祇園祭、山鉾曳き初め
祇園祭真っ最中の京都。
ぎゅうぎゅうの人混みはイヤだけど、
ちょっとはお祭り気分を味わいたいね、ってことで、
山鉾の曳き初めを見てきました。
曳き初めというのは、組み立てた山鉾の試運転のようなもの。
本番の巡行時と同じように、正装の囃子方や音頭取りが乗り込み、
数百メートルほどの距離を往復します。
この日の曳き初めは、
14:00~ 函谷(かんこ)鉾
14:30~ 鶏鉾、
15:00~ 菊水鉾、月鉾、
15:30~ 長刀鉾
ということだったので、追っかけのように、あちこちうろうろ(笑)。
(長刀鉾までは根性が続かなかったけど)
曳き手には、一般の人も参加OKで、
綱を引くと一年の厄除けになると言われているそうですが、
様子がわからなかったので、今回は、見るだけ~で。(^^;
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四条通。函谷(かんこ)鉾。
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室町通。鶏(にわとり)鉾。
比較的、人が少なくて、鉾をゆっくり見られました。
曳き手には、池坊短大のお嬢さん達が、浴衣姿で参加していて、華やか
目の前を、ギシギシと音を立てながら鉾が通っていくのは、かなりの迫力でした。
思っていたよりスピードがあったのにもぴっくり。
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四条通。月鉾。
山鉾巡行の時と違って、車両通行止めにはなっていないので、
お囃子を奏でながら、雅に動く鉾の横を、
バスやらタクシーやらがぐいぐいと通っていくのが、なんだか不思議な感じ。
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室町通。菊水鉾。
狭い室町通を、ギリギリでかわして通っていく技にシビれました。
装飾品もステキ。
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お祭り気分を味わった後は、
新町御池の味野里香(みのりこ)さんで、おいしいお料理とお酒を
京都の夏の味、ハモを、天ぷら、おとし、焼き霜、お造り、おすしで満喫
他に、鮎、さらしくじら、鯛しんじょの椀物などなど、全部で12品。
大満足でしたっ
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