夏の京都でごはん&お散歩
京都のお気に入りのお店に呑みに行くついでに、
祇園界隈をぶらぶらしてきました。
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お花見散歩の時と同じく、梅田からは阪急の快速特急「京とれいん」で
前回乗った6号車は、麻の葉をイメージしたグリーンの座席だったけど、
今回乗った4号車の座席は、畳の背もたれか畳地になったタイプ。
2人用のボックスシートもあるので、ふたりでも半個室気分が味わえてよかったです。
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7月の京都は、祇園祭の真っ最中。
八坂神社に「祇園祭」の幟がたっていたり、お店の軒先や商店街に提灯が飾られていたりで、お祭り気分を味わえます。
とはいっても、山鉾巡行や神幸祭のような祭事は、あらかた終わっちゃってるんですが(^^;
花見小路や白川通りで写真を撮りつつふらふら。
「京都の夏は油照り」とか言うけれど、時折通る風はひんやりしているので、
私には大阪の街中より涼しく感じられました
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◆祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)
毎年4月に行われる「都をどり」の舞台となる、京都の花街「祇園甲部」の劇場。
今年は、7/13~9/30まで、「第38回 京の夏の旅 文化財特別公開」として、
普段は見学できない庭園が公開されているというので、入ってみました。
料金は600円。
八坂倶楽部1階の大座敷。
都をどりの時は、待合いとして使われるそうです。
欄間は、祇園のシンボル「つなぎ団子」のデザイン。
八坂倶楽部は、大正5年に大正天皇即位の饗宴場として建てられたものだそう。
庭園は、八坂倶楽部と歌舞練場別館に囲まれた、池を中心とした回遊式庭園。
この場所は、織田信長の弟で茶人の織田有楽斎(うらくさい)の邸跡と伝えられているそうで、有楽斎の作った茶室と同じ名の、「如庵」という茶室もありました(ホンモノの如庵は、愛知県犬山市にあるそう)。
そんなに広くはない庭園だけど、水やら木やらの自然たっぷりなので、見学の時は虫除け対策をお忘れなきよう(笑)。
八坂倶楽部内に展示されていた都をどりの衣装。
着物は京友禅、帯は西陣織で、半年以上かけてつくられるそう。
すべて毎年新しく誂えているというのもスゴイです(@_@)
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さて、あれこれ見たあとは、お気に入りのお店へ
◆味野里香
新町御池にある居酒屋さん。
メニュー表みたいなのはないので、料理はいつもおまかせですが、
季節感あふれるお料理と、それによく合うお酒が出てきて、とてもシアワセになれます。
この日は、ぐじ(甘鯛)、鱧、小鮎、なす、おくらなどで、夏の味満喫!でした。
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