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天神祭

京都の夏が祇園祭なら、大阪の夏は天神祭sign01

どちらも日本三大祭りのひとつですが、
天神祭は、どこに行って何を見たらいいのかが、いまひとつよくわからず、
大阪に8年も住んでいながら、一度も行ったことがありませんでした。
(テレビ大阪の生中継は見てたけど)(^^;

で、今年こそ行ってみよう!と、バイト先の人に情報を聞いたところ、
「花火は混み混みやと思うけど、大阪天満宮あたりから、川に向かって歩いていったら、露店も出てるし、それなりに楽しめるんちゃう~?」ということだったので、とりあえず出かけてみました~。

大阪天満宮
天神祭

*-*-*

天神橋筋商店街を歩き、繁昌亭のミストで涼んで、
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天神さんにお参り。
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(裏門から入りました(^^;)

創建は天暦3(949)年。菅原道真公を祀った、天満地域を守る氏神さま。
大坂の陣の時は、被災したため、吹田に避難していたこともあるそう。
(1615~1644年?? 吹田のどこ?? あとでちゃんと調べてみようpencil

[2010/10/05追記]
バイト先の人が、資料を探して教えてくれました。ありがとう~。

大阪天満宮史の研究 (大阪天満宮資料室 思文閣出版  ISBN 9784784206674)

吹田遷座については、P109~に詳しく書かれていて、
避難していたのは慶長20(1615)年~寛永21(1644)年で、
避難先は、吹田村(現・吹田市南高浜町)の橋本邸だそう。

橋本氏は、大坂冬の陣の時に、
大坂方に味方していた北中島・南中島の農民を、
摂津吹田村に陣を構えていた東軍の有馬豊氏とともに、懐柔を謀って成功させた一族で、
天満宮の吹田への避難は、その働きが縁となったもののようです。

「地元では今も橋本邸を「天神屋敷」と呼んでいる」という記述もあり、
参考資料に
郷土吹田の歴史 吹田市史編さん室 昭和56年 吹田市役所発行
があげられているので、またあとで調べます~(^^;

*-*-*

本殿参拝は、登竜門をくぐって。
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この門を通り抜けると、必ず出世すると言われているそうですが、
私が出世したら何になれるんだろ? 鯉?(^^;

境内には、しじみの貝殻で作られた「造り物」の藤棚や
お迎え人形が展示されていたりも。
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「造り物」(大阪では「つくりもん」と発音するそうな)は、
江戸時代の大阪町人たちが、社寺の祭礼などの賑わいとして、
日常的な器物や食物などを意外な別物に見立てて、見物人を楽しませたもの、だそう。

この藤棚は、ボランティアガイドの方々が、江戸時代のアイデアを使って
平成14(2002)年に、復活させた物だそうですが、
なんと約1万8千個のしじみを使っているそうですよ!

お迎え人形は、江戸時代、船渡御の際に、
御旅所の氏子達が、船渡御を出迎える「お迎え船」の舳先に飾ったものだそう。
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現在残っているのは16体だけだそうで、
今回、大阪天満宮には、「猩々(しょうじょう)」、「豆蔵(まめぞう)」、「三番叟(さんばそう)」の3体が展示されていました。
大きさは、等身大よりちょっと大きめの、高さ2mくらい。
表情も動きも衣装も素晴らしくて、さすが人形浄瑠璃(文楽)の地だなあ、と思いました。

お迎え人形は、他の場所にも何体か展示されていて、
数年がかりで完成させる「お迎え人形スタンプラリー」なんてのもやっているらしいので、来年は早めにチェックしないと。

お迎え人形スタンプラリー


正門には、近江八幡和船観光協同組合から奉納された葦でつくられた大茅輪。
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それをくぐって、陸渡御の行列が進みます。

*-*-*

正門付近は人がいっぱいなので、そろそろ天神橋方面に向かおうかと、商店街を歩いて行くと、陸渡御が通り過ぎるまで、天神橋方面へは通行できないとのことcoldsweats02
迂回しようと歩いていった先も、また通行止で、天満宮に逆戻りsweat01

うろうろしてたら、陸渡御に遭遇したので、これはこれでラッキーだったな♪と、しばし見学。

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馬に乗った総奉行と前行。
白馬を引いている人が、カートを持っているので、
何かな~?と思ったら、馬のボロ入れでした(笑)。

菅原道真さんの御神霊が乗った神輿・御鳳輦(ごほうれん)。
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神輿の中から町見物を楽しんでいらっしゃるのかしら?

*-*-*

陸渡御の切れ間を縫って移動するも、
結局、また天神橋筋商店街に戻ってしまったので、
交通整理をしていた警察官の方に迂回路を聞いて、ふたたび天神橋方面へ。
迂回するには、かなりの距離を戻らなくてはならなかったようで、
若い警察官の方が、にこやかに丁寧に説明してくれたのは、ありがたかったです(^^)

大川沿いの南天満公園には、露店の他におばけ屋敷の小屋が建っていたりも!
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こういうおばけ屋敷を見るのは、いつ以来だろう??

*-*-*

天神橋から天満橋周辺をうろうろしつつ、船渡御の出発待ち。
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文楽船を見かけたけど、遠すぎて人形は見えずsweat02

この日の大阪は、最高気温37℃と、かなりの暑さだったけど、
橋の上は、風が通り抜けるので、わりとさわやかでした。

18:00頃から、陸渡御を終えた一団が、船に乗り込んで、出船していきます。
太鼓や神輿を船に積み込むのに、クレーン車を使っているのが、豪快(@_@)

催太鼓(もよおしだいこ)。
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出船前には、神職さんが、竹筒に入った水を川に流して、お祓いをしていましたよ。

御羽車(おはぐるま)。
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御神輿が乗る場所は砂地になってるんですねー。

御鳳輦(ごほうれん)奉安船。
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神さま、乗り込み中。
・・・って、上から撮影しちゃってゴメンナサイ!ですねcoldsweats01

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出船していく様子を、ある程度見たところで、混まないうちにと帰宅。
花火は、家に帰ってから、テレビ大阪の中継で楽しみました(笑)。

テレビ大阪 天神祭生中継2014

活気がある、いい雰囲気のお祭りで、とても楽しかったので、
来年はまた違う場所から見てみようかな。

*-*-*

そうそう、夕飯用にと、天満宮近くのお寿司屋さん(主税寿司?)で買った、
天神祭限定の持ち帰り用太巻き寿司 500円。
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ふっくらジューシーな穴子入りで、おいしゅうございました♪

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