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海の京都

京都縦貫自動車道が全線開通して、絶賛キャンペーン中の「海の京都」へドライブ

京都府道路公社
海の京都観光推進協議会

*-*--*-*

まずは、舞鶴の赤れんが倉庫群へ。
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明治~大正時代に、旧海軍の弾丸庫や兵器廠倉庫、水雷庫などとして建てられたものだそう。

舞鶴赤れんがパーク

現在は、貸しスペースやギャラリーになっていて、お土産物屋さんやカフェもあったので、ランチはこちらで。

◆Cafe jazz

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赤れんが2号棟(市政記念館)の1階にある喫茶コーナー。
いただいたのは、海軍カレーライス(ドリンク付)730円。

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碇のマークが入ったお皿に乗ったカレーは、辛さ控えめで、ちょっぴりトマト風味。
サラッとした口当たりで、「カレーは飲み物」的な食べやすさでした。
ドリンクには、ビスケットも付いていて、リーズナブル。

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サイドメニューにあった「海軍ゆでたまご(50円)」にも、碇のマーク入り。
半熟でおいしゅうございましたよ。

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赤レンガパーク近くからは、舞鶴湾内をめぐる「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」なんていうのが出ていたので、乗ってみました
(あ、乗り場と遊覧船の写真、撮り忘れた
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乗船料は1000円。
11時と12時の便には、海上自衛隊OBの方の解説ガイドもつきます。

水産庁の漁業取締船「はやま」が停泊していたり、
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海上自衛隊舞鶴飛行場が見えたり、
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(って、この写真じゃ、なんだかわからないけど(^^;)

艦艇の造船所があったり。
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ジャパン マリンユナイテッド株式会社

この3号ドック(旧第二船渠-せんきょ)は、大正3年に完成したもので、舞鶴軍港最大の建造物だったそう。
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そして、海上自衛隊北吸桟橋に停泊している護衛艦のすぐ近くを通過
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30分の遊覧でしたが、臨場感たっぷりで、ガイドさんの説明も興味深いものが多く、とても楽しめました。

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この日は、艦船が停泊している北吸桟橋も見学可能だったので、そちらも見学~
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「本日の見学艦船」のパネルには、停泊している艦船名が書かれてます。
この日、停泊していたのは、「はやぶさ」、「まつゆき」、「ふゆづき」、「みょうこう」、「ましゅう」、「うみたか」。

受付で見学証を受け取って、桟橋をてくてく。
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といっても、私には艦船の違いがよくわからないので(私の後ろを歩いていた女性グループも、「どれも同じなんじゃないの?」と言っていた(笑))、なんとなく目をひいたところを撮影してみました(^^;

*-*

今年「いずも」が就役するまでは日本最大の自衛艦だったという補給艦「ましゅう」。
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「そうさのう・・・」のマシュウ(by赤毛のアン)が浮かんだけど、そちらではなくて「摩周」だそう(そりゃそうだ(笑))。

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ボートの舳先に巻かれたロープが、レース編みのようでステキ。
「ましゅう」の名前入りの黒いリヤカーも、カッコイイっす。

*-*

電子レーダーなどがガッツリ搭載されたイージス艦「みょうこう」だけど、艦のマーク?は戦国武将!
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ミサイル艇「はやぶさ」
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ミサイル装填中は、やっぱり火気厳禁なんですね。
「てん」がひらがな表記なのが、ちょっと気になる・・・。

総員離艦安全守則。
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「水中爆発に注意せよ」というあたりに、旅客船との違いを感じました。

*-*

弾頭用の通函?とか、演習弾の品票とか。
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*-*

入り口横に吊されているカゴのようなモノは何かしら?
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カントリー風インテリアにも使えそう。

*-*

新しい艦は隠す収納、古めの艦は見せる収納って感じ?
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売店では、「海軍カレー物語」というカレー味のおからかりんとう(430円)と、護衛艦「ひゅうが」の柄のバスタオル(2000円)を購入。
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おからかりんとうは、駄菓子屋で売っているカレーおかきのような、シンプルで懐かしいカレー味。

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ひゅうがは、今年から定係港が横須賀から舞鶴に転籍になったんだそうです。
そのうちどこかで見られるかしらん。

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海軍記念館も見学。
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入り口が舞鶴地方総監部と同じなので、入るのにちょっとドキドキ。
門の前にいる自衛官さんに「海軍記念館の見学」と告げると、見学証を渡してくれます。
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記念館の建物は、海軍機関学校大講堂の一部なんだそう。
展示されているのは、旧海軍関係の記念品や資料など。
舞鶴は、明治34年に東郷平八郎を初代司令長官として鎮守府が設置された場所ということで、記念館の入り口には、東郷氏の銅像がありました。

この大講堂は、第2次大戦終戦後、米軍のダンスホールとして使われていたので、舞台が音楽隊用に一段高く作り替えられているそう。
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海上自衛隊 舞鶴地方隊
  北吸桟橋や海軍記念館などの見学可能日時はこちらでチェックチェック!

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さて、ミリオタ魂(?)を満足させたあとは、車をぶぶーんと走らせて、丹後半島の先端にある経ヶ岬灯台へ。

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経ヶ岬園地の駐車場から、登ったり下りたりの遊歩道を歩いて15分くらい。

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白いお城のようなこの灯台は、明治政府による富国強兵に伴う海運助成政策の一環として、明治31(1898)年に設置されたもので、140メートル下の海岸から切り出した角閃石安山岩を加工したものが使われているそう。

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近畿地方では唯一で、全国でも6台しかないという第一等フレネル式レンズを見て、宮沢賢治の花壇設計図や、NARUTOに出てくる「輪廻眼」を思い出しましたよ。

(経ヶ岬で撮った人形写真はコチラ

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夕食は、丹後町のこちらのお店で。

味工房ひさみ

刺身定食1980円と地魚定食1512円
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おいしかったけど、お値段がちょっとお高めかなー(^^;

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