かにかに合戦
近畿で冬と言ったらカニでしょ!ってことで(?)、
カニを食べに、香住(@兵庫県美方郡香美町)に行ってきました~
(人形写真の旅行記はコチラ)
香住までは、車での移動。
豊岡市付近の工事現場で見かけた単管バリケードは、コウノトリ型でした。
そういえば、豊岡市の市鳥はコウノトリで、
豊岡市にある空港は、コウノトリ但馬空港、ですもんねえ(^^)
あ、兵庫県の県鳥もコウノトリなのね。
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お昼ごはんは、出石(@兵庫県豊岡市)で、お蕎麦。
(前に出石で皿そばを食べたときの記事はコチラ)
◆元祖出石皿そば 南枝(なんし)小人店
創業宝永三(1706)年という出石そばのお店。
出石皿そばというのは、
宝永3年に、信濃国上田藩から但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が、
信州の蕎麦職人を連れてきたことが始まりという蕎麦。
「南枝」は、その国替えの時に、そば打職人として家臣と共に随伴して、
出石で最初に創業したお蕎麦屋さん、だそうです。
今回いただいたのは、皿そば一人前(5皿)840円
ついてくる薬味は、わさび、ねぎ、たまご、山芋とろろ。
おそばは黒っぽい田舎風で、食感も蕎麦の風味もしっかり。
食べごたえがあって、おいしゅうございました。
食後にサービスで出していただいた蕎麦ぼうろと蕎麦かりんとう。
おいしかったので、おみやげに購入しましたよ(^^)
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さて、昼食後、ちょこっと観光して、いよいよカニに挑みます!(笑)
この日のお宿は荒神の宿 三宝 (さんぽう)」
民宿なんだけど、24時間入浴OKの温泉もあって、夕食も部屋食。
とてものんびりできました。
食事は、松葉蟹(ズワイガニ)と香住蟹(紅ズワイガニ)を食べくらべられる
「頂上決戦!ブランド栄福丸香住蟹VS松葉蟹!」というコースをチョイスしました。
紅ズワイは、本ズワイとくらべると、味がやや劣ると言われているそうですが、
香住の紅ズワイ漁は、小型の日帰り船で行うので、鮮度がよく、
選別もしっかりしているので、身入りもよくて、おいしいんだとか。
ズワイと紅ズワイの違いなんて、意識したこともなかったけど、
そんなに違いがあったなんて!
ちなみに、かに缶のカニは、紅ズワイだそう。
夕食は、全部で10品。
この写真を撮った時には、こんなの全然余裕で完食だわ~と思ってたんだけど、
2時間後には、それが間違いだったと思い知ることに・・・
ま、それはおいといて、お料理は・・・
食前酒に、先付け、お造り、
カニ刺し、ゆで蟹、
かに炭火焼
カニチリ
カニは、どれも、紅ズワイとズワイの2種類が盛られていて、
火が通っていなくても赤い方が紅ズワイ。
ゆで蟹にはタグも付いていて、
香住蟹は「日帰り船 栄福丸」、松葉蟹は「柴山 栄正丸」となってました。
お味は・・・
ズワイガニの方が、身がしっかりしていて、
これぞカニ!という食感と味だったけど、
紅ズワイのとろけるような食感のカニ刺しや、
ゆで蟹のふわっとした口当たりも、捨てがたく・・・。
勝負は引き分けって感じかなあ。
しかし、1人あたり3匹のカニというのは、思っていたよりずっと多くて、
食べても食べても減らず・・・
食事時間は3時間あるので、時間的余裕はけっこうあるんだけど、
目や口は「おいしい」と感じているのに、
胃袋が、「もう、カニはこれ以上入りません!!!(>_<)」とギブアップ。
ズワイVS紅ズワイは引き分けだったけど、カニVS私は、私の完敗でございました。
ってことで、半分近くは、お持ち帰りに
でも、翌日には、ちゃんとおいしくいただけて、
数日後には、またカニを食べに行きたいなあと思える不思議。
来年は、もうちょっと少なめのカニに挑みたいと思います
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