第6回きのくに海南歩っとウオーク2日目
第6回きのくに海南歩っとウオーク1日目からのつづき
2日目も、JR海南駅からの無料シャトルバスで会場の海南市総合体育館へ。
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会場近くの道で、「満車」の札を持った人が立っているのが見えて、
「えー、駐車場はもういっぱいなの?(@_@)」と思ってよく見たら「痛車」と書かれておりました
そう、海南歩っとウオークでは、痛車やコスプレイベントも同時開催されているんですよね。
今年は、自動車だけじゃなくて、バイクや自転車も展示されてましたが、
私にはもう、最近のやたら長いタイトルのゲームやアニメは、わからないわ…
アニソンDJタイムに「懐メロやりまーす」と言って流れた曲が
1997年に放送された「少女革命ウテナ」だったりしていたのも衝撃でしたよ(笑)。
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と、それはさておき。
2日目のコースは、「歴史と文化を歩く」東コースで、距離は5km、11km、17km、26kmの4つ。
私は26kmをチョイスです。
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海南第三中学校吹奏楽部の演奏に送られて 8:45 スタート。
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健康ロードをてくてく。
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千種神社(ちぐさじんじゃ)
古くは百草神社と言われ、現在でも「ももくささん」の通称で知られる神社。
ここには、昔、紀ノ川の河口に流れ着いた大蛇の足の部分が祀られていると伝えられているそう
(あ、流れ着いた大蛇は、口には玉をくわえ、腹には輝く輪を巻いた、足がついていたのでした(@_@))。
そして、大蛇の頭の部分は宇賀部神社(おこべさん)に、お腹の部分は杉尾神社(おはらさん)に祀られているそうです。
境内にある大きなクスノキは、海南市指定天然記念物。
昔、このクスノキの根元にはお地蔵さまが安置されていたけれど、
クスノキの成長にともない、幹の中に巻き込まれてしまった、と言われているそうです。
足の神様ということなので、これからも元気に楽しく歩けますように、とお参り~。
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9:25 亀池公園 (おもてなしポイント)
おしぼりと飲み物(冷たいジュースの他にホットコーヒーもありました)、あめをいただいて、ひと休み。
亀池沿いの遊歩道をてくてく。
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南上(みなかみ)ライダーさんに出迎えられて、
10:00 南野上公民館 (おもてなしポイント)
南上ライダーさんは、地域のためにいろいろ活動されているそうです。がんばれー。
こちらでは、オニまんじゅうと石巻市大川小学校からリレーされたひまわりのたね、
そして、自家製やまももシロップのかき氷をいただきました。
婦人会手作りという鬼饅頭は、すっきりした甘さのもっちりした生地に、角切りのさつまいもがゴロゴロと入っていて、
ウオーキングのおやつにぴったり。とてもおいしかったです。
レシピ教えてもらいたいわあ。
そして、やまもものかき氷は、今年も食べ放題!
ふわっふわの氷に、甘酸っぱいやまももシロップ。
おかわりもいただいて、パワーチャージできました。ごちそうさま!
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17kmコースとの分岐を通過。
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道ばたの空き地に大きなタンクが
近くには、日本酒「紀土KID」を造っている平和酒造さんがあるみたいだけど、
関係あるのかな?無いのかな?
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ジョイフル・ニシダさんの店先には、「次のチェックポイントの野上八幡宮!まで700m ファイト!」
と書かれたボードが。
「当店は歩っとウオークを応援しています」
「さわやかレモンジュースとはっさくジャムでおもてなし」とも書かれてました。
かわいいイラストで、うれしい気分になりましたよ
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倉庫のシャッターに「清酒 老鶴」のロゴ。
海南にそんなお酒あったっけ?と思って調べたら、
「老鶴(おいづる)酒造」は文化3(1806)年創業の蔵元で、
海南市溝ノ口にあったけど、平成9(1997)年に廃業してしまったそう
どんなお味のお酒だったのかなあ。
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野上八幡宮の参道をてくてく。
10:45 野上八幡宮 (チェックポイント)
飾られている干支の大絵馬は、紀美野町にある県立海南高校大成校舎の美術部と書道部の生徒さんが制作したものだそう。
おもてなしのテントにも「海南高校大成校舎育友会」の幟が立ってました。
地元に密着した学校なんですね。
こちらでは、天然果汁(ゆず?)ジュースと手作りはっさくジャムリッツをいただきました。
ジュースはおかわりどうぞ、と言ってもらったので、2杯いただきました。ごちそうさま!
紀美野町とはここでさようなら。
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キクロン海南工場を見ながらてくてく。
キクロンは、昭和23(1948)年に和歌山県海草郡下津町で菊たわし製造所として創業した会社で、
昭和33(1958)年に海南市に進出したんだそう。
現在の本社登記は和歌山市になってるみたいだけど、
キクロンのスポンジも、丈夫で使いやすいですよね。
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あら、あんな所にランドセルの女の子が!と思ったら、「児童注意」的な看板でした。
こんなリアルタイプ、初めて見ましたよ。
前に回ったら顔が見えるのかな?と思ったら、両面とも後ろ姿でした。
そりゃそうか
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11:40 北野上公民館 (昼食・チェックポイント)
ここで事前に注文していたお弁当(600円)を受け取ってお昼ごはん。
この日のお弁当は、わんぱく公園内にある「レストラン シャンポール」さんのもの。
メニューは、鯖の塩焼き、梅鳥塩焼き、しらすとわかめ酢の物、紀ノ川漬け、オレンジ…と、
昨年1日目の、「コーヒーハウスYUI」さんのものとほぼ同じでしたが、
おかずはもちろん、柔らかめに炊かれたごはんがとてもおいしかったです。
デザートは、おもてなしでいただいたフルーツポンチ。
おいしい寒天の上に、フルーツがたっぷり。今年もおいしくいただきました。ごちそうさま!
30分弱休憩して、12:05 再スタート。
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13:15 JA海南営農生活センター (おもてなしポイント)
こちらでは、みかん果汁100%ジュースのサービスが。
和歌山県内ではメジャーだという「和歌山ジョインジュース」。
甘さと酸っぱさの加減が絶妙で、とてもおいしかったです。
見かけたら買ってみようっと。
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13:30 とれたて広場
ゼッケンを付けていると、100円が50円になる「みかんジュース」と「コロッケ」をいただいて、ひと休み。
コロッケは、とろり柔らかいジャガイモに、ほこほこしたお肉入り。
みかんジュースは、JOINジュースとはまた違った味わいで、おいしかったです。
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14:05 ゴール\(^O^)/
あめとバッジもいただきました。
熊野詣バージョンのきいちゃん、可愛い~。
GPSのログはこんな感じ↓
IVVの認定距離は26kmでした。
参加者数は、表を撮り忘れてしまったけど、
1日目が1,554人、2日目が1,549人の、延べ3,103人だったそうです。
今年も、歴史と自然が満喫できるステキなコースと、心のこもったたくさんの温かいおもてなしで、
楽しい2日間が過ごせました。
帰りのシャトルバスを、スタッフの皆さんが手を振って見送ってくれたのにも感激
みなさま、本当にありがとうございました~
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帰りには、JR海南駅構内にある「海南市物産観光センター(かいぶつくん)」で、
みちくさの「まぐろ山椒」(860円)と、名手酒造の「黒牛 純米酒」(1288円)を購入。
まぐろ山椒は、和歌山勝浦の近海マグロ使用だそう。
甘辛く煮たまぐろに山椒が効いて、酒の肴やごはんのおともにピッタリ。
お弁当やおにぎりの具としても重宝しそうです。
そうそう、和歌山は日本一の山椒の産地なんですって。知らなかった-。
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