前日の天気予報では「曇り時々雨」だったので、
お花見はムリだねえ
とあきらめていましたが、
朝起きたら、雲ひとつ無い青空
だったので、
急遽、桜を求めてドライブしてきました~
(といっても、運転したのも行き先を決めたのも、私ではないんだけど
)
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まずは、道の駅スプリングスひよし@京都府南丹市へ。


日吉ダムのすぐ横にある道の駅。
周囲には、芝生広場やお花見広場などの公園になっていて、
のんびり桜を楽しむことができました。
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日吉ダムは、淀川の支流である桂川の中流にある重力式コンクリートダムで、高さは67.4m。


ダム堤体内部が見学できる「インフォギャラリー」という施設があったので、入ってみました。

ダムの堤頂部分から、エレベーターでぐぐーんと降りた、
このあたり↓にあるのがインフォギャラリー。

中は、コンサートとかしたら楽しそうな、かなりイカした空間(笑)。

コンクリートの壁?には、日吉ダムの建設や管理についての説明展示が貼られていて、いろいろ勉強になりました。
2013年の台風18号の時の話は、今読んでもハラハラドギトキ
洪水時に、ダムに貯めた水を放流するための「常用洪水吐きゲート」を見ることもできました(ガラス越しだけど)。
作動時の様子は、展示ゾーンの映像ビデオで見られます。


見学は無料なので、ダムや巨大構造物好きの方に、ぜひぜひオススメ。
◇水資源機構 日吉ダム
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スプリングスひよしの売店では、桧の菜箸を購入。540円。

作っている「よろず庵」さんは、京都・北山にある、北山杉の木工品や木材を販売しているお店だそう。
桧の箸って、とても軽いんですね。びっくり。
すべすべで手ざわりも良く、使いやすいです。
◇よろず庵
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スプリングスひよしから、福井方面へ
ランチは、道の駅名田庄@福井県大飯郡おおい町の「そば処よってっ亭」で。
鯖そば大盛り 1000円。

自然薯が練り込まれた名田庄の「じねんじょそば」に、
若狭湾の鯖の甘露煮がトッピングされたおそば。
にしんそばの鯖バージョンって感じかな。
コシのある蕎麦と、柔らかく甘辛い鯖が、想像以上によく合ってました。

薬味は、大根おろしと針しょうがと梅。
薬味を入れると、とてもさっぱりとしたお味になります(^^)
こちらは、普通盛り 800円。
(って、上の写真との違いがわかりづらいですが(^^;)
鯖そばは、「西の鯖街道」に因んだ名物メニューとして作られたもので、他にも食べられる施設がいくつかあるようです。
食べ比べてみるのも楽しいかも。
◇西の鯖街道・新名物 鯖そば
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道の駅の売店では、名田庄漬けが安くなっていたので、ひとつ購入。
◇名田庄漬け しそ風味 特価で108円

こまかく刻んだ大根に、しその葉と実を加えた漬け物。
パリパリした食感と、ほんのりした甘さに、しその風味がアクセントになって、おいしいです。
おにぎりの具にしたり、お弁当のすみっこに、ちょこっと入れたりするのによさそう。
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道の駅と同じ敷地にある、暦と天文学に関する資料を展示した「暦(こよみ)会館」にも入ってみました。
入館料は200円。

名田庄は、陰陽師安倍晴明の子孫である土御門(つちみかど)家が、3代にわたって移り住み、天文暦学の道場を開いた場所なんだそう。
館内には、昔の天体観測の道具や、古い暦、土御門家に関する書状などなど、興味深い資料がたくさん。
展示室には、イケメン陰陽師・安倍晴明さまの等身大フィギュア?があったりも

(館内を撮影するときはスタッフさんの許可が必要なので要注意
)
この日は、空いていたこともあってか、スタッフの方が、いろいろと説明して下さったので、自分だけでは気づかない部分を知ることができて、とても楽しかったです(^o^)。
毎年2~3月には企画展もあるそうなので、またその時に行ってみたいなあ。
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日没後は、妙祐寺@福井県小浜市へ。

ここのしだれ桜は、140年ほど前に、檀家のひとりが、山梨県の久遠寺に参拝した際、見延桜の苗木を譲り受けて、植えたものと伝えられているそう。
高さは20m、幹周りは2.5mで、市の天然記念物にも指定されているそうです。

毎年、開花の時期にはライトアップされるそうで、案内表示や駐車場が、きちんと用意されていましたが、お寺自体は、山あいの住宅街の奥に、ひっそりとある小さなもの。
暗い中、近所からぽつりぽつりと人が集まってくる様子が、
なんだか初詣のようでしたよ
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