落陽十二支妙見めぐりウオーク①
JRふれあいハイキング&京都府ウオーキング協会月例会の
「洛陽十二支妙見めぐりウオーク① 子-丑-寅-卯-辰」に参加してきました。
妙見大菩薩というのは、北極星・北斗七星を神格化した、宇宙万物の霊気を司る菩薩さま。
「洛陽十二支妙見」というのは、京都の御所紫宸殿を中心に十二支の方角の寺院に祀られた妙見大菩薩のことで、
その十二支妙見をめぐって、福寿や開運を祈願するのが「洛陽十二支妙見めぐり」だそうです。
京都府ウオーキング協会の月例会では、十二の妙見宮を3年かけてめぐるということで、
今回はその一回目。
参加費は500円でした。(京都府ウオーキング協会会員なら無料)
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9:15
JR二条駅近くの栂尾(とがのお)公園からスタートです。
二条城から堀川沿いを北へ上がり、
妙顕寺の境内を通り抜けて、
西陣の妙見宮「善行院(ぜんぎょういん)」へ。
妙顕寺は日蓮宗の大本山で、善行院は、その塔頭のひとつだそう。
十二支妙見では【子】にあたります。
私は見逃しちゃったけど、妙見宮の中には、
まるまると太ったネズミの像があったらしいです。
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御霊神社の前には、「応仁の乱勃発地」の碑。
文正2年(1467)の正月18日早朝にこのあたりで起こった争いが、
応仁の乱のはじまりなんだそう。
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10:40
鶴山児童公園で、列詰・トイレ休憩。
11:00 再スタート
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本満寺の妙見宮、「本山 本満寺(ほんざん ほんまんじ)」。
こちらは、【丑】の妙見さん。
扉の隙間から妙見宮の中をのぞき込んだら、牛の像が見えましたよ
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11:50
山端児童公園で昼食休憩。
この日の参加者は259人だそう。
12:20 再スタート
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修学院の妙見さん「道入寺」。
こちらは、十二支妙見では【寅】ということで、お堂の台座には、虎の絵。
中には、妙見菩薩さまが祀られていたようだけど、
小さくてよくわかりませんでした
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【卯】は、鹿ヶ谷の妙見さん「霊鑑寺」(れいかんじ)。
妙見宮の中には、ころんとしたウサギの像。
よーく見ると、ちょっとアヤシイ目つきをしています(笑)。
霊鑑寺は、臨済宗南禅寺派の門跡尼寺。
通常は非公開で、春や秋の一定期間だけ、特別公開されることがあるそうです。
霊鑑寺横の道には、「此奥 俊寛山荘地」の碑。
平安末期に、法勝寺の執行俊寛僧都が平家の横暴に憤慨し、
同志とひそかにクーデターの策を練ったのが、その山荘なんだそう。
今は、山荘自体は残っていないようですが。
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13:50
【辰】の岡崎の妙見さん「満願寺」。
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その後、岡崎公園で列詰・トイレ休憩があり、
14:35 三条京阪駅付近でゴール。
ゴール地点の近くには、通称「土下座像」の高山彦九郎さん。
正式名称は「高山彦九郎之皇居望拝像」で、土下座ではなくて、
京都御所に向かって、拝礼している姿なんですって。
とそれはさておき。
GPSのログは、こんな感じ↓
IVVの認定距離は20kmでした。
妙見さんをお参りしながらのウオークは、メリハリがあって、楽しく、
「あら、もう18km歩いちゃったの?」って感じ。
大人数での団体歩行を誘導してくれたスタッフさん達には、大感謝です。
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ゴール後は、歩友さんたちとティー&おしゃべりタイム。
◆GREEN CAFE STYLE 茶乃逢(さのわ) 三条本店
「茶を食す」というコンセプトの緑茶カフェ。
いただいたのは、抹茶ソフトに、大学芋・栗の甘露煮・三色豆・抹茶白玉・紅葉麩が入った
「秋づくし和フェ」880円。
抹茶ソフトは、抹茶がたっぷりかかっていて、まさに「茶を食す」って感じ。
ソフトの下には、ポン菓子入り。
全体的に、甘さがかなり控えめで、食べやすかったです、
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夕食は、大丸京都店の地下で買ったお弁当で。
◆京のお肉処 弘 焼肉弁当 900円
三条会商店街に本店がある焼肉屋さん。
大丸地下のお店では、お弁当やコロッケ、メンチカツ、ハンバーガーなどが買えます。
焼肉弁当は、甘めのタレがからんだ柔らかいお肉がたっぷりで美味。
はつだの弁当より、はるかにお手頃なお値段なのもgoodです(笑)。
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