丹波篠山味まつり
10/5に販売解禁になった「丹波篠山黒枝豆」を買いに、丹波篠山@兵庫県に行ってきました~
(以前、篠山に行った時の記事は、
2013.10.19 たんばささやま
2012.10.14 丹波篠山で秋の味覚満喫♪
2007.10.08 丹波篠山 秋の味 )
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10/10~12は「丹波篠山味まつり」も開催中~。
今年から、会場が、篠山城跡・三の丸広場に変わって、屋台も、食べるスペースも広々。
DJ風の放送で、各ショップの商品が紹介されていたりもして、ワクワク感も食欲も倍増です(笑)。
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ってことで、早速、腹ごしらえ
「河南勇商店」のとろろそば500円と篠山牛入り田舎コロッケ160円。
河南勇商店さんは、山芋の卸をしている会社だそう。
とろろそばは、きめ細かいとろろ芋に、太めのお蕎麦がよく合って、めちゃうまでした。
冷凍の「生とろろ」や「味とろろ」と言う商品も作っていて、ネットからお取り寄せすることもできるみたいなので、今度買ってみようかな。
コロッケも、甘くてホクホクで美味でしたよん。
*-*
「おゝみや」の天然猪の丸焼き 一皿500円
朝から大行列ができていたお店。
屋台の裏手では、小ぶりの猪ちゃんが2頭、ぐるぐるしながら焼かれてました。
薄く塩味がつけられたお肉は、クセや臭みは全く無く、ほどよい歯ごたえ。
安定のおいしさでした。
*-*
猪焼肉のおともには、やっぱりビールでしょってことで、
「福住商工ギルド」さんのブースで、篠山の地ビール「丹波篠山ジグザグブルワリー」の黒豆デュンケル500円。
香ばしい黒豆風味で、すっきりした味わいのビール。
とてもおいしかったです。
他にも、何種類かあったので、機会があったら、別のも飲んでみたいな。
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お腹が満足したところで、周辺散策。
まずは、篠山城跡。
石垣は、滋賀・近江の穴太衆(あのうしゅう)による「野面積み(のづらづみ)」。
出角(ですみ)の部分は、長方形の短辺・長辺を交互に組んで積み上げていく「算木積み」という工法が用いられているそうです。
城跡からは、味まつり会場が一望。
「城下(ホントは三の丸だけど(^^;)では、楽しそうな催し物をしておるのう~」なんて、殿様ごっこをしてみたり(笑)。
城の建物は、明治維新後に、大書院以外のほとんどが取り壊されてしまった(そして、その大書院も、昭和19(1944)年に火災で焼失)ということで、城跡にあるのは、平成12(2000)年に復元再建された大書院だけ。
あ、大書院というのは、藩の公式行事などに使用された建物だそう。
そういえば、見学したことってなかったよねー、ってことで、入ってみました。
入館料は400円。
大書院、武家屋敷資料館、歴史美術館、青山歴史村に入館できて800円という「4館共通入場券」もオトクです。
4館周遊クイズラリー「忍びの書を攻略してみよ」も、目のつけどころがおもしろいので、オススメ。
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さて、大書院内。
篠山城築城の歴史的背景などを紹介したビデオ作品が見られたり、
江戸時代の篠山藩の出来事がパネルで紹介されていたり。
大書院の中で、最も格式が高い部屋である「上段の間」と、篠山藩主青山家に伝えられていた「草花小禽図屏風」。
テレビドラマ「信長のシェフ」や「影武者 徳川家康」、「女信長」、映画「超高速 転勤交代」など、ここがロケ地になった作品も紹介されていましたよ。
「いざ参らん、戦国の給仕犬!」(←違う(笑))
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お次は、歴史美術館へ。
建物は、明治24年(1891)に篠山地方裁判所として建築された、木造の裁判所としてはわが国最古のもの。
中は、篠山に伝わる武具や絵画、篠山で出土した文化財、青山藩お庭焼きの焼き物である「王地山焼」などが展示された美術館になっています。
10/6~11/23は、特別展「百花繚乱の名刀展」開催中。
徳川家に伝わる刀などが展示されてました。
特別展期間中は、着物姿や戦国系コスプレイヤーの人は、入館無料だそう。
江戸時代の刀を持って記念撮影もできるそうです。
レイヤーは、篠山へ急げー!(笑)
*-*
展示物は撮影NGだけど、旧法廷は、撮影可。
そんなに大きくない1室だけど、模擬裁判を体験できるシナリオが置かれていたり、明治時代の裁判官の衣装を着て記念撮影ができたりと、けっこう楽しめましたよ。
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町のあちこちには、『祝 日本遺産認定 ~丹波篠山 デカンショ節―民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶~』の垂れ幕が。
(写真の建物は、旧篠山町役場を保存利用した観光拠点施設・大正ロマン館。
とろろ揚げを食べたかったんだけど、大行列だったのであきらめた)。
デカンショ節、知ってるようで、実はよく知らないので、これを機に、いろいろ調べてみようかしらん。
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まちなかをぶらぶらしながら、お買い物。
呉服町の軽トラ市で買った丹波焼の黒枝豆型の箸置き。1個300円。
ホンモノの黒枝豆に乗せてみたり。
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「お菓子屋 豆畑」の濃厚チーズケーキ1242円
バターのようなパッケージの、どっしり濃厚なチーズケーキ。
使っているのは、フランス産クリームチーズとオランダ産エダムチーズだそう。
ほどよい甘さと、しっとりした口当たりで、とてもおいしいです。
*-*
写真は撮ってないけど、二階町にあるお寿司屋さん「角清」のさば寿司1800円や、米忠酒店の「小鼓 純米生吟醸無濾過」の量り売りは、篠山でのお買い物の定番
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会場近くでは、出番が終わって、おうちに帰る途中のゆるキャラ「まめりん」が。
「まめりん」は、丹波篠山黒枝豆の妖精で、篠山市のマスコットキャラクター「まるいの」のガールフレンドだそうです。
◇ 篠山市観光情報 > ≪まるいの情報≫ガールフレンド「まめりん」を紹介します。
後ろ姿を撮っていたら、こちらに気づいて手を振ってくれました。
お疲れのところ、わざわざありがとねー
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再び、会場に戻って、お買い物。
「東門フーズ」の篠山牛ステーキ乗せカレーパン 500円
カレーパンは揚げたてでサクサク。
ステーキもボリュームたっぷり。
おいしゅうございました。
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「神戸大学篠山フィールドステーション」の丹波の赤じゃがポテトチップ 250円。
神戸大学農学部と真南条営農組合のコラボ商品だそう。
じゃがいもの味を味わってもらうため、味付けは塩だけというポテトチップスは、サクサクで美味。
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丹波ささやま栗振興の丹波栗 900円。
ランクによってお値段が違っていて、高い方から先に売れている感じでした。
900円は、かなり下のランクで、粒は小さいですが、自分で食べるならこれくらいでいいかな、と(^^;。
冷蔵庫で1ヶ月くらい寝かせると、甘みが増すそうなので、現在熟成中です。
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そして、忘れてはいけない黒枝豆。
今年は、一束800円が相場のようでした。
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