第27回 加古川ツーデーマーチ 1日目
加古川市@兵庫県で11/12~13日に開催された
「第26回 加古川ツーデーマーチ」に参加してきました。
参加費は、一般が1500円(1日参加、2日参加、事前申込、当日申込み、どれも同額)。
今回は、歩友さんに、20名以上で申し込むと参加費がオトクになる
「グル割20(グループ参加割引)」のメンバーに入れてもらったので、
参加費は1200円でした
参加記念品は、タオルマフラー。
首に巻ける長さがあって、コンパクトなので、ウオーキングの時に重宝しそうです。
大会のキャッチコピーは、
「歩いて、笑って、味わって。わくわくウォーキング」
加古川ツーデーマーチは、自然いっぱいのコースの魅力もさることながら、
コース途中でのおもてなしや、販売されているお手軽なお値段のおいしい食べものも、
魅力の一つですもんね。
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コースの距離は、40km、20km、10km、5kmの4つ。
1日目の東南コースは、コース途中で行われている「旧別府鉄道のキハ2号公開イベント」と
「もちつき実演販売」をめあてに、10kmをチョイスです。
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中央会場は、市役所前広場。
加古川駅からだと、歩いて20分くらい。バスなら運賃100円で所要時間約5分。
私はいつもバス利用です(^^;
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10:30 神鋼飛龍太鼓の演奏と、かんべえくん、てるひめちゃん、
そして、加古川市のウェルネス都市シンボルキャラクター「ウェルピー」ちゃん
(写真、見切れちゃってゴメンよー)達に見送られ、
コースマップにスタンプをもらって、いざスタート
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松風こみちをてくてく。
この道は、別府港にある製肥所で製造された化学肥料などを運ぶために、
大正10(1921)年~昭和59(1984)年まで走っていた別府鉄道・野口線の跡地だそう。
現在は、全長約3kmの歩行者・自転車専用道になってます。
廃線跡ということで、途中にある橋も、鉄道仕様?
♪鉄橋だ 鉄橋だ たのしいな♪(「汽車ポッポ」 富原薫作詞/草川信作曲)
なーんて、電車になった気分で、てくてく。
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加古川労働者福祉協議会さんからは、お茶と飴のサービス。
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10:55 円長寺ポケットパーク
こちらで、「旧別府鉄道 キハ2号公開イベント」開催中。
公園内に保存されている「キハ2号」は、昭和6(1931)年製造の気動車。
正面に荷台があるのが特徴で、そこに乗客の荷物や行商用の青果物などを載せて運んでいたそうです。
当時の時刻表版や、廃止のお知らせ看板も残ってました。
会場では、加古川市唯一の酒蔵「岡田本家」とコラボした
キハ2号修復資金(寄附金)付特製ラベルのお酒も販売されていたので、1本購入。
特別純米酒「レカーの散歩道(さんぽみち)」1,400円(うち寄附金300円)
「レカー」というのは、沿線住民からの親しみを込めた呼び名だったようです。
修繕や保存は大変そうですが、いつかまた動く姿が見られたらいいですね。
◇旧別府鉄道キハ2号を守る会について | テレビ猪名川コミュニケーション
◇加古川の伏流水によって仕込まれる清酒「盛典」|合名会社岡田本家
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松風こみちをさらにてくてく。
沿道に植えられているのは、市の木「黒松」と市の花「つつじ」だそう。
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11:30 浜の宮公園(チェックポイント)
黒松が群生する、昔の「加古の松原」。
毎年、大きな松ぼっくりのオブジェ?に目を奪われます(笑)。
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こちらでは、加古川産の味噌、うすあげ、大根、ネギと、
お隣の稲美町で作られたコンニャクが入った「浜って元気鍋」をいただきました。
青空の下でいただく、具だくさんの豚汁は、格別のお味。
今年も元気をもらいました。ごちそうさま。
使った割り箸と容器は、王子製紙米子工場とイトーヨーカドー加古川店に送られて
リサイクルされるそうですよ。
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浜の宮公園の西北端にあるのは、菅原道真を祀った浜宮天神社。
今まで前を通り過ぎるだけだったので、今年は道真さまにもごあいさつ~。
筑紫に左遷された菅原道真は、途中、この地で休息して、
海上の平穏と萬民の幸福を祈願して松を植えたのだそう。
この神社は、後世の人が、道真公の徳を追慕し、小祠を建てお祀りしたのが起源だそうです。
社殿横にどどーんと生えているのは、菅公お手植という「鹿古の浜松」。
現在生えているのは樹齢約500年の2代目だそうですが、
凜々しさと包容力と繊細さを感じる、かっこいい松の木でした。
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13:50 尾上神社(おのえじんじゃ)
矢貼りの後ろには、謡曲「高砂」にも謡われた「尾上の松」の七代目さん。
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高砂線・尾上駅跡のモニュメント?を遠目に見ながらてくてく。
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12:20 崎宮神社(さきのみやじんじゃ) (チェックポイント)
こちらでは、もちつきの実演販売中。
こしあん入りの杵つきお餅は、1パック2個入りで100円。
なめらかで、コシがあって、よくのびて、とてもおいしかったです。
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13:00 鶴林寺
聖徳太子が16歳の時(589年)に秦河勝に命じて建てた
仏教を広めるための道場が始まりとされるお寺。
仁王さま、どどーん!
本堂は、入母屋造りの本瓦葺。
和様と大仏様・禅宗様との折衷様式の代表例とされる建物だそうです。
この日は、境内にボランティアガイドさんが大勢いて、
いろいろ説明していただけて、楽しかったです。
宝物館の「あいたたの観音様」も、相変わらずの可愛らしさでした
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境内では、日本ボーイスカウト加古川第2団さんから甘酒のおもてなしがあったり、
「ミュージックフェスティバル2016~つながれ心!音と歩みを合わせて~」のステージがあったり。
私が通りかかった時に演奏していたのは、加古川中学校の吹奏楽部さん。
イマドキの音楽から演歌メドレーまで、幅広いジャンルの曲を演奏していて、楽しかったです♪
(隣にいた女性は、演歌の時、一緒に歌ってたよ(^^;)
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13:40 ゴール\(^O^)/
GPSのログはこんな感じ↓
IVの認定距離は13klmでした。
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完歩後の抽選会では、アルファ化米が当たりましたよ。
非常食用に、と思ったら、今年の12月が賞味期限のモノでした
アルファ化米というと、小中学校の給食で出た、ペットリとしたご飯を思い出すんだけど、
最近のは、もっとおいしくなっているのかしら?
近いうちに食べてみようと思います。
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加古川でのウオーキング後のお楽しみは、ご当地グルメのかつめし!ってことで、
遅めのお昼ごはんは、会場で売られていたかつめしで。
ニシカワ食品 かつめし400円
ニシカワ食品は、1947年に加古川駅前に誕生したパン屋さんがはじまりという会社。
現在では、ベーカリーの他、洋菓子・和菓子・料理店等の店舗展開や、
弁当の製造なども行っていて、かつめしのタレも販売しているそうです。
かつめしは、豚肉のカツに、あっさりしたお味のタレ。
ハーフサイズで、お手軽に食べられるのはよかったけど、
カツとタレは、もっとたっぷり欲しかったな
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夕食用には、こちらのお店でテイクアウト。
◆丸万本店 かつめし弁当850円
寺家町(じけまち)商店街にある、明治30年創業のうどん・そばのお店。
かつめしのカツには、厳選豚を使用だそう。
タレは、コクがあるのに、さらっと軽くて、いくらでも食べられちゃいそうなお味。
おいしいお蕎麦屋さんのカツ丼に、洋食風味が加わったって感じで、とてもおいしかったです。
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第27回加古川ツーデーマーチ2日目に続く→☆
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快晴の中気持ちよく歩けたのではないでしょうか。
東南コースは、稲美町や播磨町も自然いっぱいでいい所なので
ぜひ40㎞コースにもチャレンジしてみて下さい。
カツめしは店によって微妙に味が違うので食べ比べができていいですね。
昼も夜もカツめし・・・元気ですね。
2日目のグルメレポ?も楽しみにしています。
投稿: ちゅうさん | 2016.11.17 22:18
ちゅうさん、こんにちは~。
2日間、本当に気持ちのいい快晴でしたね。
「雨もまた自然」とは言うけれど、やっぱり晴れた方がウレシイです。
稲美町や播磨町を歩ける40kmも楽しそうですね。、
40kmだと、スタート時間が早くて、2日目にしか歩けないので、
来年は1日目と2日目でコースが入れ替わってたらいいなあと思います。
(お天気も良くないとダメですね(^^;)
かつめしは、食べられるお店がいっぱいあるので、
なるべく多くのお店のを食べようと思うと、1日1食では追いつきません~(笑)。
投稿: CHIKI | 2016.11.18 10:58