〈大文字〉観望ウオーク
日本の夏、金鳥の夏ですが(え?)、京都の夏といえば、五山の送り火。
その送り火の火床を見ながら歩けるウォーキング大会があるというので、参加してきました。
8/15、16に行われた、京都府ウォーキング協会主催の「〈大文字〉観望ウオーク&京都五山送り火ウオーク」。
参加費は、2日間参加(事前申し込み)だと1500円。
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15日は、琵琶湖疎水と〈大文字〉観望ウオーク。
集合&出発地点は、JR山科駅近くのラクト山科公園。
山科駅から集合地点まで、スタッフさんが立って誘導してくれていたので、迷うことなく到着できました
10:00スタート。
団体歩行なので、連なって、てくてく。
自分のペースで歩くのは難しいけど、ぼーっと歩いていても、迷子になる心配がないのはいいですね。
地下鉄山科駅への通路通り抜けて、北→西に向かい……
疎水沿いをてくてく。
木陰が多く、風も涼しくて、快適~
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10:50頃
永興寺(ようこうじ)前広場で、列詰め休憩。
えっ、こんなところにもマムシが(@_@)とちょっとびっくりしたけど、
疎水沿いには、他にも、こんなびっくりする立て札が。
猫とイノシシが同列なのもスゴイけど、野良イノシシを餌付けする人がいるというのも衝撃的です(笑)。
と、それはさておき。
こちらの「山ノ谷橋」は、日本最初のコンクリート・アーチ橋だそう。
橋の向こうには、第1疎水第2トンネル東口。
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こちらは、日本最初の鉄筋コンクリート橋「日ノ岡第11号橋」。
明治36(1903)年に架けられた橋だそうですが、
今でもちゃんと渡ることができる現役さんでした。
橋の向こうは、第1疎水第3トンネル東口。
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蹴上のインクライン。
桜の季節には、たくさんの人で賑わっているインクラインだけど、
この時期は、草ぼーぼーで、散策している人も見かけず(^^;
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シュッと立つ若くてイケメンの彼は、琵琶湖疎水の設計・施工の総責任者だった、土木学者の田辺朔郎氏。
琵琶湖疎水完成時で、28歳という若さだったそうですよ!
遠くに平安神宮の赤い鳥居を眺めつつ、南禅寺水路閣へ。
イチバン有名なのは、やっぱりこのアングルかしら?
南禅寺山門周辺には、「洗車禁止」の立て札が。
「この水路は下流の池に流れ込んでいます」だそうだけど、こんなところで洗車をしようとする人がいるというのが不思議。
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12:10 岡崎公園で昼食休憩。
凍ったアクエリアスをいただいたけど、写真撮り忘れました
公園内の木には、今日の参加者数が張り出されてました。
こんな暑いのに、500人超えだなんて、みなさん歩くのが、お好きなのねー。
(って、人のこと言えないけど(^^;)
12:50再スタート。
平安神宮前のトイレは、数がとても少ないので、余裕を持って出発したいなら、早めに済ませておくが吉。
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13:25 吉田山公園。
ここでは、紙コップに氷がいただけました。
まずは、そのまま頬張り、次にコップに手持ちのぬるくなったドリンクを足して飲み、残った氷は水筒へ。
いろんなヒンヤリが味わえて良かったです。
吉田山の二等三角点。
標高105.12メートルって、高いのか低いのか?(^^;
吉田山緑地で、大文字の火床を観望。
明日、点火されたら、どんな風に見えるのか、楽しみ楽しみ。
ってなところで、
14:40頃 出町柳の鴨川河川敷でゴール。
暑い中、準備や誘導などをして下ったスタッフさんに感謝です。
それと、並歩して下さった方も、ありがとうでした。
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歩行距離は13km。
GPSでの軌跡は、こんな感じ↓でした。
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出町柳駅周辺には、こんな張り紙がたくさん。
どれだけ混雑するのか、楽しみなようなこわいような…(?)。
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