南座で舞台体験
お友達の杏さんに案内していただき、
京都四條南座の「秋の特別舞台体験」に行ってきました♪
「秋の特別舞台体験」というのは、
歌舞伎劇場ならではの舞台機構である、花道や迫り(せり)、廻り舞台などが
解説付きで実際に体験できちゃうというもので、料金は1000円。
まずは、客席へ。
係の人の説明と注意事項を聞いてから、
用意されたスリッパに履き替えて~(舞台上は土足厳禁)、
鳥屋から、揚幕(あげまく)を通って、花道を歩き、いざ舞台へ~!
舞台から客席を眺めたり(3階席まで、よーく見えて、びっくり)、
盆に乗って回り舞台を体験したり、
迫りに乗って、奈落の底を見たり。
奈落の底、前は鉄の網、後ろは壁でしたw
最後は、緞帳をおろしてから、
「チョンパ」という、客席と舞台の照明を落としてから幕を上げ、
拍子木の「チョン」という音と共に「パッ」と照明を点ける歌舞伎の演出方法を体験。
真っ暗から一転して、目が眩むような照明がパッとあたる一瞬は、
自分も役者になったようで、かなり気持ちがよかったです。
舞台体験のあとは、館内を見学。
南座の建物は、登録有形文化財に登録されているそうで、
天井とか照明のデザインも、とてもステキです。
他にも、まねき看板を間近で見られたりたり、、
歌舞伎で使う乗り物に乗れたりと、写真撮影OKの楽しい展示がいっぱいでした。
右の写真の、ゆるキャラっぽい動物は、「仮名手本忠臣蔵」に出てくる猪だそう。
中に人が入って、舞台を駆け抜けるらしいのですが、
登場するのは、けっこうシリアスなシーンぽいのに、このビジュアルってどうよ?
歌舞伎のセンスは、奥深すぎて、よくわかりません~(笑)。
えーっと、パンフには、まめ知識や、館内の撮影ポイントなども載っているので、
じっくり読んでから見学するのをおすすめします。
売店では、手ぬぐい500円を購入。
緞帳と同じ柄で、手ぬぐいっぽくないキラキラさ
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ランチは、南座見学後の定番というコチラへ。
◆総本家にしんそば松葉
南座のお隣にある、お蕎麦屋さん。
定番のにしんそばにも惹かれたけど、
今回は、ビジュアルのインパクトで、俵そば1300円をチョイス。
俵型に包まれたお揚げのなかには、鶏肉、ごぼう、赤こんにゃく、卵がゴロゴロと。
やわらかいお蕎麦と、あんかけの出汁の、やさしいお味で、
からだがポカポカと温まって、おいしゅうございました。
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おやつは、ふわっふわの鉄板パンケーキ。
◆SHIN-SETSU プレーンパンケーキ&アイスクリーム600円
寺町京極商店街にある喫茶店。
お店は、雑貨屋さんの2階にあって、ちょっぴり隠れ家的な雰囲気。
窓から、商店街を通る人を眺めるのも、なんだか気分が落ち着いて、イイ感じ。
鉄板に乗って出てくるパンケーキは、甘さとふわふわ加減がほどよくて、
食べるとシアワセ気分になれます♪
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錦市場のお店で買ったおみやげ。
◆錦まるん ひよこほうずい 820円
見た目のかわいさにやられました~(笑)。
「ほうずい」というのは、卵白や砂糖、寒天で作られたマシュマロのようなお菓子で、
京都では、野菜や果物の形のほうずいを、
お盆やお彼岸のお盆のお供えにしたりするそうです。
かわいすぎてまだ食べてないので、お味については、またのちほど・・・(^^;
(追記) 食べました~。
食感は、モニョっとしていて、マシュマロより固く乾燥した感じ。
お味は、ほんのり甘く、ミルクっぽさを感じさせるコクがあります。
めちゃめちゃおいしいかと聞かれるとびみょーだけど、
話のタネとしていただくには、まずまずのおいしさだと思います。
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コメント
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素敵な体験。・'☆'・.☆。・'☆'・.
でもひよこの「ほうずい」は、可愛すぎるよね。
投稿: けちょもぐ | 2013.11.23 20:08
けちょもぐさん>南座の特別舞台体験は、春と秋に行われるみたいなので(春は4月)、その頃に京都観光の予定があるなら、ぜひ体験してみて下さい~(^^)
ひよこほうずいを買ったお店には、他にも、うさぎほうずいとか、だるま型のクッキーとか、可愛いお菓子がいっぱいでした。
系列のお店は、渋谷ヒカリエや有楽町マルイにもあるみたいです。
でも、可愛すぎる食べ物って、食べ物としてはどうよ?って感じですよねー(笑)。
投稿: CHIKI | 2013.11.24 14:10