物のオブジェがあったりも(^^)
美術館の建物。開業は昭和11(1936)年だそう。
美術館入り口でうしろを振り返れば、通天閣の姿も見えます。
なんだか「三丁目の夕日」っぽいというか、
「古き良き大大阪(だいおおさか)」を思わせるというか。
新世界で見る通天閣とは、ひと味違う雰囲気がありました。
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で、「ボストン美術館 日本美術の至宝」展は、というと、
「海を渡ったまぼろしの国宝 史上最大の里帰り!」のコピー通り、
すんごい絵画や仏像がたまんりと。
ひとつひとつの作品をじっくり見るには混雑しすぎてたし、個々の作品の細かな印象は、最後に展示されてた簫白の作品の迫力に、すべて吹き飛ばされてしまった感もあるけど(^^;、人気作家(?)の作品がたくさん見られて<とても楽しゅうございました(雑な感想)
あと。
簫白さんの絵は、スゴイとは思うんだけど、奇才過ぎて、ずっと見てると怖くなってくる感じがして、私の好みではありませんでした(^^;
グッズ売り場では、またしてもガチャ300円にチャレンジ。
出たのは「如意輪観音菩薩像」。
うーん、こうやって見るとただの地味な絵って感じで、微妙?
それと。
簫白は好みじゃないと言いながら、
雲龍図の龍が刺繍されたハンドタオル650円を買ってしまったりも(^^;
迫力に負けて、判断力が鈍ってたかも
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観覧後は、美術館隣にある「慶沢園(けいたくえん)」という日本庭園を散策~。
もとは住友家茶臼山本邸内の庭園だったもので、住友家の転宅とともに、庭園を含む一帯の土地が大阪市に寄付され、天王寺公園の一部になったんだそう。
とてもステキな庭園だったけど、いちばん印象に残ったのは、あちこちのベンチで、おじさん達が寝ていた事かも 散策してると、いきなりおじさんがころがってるので、びっくりでした。
庭園の向こうには、日本一高いビル「あべのハルカス」
展望台とかがオープンするのは来年の春だそうですよ。
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ランチはコレ。
◆たちじゅう園(SONO) たちじゅう(並)800円
阿倍野駅から歩いて5分くらいのところにあるお店で、
「たちじゅう」というのは、太刀魚のお重のことだそう。
たちじゅうには、サラダ、味噌汁、香の物付き。
太刀魚は、丁寧に処理してあって、小骨が全くなく、ふっくら柔らかで、口に入れるとホロホロと崩れる食感。
香ばしさと脂のノリもほどよく、とてもおいしゅうございました。
サラダに入っている骨せんべいも、パリパリしていて美味。
なかなか行かないエリアだけど、コース料理をお酒と一緒にいただいてみたいなあ。
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