第5回 きのくに海南歩っとウオーク 1日目
和歌山県海南市で、5/21~22に開催された
『第5回きのくに海南歩っとウオーク』に参加してきました。
市外からの参加費は1000円(当日受付は1500円)。
記念品は、テーブルふきん5枚入り。
トイレ、バス、キッチン用品などの家庭用品産業は、
海南市を代表する地場産業のひとつなんだそうです。
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会場へは、JR海南駅前から、無料のシャトルバスで。
案内には、「15分間隔で運行」と書かれていたけど、
7、8時台は、増便運行されていたので、それほど待たずに乗ることができました。
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10分弱で、会場の海南市総合体育館に到着~。
入り口には、「コスプレ当日受付」の札を持ったコスプレっ娘ちゃんたちがいたりも。
写真を撮らせて!とカメラを向けたら、ポーズをとってくれました。
ありがとねー
なんでコスプレかというと、海南歩っとウオークでは、ウオーキングを盛り上げるために、
スポーツや演舞衣装、手作りのオリジナル衣装などで、仮装して歩く
「おまつりウオーカー」というのを募集していて、
そのからみで(?)、会場横では、
痛車(いたしゃ=アニメやゲームのキャラクターなどを描いた車)を
展示するイベントも開催されているからのよう。
会場横のスペースには、痛車がずら~り。
普段参加しているウオーキング大会とはちょっと違う、
カオスな雰囲気がおもしろかったです。
そして私は、「AIR」の痛車に、号泣しながらプレイした日々を思い出したりも
そういえば、あのゲームの舞台は、和歌山だったですねえ。
◇Key Official HomePage>製品情報>AIR
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…と、それはさておき(笑)、ウオーキング。
『豊かな自然と歴史、文化のまち海南を「歩く+食べる+楽しむ」』ということで、
1日目のコースは「豊かな自然を歩く」、24km、16km、9km、4kmの4つ。
私は16kmをチョイスです。
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9:45
亀川中学校音楽部の和太鼓と、海南中学校吹奏楽部の演奏に送られて、スタート。
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海南市健康ロードをてくてく。
健康ロードは、平成6(1994)年に廃線になった野上電鉄の軌道跡を利用して作られた
自転車歩行者専用道路だそう。
道路脇には、地元の高校生が描いた、旧野上鉄道の絵があったりも。
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JR海南駅。
このあたりで、矢貼りを見失い、ちょっと離れた場所には、方向の違う矢貼りも見えたりで、
前後を歩いていた数人の方々と共に、うろうろと迷子状態に
往路と復路で同じルートを通るというのが、ちゃんと頭に入ってなかったせいで、
ちょっと混乱しちゃいました
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10:20 藤白神社 (おもてなしポイント)
境内への階段を上がりかけたところで、
スタッフの方に、「こっちは24kmコースですよー」と言われたけど、せっかくなので参拝。
熊野詣での礼拝所である藤代王子の跡に建てられた神社で、
代々神職を勤める「藤白鈴木氏」は、全国の鈴木氏の総本家だそう。
境内にある「子守楠神社」のご神体は、千年楠。
この神様から、楠・熊・藤などの名を授かる人も多いとかで、
紀州生まれの世界的博物学者、南方熊楠(みなかた くまぐす)も、
そのひとりなんだそう。
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「種なし梅」とお茶をいただいて、ひとやすみ。
16kmコースのマップでも、藤白神社は「おもてなしポイント」として載っているんだけど、
ホントのところは、どうだったんでしょ??
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10:40 中野BC (おもてなし・チェックポイント)
中野BCさんは、清酒や梅酒、梅果汁を製造販売している会社ということで、
梅シロップ「梅の初恋」を使った梅ジュースをいただきました。
マイカップになみなみと注いでくれた梅ジュース。
甘酸っぱくて、とてもおいしかったです。
クエン酸パワーで、元気注入
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敷地内には、日本庭園が見られるお座敷があったり、
お酒の試飲ができるショップがあったり。
ショップでは、純米酒「紀伊国屋文左衛門」と、「ききちょこ」を購入。
どんなお味か、楽しみ~。
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船尾(ふのお)交番の横をてくてく。
交番前に、大きな狸の置物があるのはなぜ?
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11:30 温山荘園(おんざんそうえん) (庭園無料拝観・チェックポイント)
日本で初めて動力電動革ベルトを製作した、
新田帯革製造所(現 ニッタ株式会社)の創業者、新田長次郎氏が、
大正初期から昭和の始めにかけて造園した潮入り式池泉回遊庭園。
通常は入園料400円のところを、無料で見学させていただきました。
廷内のあちこちにある石灯籠を見たり、池を眺めたりして、しばしのんびり。
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「船尾市場」の看板と、その奥のレトロな雰囲気の路地、
気になる気になる~。
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12:10 黒江防災コミュニティセンター (おもてなし・昼食ポイント)
こちらでは、「ひやしあめ」をいただきました。
とろ~んと甘いけど、生姜風味で後口さっぱり。
おいしくて、元気がでました。
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ここで、事前に注文しておいたお弁当(600円)を受け取って、お昼ごはん。
この日のお弁当は、「コーヒーハウスYUI」さんのもの。
メニューは、鯖の塩焼き、梅鳥塩焼、しらすわかめの酢の物、紀ノ川漬(和歌山大根の漬物だそう)などなど。
海南らしいメニューも入っていて、ボリュームもあり、おいしゅうございました。
30分ほど休憩して、再スタート。
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黒江の町並みをてくてく。
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13:00 中言神社(なかごとじんじゃ)
万葉の頃、このあたりは黒牛潟とよばれていたそうで、
その名前の由来となった黒い牛の形をした岩が、
このあたりに埋まっていると伝えられているそう。
境内に湧き出ているのは、紀の国名水にも選ばれた「黒牛の水」。
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そして、そんな「黒牛」の名前がついたお酒が買えるのが、
(株)名手酒造店の「黒牛茶屋」。
今回、16kmコースをチョイスしたのは、ここに行ってみたかったから、だったりも
「純米吟醸 黒牛(1660円)」と「ききちょこ(800円)」と
「純米酒 黒牛のミニチュアストラップ(160円)」を購入。
うひひ。リュックが重いぜ(笑)。
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13:15 伊勢部柿本神社(いせべかきもとじんじゃ) (おもてなしポイント)
「元伊勢」として、古くより崇められている神社だそう。
ここでは、ミニトマトの試食と獅子舞のおもてなしが。
「キャロル7」は、主に海南営農生活センター管内で、ハウス栽培されている品種だそう。
甘くて濃い味で、おいしゅうございました。
そして、頭が良くなり、健康でいられるというので、獅子に頭を噛んでもらったりも。
なんだか子どもの頃に戻ったような、くすぐったいような、ウキウキした気持ちになりましたよ
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「16kmコース(2回目)」と書かれた矢貼りに、
これが往路で惑わされた原因かー、と思いながら、てくてく(笑)。
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14:15 ゴール。
ゴール後の抽選では、食器洗い用スポンジをいただきました。
歩いてばかりいないで、ちゃんと家事をしろ!という神さまの思し召し?
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ゴール後は、玉林園のグリーンソフト150円を食べながら、まったり。
和歌山市にある老舗のお茶屋さんが、
昭和33(1958)年に開発した「世界で最初の抹茶ソフトクリーム」。
和歌山県民のソウルフードだそうです。
パッケージに描かれたあひるちゃんがキュート
お茶屋さんが作っているだけあって、抹茶の味が濃くて美味。
お店では、ソフトタイプのものも食べられるそうなので、
機会があったら行って、食べてみたいなあ。
◇玉林園
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夕食用には、海南駅構内にある「海南市物産観光センター(かいぶつくん)」で、
じゃこめし540円を購入。
(かいなん+ぷっさん=かいぶつくんって、なんかすごいネーミングだ)
香ばしいじゃこに、ぷちぷちした食感のごまと、カリカリ梅の酸味。
しっかりした味付けだけど、さっぱりとしていて、おいしかったです。
おにぎりにして、ウオーキングのおともにしても良さそう。
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海南歩っとウオーク2日目につづく☆
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お疲れさまでした。
三方五湖も良かったですが海南のおもてなしはやはりいいですね。
ぜひこのコースは25㎞コースに参加してみて下さい。
熊野古道藤白坂は厳しいですがしらす丼は最高ですよ。
お弁当を注文する必要がないかも・・・。
2日目同様かき氷もありますよ。
中止になっていく大会が多いのに海南市はお金持ちなのでしょうか?。
来年は三方五湖とダブらないようにして欲しいですね。
投稿: ちゅうさん | 2016.05.26 23:14
ちゅうさん こんにちは~。
海南は初参加でしたが、皆さんの口コミ通りの、とてもすばらしい「おもてなし」でした。
次回は、しらす丼コースにチャレンジできるよう、カラダを鍛えようと思います(笑)。
海南歩っとウオークは、スポーツ振興くじの助成事業みたいなので、
金銭的にはちょっと余裕があるのかもしれませんね。
私たちも、totoやBIGを買ってあげないと(笑)。
投稿: CHIKI | 2016.05.29 16:40