第７回京都ツーデーウオーク2日目

　第7回京都ツーデーウオーク1日目からのつづき　

2日目も２０ｋｍコースをチョイスです。

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出発式では、京都市長の挨拶も。
（1日目は、市長ではなくて副市長が挨拶をしていた）

和服なのはステキだけど、こういうスポーツ系の大会で、
キャップをかぶったりもするんだったら、
スポーツウェアに匹敵するような、
もっとカジュアルっぽいキモノにしてもいいのに…(^^;

…なーんなことを思いつつ、
９：００スタート

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七条通をてくてく。

ふりむけば京都タワー♪

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豊国廟参道をてくてく。

一緒に歩いて下さった方の話によると、この道は、通称「女坂」というそう。
なぜ、そう呼ばれるかというと、参道途中に京都女子学園があるから。
朝夕の通学時間帯は、女子学生でいっぱいになるらしいです。

幼稚園から大学院まで、毎日毎日、この坂を登って通学するお嬢様達。
浄土宗本願寺派の学校ということなので、
「お釈迦様もみてる（紺野緒雪/コバルト文庫）」の女子版
（いや、「マリア様がみてる」の仏教系版？）ってとこかしらん。
ああ、妄想が広がるわ（笑）。

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このあたりは、鳥辺野とよばれる地域で、
天皇陵も多くあるようです。

鳥戸野陵（とりべののみささぎ）に葬られているのは、
一条天皇皇后定子。

あの、清少納言が仕えた中宮定子さんなんですね。
「枕草子」、もう一度読んでみようかしら。

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泉涌寺への道をてくてく。
　
右の写真の碑に書かれた文字は「拝跪聖陵」。
「拝跪」というのは、ひざまずいて拝むという意味だそうです。
（わからなかったので家に帰ってから調べた(^^;）

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１０：１５　チェックポイント（スタートから５km地点）

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泉涌寺

空海がここに草庵を結び、法輪寺としたのがはじまりと伝えられる真言宗泉涌寺派の総本山。
皇室との関連が深いため、御寺（みてら）とも呼ばれるそう。

ということで、こんな墓地があったりも。

賀陽宮（かやのみや）墓地　久邇宮（くにのみや）墓地

江戸時代末期から明治時代の皇族7人が葬られているそうです。
宮内庁管轄のお墓=「古墳」ってイメージがあったけど、
それだけじゃないということに、今更ながら気付いたり。

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東福寺

　

この日は、臨済禅師1150年、白隠禅師２５０年の遠諱大法会が行われていて、
門の中には入れなかったので、写真だけ撮らせてもらいました。

法衣のお坊さんがいっぱいで、なんかトクした気分に（笑）。

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１０：５０　伏見稲荷大社

　

　　

鳥居もたくさんだけど、人もたくさん
鳥居をくぐってるというより、赤い壁のトンネルを歩いてる感じ

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竹の下道をてくてく。

　

竹取物語の舞台と言われているとか、いないとか？

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鳥羽天皇陵近くで。

散り落ちた椿が、キレイな色だったので、パチリ

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１２：３０　城南宮

７９４年の平安遷都に際し、国土の安全と都の主語を願って創建された神社だそう。

　

境内神苑には、しだれ梅がいっぱい。
有料なので、今回は、外からちらっと見ただけで通り過ぎちゃったけど、
入ってみてもよかったなあ。

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１２：４５　鳥羽離宮公園（チェックポイント／スタートから１５km地点）

　

白河天皇が、退位後に院政の拠点として造営した鳥羽離宮で、
最初に作られた宮殿である「南殿」の跡を整備した公園だそう。

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羅城門跡

　

芥川龍之介の「羅生門」のおどろおどろしい雰囲気が思い浮かぶけど、
今は、住宅街の中の小さな児童公園に石碑と説明版があるだけ。

朱雀大路がどう通っていて、羅城門がどう建っていたのか、
うまく想像できませんでした(^^;

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東寺

　

ここの五重塔を見ると、「そうだ、京都行こう」のフレーズとあの曲が思い浮かぶ元関東人(^^;

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１３：５５　ゴール

GPSのログはこんな感じ↓

IVVの認定距離は21kmでした。

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お楽しみ抽選会は、またまた残念賞。

今日は、スタッフの人が、「美容のために」と
キャロットジュースをチョイスしてくれました。ふふ(^^)

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参加者は、のべ４９９０人だそう。

京都らしい見どころ満載の楽しいコースで、スタッフのみなさんには感謝です。
そして、一緒に歩いて下さった方々、お話して下さった方々も、どうもありがとうでした。

京都タワーに向かって、完歩乾杯～

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晩ごはんは、今日もスバコ・ジェイアール京都伊勢丹のお弁当。

<きたやま南山>まんぷく弁当牛三昧1188円
　
ステーキと焼肉とハンバーグ、３つの味が楽しめて、お肉を食べた感ありあり。満足。

<かつくら>ヒレかつサンド (ハーフ)520円
　
パンの間には、柔らかいヒレカツと千切りキャベツ。
黒七味がいいアクセントになって美味。

〈穂久彩(ほくさい)>山椒風味の京風唐あげ362円

京都･太秦撮影所のロケ弁として親しまれているお店だそう。
京風唐あげは、言うほど、山椒風味ではないけれど、
しっとりしていて、飽きの来ないおいしさでした。
次は、お弁当も買ってみたいな。