琵琶湖八珍
滋賀県立安土城考古博物館の「琵琶湖八珍を楽しむカルチャー&ツアー弐之膳」に参加してきました~♪
あ、「琵琶湖八珍」というのは、安土城考古博物館が中心となって提案した琵琶湖の新ブランドで、選定されたのは、ビワマス、コアユ、ニゴロブナ、ハス、ホンモロコ、イサザ、ビワヨシノボリ、スジエビの8種類の湖魚だそうです。
で、ツアーは、「琵琶湖八珍」の魚について学び、
実際に、琵琶湖八珍を使った料理を食べてみよう!という4回シリーズの企画。
第二回目のテーマ?は「漁師が造る八珍料理と水郷めぐり」でした。
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まずは、八珍の魚達の生態や漁、料理法などについての講座を聴講
1回の講座で取り上げるのは、
八珍魚のうちの2種類ということで、
今回は、コアユとハスについて。
コアユを琵琶湖以外の河川に移殖すると、普通のアユのように大きくなるので、
食用以外に、放流種苗用の需要が増している、とか、
ハスは、琵琶湖淀川水系と、三方五湖およびその流入河川の固有種だったけど、
近年は、放流されるコアユに混じって出荷され、生息域が全国に広がっているとか、
知らなかったことをいろいろ知ることができて、楽しかったです。
そうそう、ハスは魚食魚なので、アユに似せた毛針でも釣れるそう。
試してみたいなあ。
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お勉強のあとは、「湖国料理やまじん」さんでお食事。
こちらのお店、普段は、夜のみ、1日1組(6名以上)限定の完全予約制で、
お値段もかなりするそうです。
そんなお店でお料理がいただけるなんて!とテンションあがりまくり
◇山甚水産
いただいたお料理は、
① ②
③ ④
⑤ ⑥
⑦
①地元で「ジョキ」と呼ばれる皮ごと刻んだニゴロブナのお刺身に、
②エビ豆(スジエビ)、③ハスゴのメズシ(なれずし)、④ヒウオ(コアユの稚魚)の釜揚げ、⑤イサザのからあげ ⑥子持ちモロコの網焼き、⑦ウロリ(ビワヨシノボリの稚魚)の佃煮の茶漬け、などなど。
ジョキは、フナが冬眠状態のこの時期じゃないと臭みがでてしまうし、
モロコは、左義長祭りを過ぎると、骨が硬くなって食べにくくなってしまうそうで、
まさに、今、この時期ならではのお料理。
特別な味付けはせず、家庭にあるような調味料を使っているとのことでしたが、
淡水魚と聞いて想像するような臭みやイヤな風味は全くなく、
どのお料理も、とても洗練されたお味で、めちゃめちゃおいしゅうございました。
ごちそうさま
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ごはんの後は、船に乗って、
琵琶湖の内湖である西の湖(にしのこ)の水郷めぐり。
水郷めぐりの船は、冬の間、営業しているところはほとんどないそう。
この日も、特別な運航ということで、なかなか貴重な体験ができました。
琵琶湖の水の浄化には、内湖やアシが重要な役割を果たしているんだそう。
役に立っていないように見えて、実は重要なモノって、たくさんあるだなあ、と思ったり(^^;
船に近寄ってきたカモさん。
思ったより泳ぎが早くてびっくりしました。
琵琶湖は、全域が鳥獣保護区に指定されているそうなので、
カモさんも撃たれる心配が無くて安心?
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おまけw
今回のツアーで乗った近江鉄道の観光バス。
近江鉄道は西武グループなので、
パスも、白地に青・赤・緑 三色ラインのライオンズカラーにライオンズマーク。
つい ウォウォウォウ ラーイオーンズー(「地平を駆ける獅子を見た」阿久悠/作詞)と歌いたくなる元所沢市民のワタシでございます(でも、ライオンズファンというわけではない(笑))
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こんにちは♪
琵琶湖ですね。行ったことがありません。いつか行ってみたいと思っていますが遠くて。時間が取れるようになったら是非訪問してみたいです。釣はいつかやってみようと思っていますが,なかなか機会が訪れません。ぜひ晩ご飯のおかずくらい釣れたらなぁとか夢見ています。
先日,小海町の松原湖が凍ってワカサギ釣りができるとテレビでやっていました。松原湖にはなんどか行ったことがおるので興味津々でした♪
リンクありがとうございました。こちらでもリンク貼らせていただきます♪
投稿: あぶ | 2014.02.07 15:18
あぶさん>リンクありがとうございます♪
琵琶湖は、関東から観光のために来る事って少ないですよね。
私も大阪に来るまでは、滋賀県自体が「印象の薄い、よくわからない場所」でした(滋賀県の方、ゴメンナサイ)
うちの釣りは、キャッチ&リリース(釣った魚は持ち帰らずに再放流)なので、晩ごはんのおかずは手に入らないのですが(^^;、海釣りとかワカサギ釣りって楽しそうですよね。ぜひチャレンジして、HPで記事にして下さいませ~。
投稿: CHIKI | 2014.02.07 18:57