第5回おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク1日目
9/9~10日に滋賀県大津市で開催された
「第5回おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク」に参加してきました。
参加費は、一般(高校生以上)の事前受付で、1,800円。
参加記念品は、コンパクトボトルホルダーでした。
500mlのペットボトルを入れるとパンパンになっちゃうけど、小さく折りたためるのは便利かも。
受付会場の最寄り駅は、JR湖西線のおごと温泉駅。
駅前ロータリーには、無料で利用できる六角足湯が。さすが温泉地ですね
会場まではシャトルバスも出ていたらしいんだけど、
よくわからなかったので(公式ページにはシャトルバスの記載はなかったような?)、
てくてく歩いて会場へ。
駅から会場までは歩いて15分くらい。
案内板や誘導のスタッさんが立っていたので、迷うことなく到着できました。
公園内にも、無料で利用できる足湯が
出発式&スタート会場は、受付会場から歩いて3分ほどの「雄琴湖岸緑地公園」。
会場には、おごと温泉のキャラクター「おごとん」と、大津市の観光キャラクター「おおつ光ルくん」の姿も。
おごとん、顔だけ見たときは、マンガ「暗殺教室」の殺せんせー?と思いましたが(←失礼)
全身を見るとカワイイですね。
◇おごとん【公式】 (@ogoton_ogoto) | Twitter
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1日目のコースは、42.195kmの「びわ湖パノラマウオークマラソンコース」
10kmと20kmの「琵琶湖・近江八景眺望コース」、5kmの「ファミリーコース」の4つ。
私は「琵琶湖・近江八景眺望コース」の20kmをチョイスです。
このコースは、船を利用するコースということで、まずは、おごと温泉港観光船乗り場から遊覧船に乗船
(参加費の他に船代800円が必要)
琵琶湖を横断して、烏丸半島に向かいます。
青い空、青い湖面を眺めて、すっかりのんびり気分に。
ウオーキング大会ということを忘れそうでした(笑)。
20分ほどで烏丸半島に到着です。
緑地内をてくてく。
草津市の公認マスコットキャラクター「たび丸」くんは、歩くたびに、ぴょこぴょことカワイイ音がしてました。
どんな仕組みになってるのかしらん?
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烏丸記念公園の横を通って、湖岸道路へ。
左手に琵琶湖を眺めながら、てくてく。
赤野井港には、「魞の浜」の碑。
「魞」(えり)というのは、定置性の漁具を用いる琵琶湖の伝統的な漁法だそう。
琵琶湖の湖面に見える棒のようなものが、その魞漁の仕掛けなんだそうです。
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湖岸道路をさらにてくてく。
立ち寄らなかったけど、琵琶湖大橋ゴルフ場の手前に、給水ポイントがありました。
道路の電光掲示板には、「琵琶湖周航の歌 祝100年(^^)/」の文字も。
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湖岸道路からちょっと離れて、佐川美術館の横をてくてく。
佐川急便の創立40周年を記念して、1998(平成10)年に開館したという美術館。
おもしろい企画展をやっていたりするので、気にはなってたんですが、ここにあったんですね。
佐川美術館近くの「ほたる新橋」の上には、獅子と虎が。
横にあった説明書きによると、これは、平成10年に佐川急便(株)から寄贈されたもので、
獅子は、西安(中華人民共和国)郊外で出土した明代(1368~1882)のもの、
虎は、忠清北道(大韓民国)で出土した高麗時代(932~1392)のものだそうです。
…と書きつつ、どっちが獅子で、どっちが虎かわからないワタシ
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再び湖岸道路へ。今度は右手に琵琶湖を見ながらてくてく。
第二なぎさ公園には、今年4月に「琵琶湖サイクリストの聖地」としての
「ビワイチ記念碑」なんてのも、できたらしいですよ。
◇CYCLE SPORTS.JP 「琵琶湖サイクリストの聖地」碑が誕生
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12:25 ピエリ守山(チェックポイント)
2008年にオープンして人気スポットになったものの、その後、客足が減り、
一時はテナント数が4店舗だけになって、「明るい廃墟」などと言われていた施設ですが、
2014年にリニューアルオープン。
現在は、それなりに賑わっているようです。よかったよかった。
琵琶湖大橋まで、あとちょっと。
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草むらの中の細い道を通って、琵琶湖大橋へ。
琵琶湖大橋は、昭和39(1964)年に開通した、滋賀県の湖東地方と湖西地方を結ぶ「夢の大橋」。
(と説明に書かれていた)
橋の途中には、守山市と大津市の市境があります。
橋の路面には、タイヤの振動音が「琵琶湖就航の歌」のメロディーに聞こえる
「メロディーロード」が設置されているのですが、
車に乗っている人用に設定されたものなので、歩道を歩いている私たちには、
音飛びしているレコードのように同じメロディーが繰り返し聞こえたり、
ドップラー効果みたいな感じで音程が徐々に変わって聞こえたり…。
ちょっと音に酔いそうでした(笑)
橋の全長は1.4km。渡りきったどー!!
道の駅「びわ湖大橋米プラザ」を横目に見つつ、トンネルやフェンスを抜けて、てくてく。
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途中、出会ったおじさんに声を掛けられ、畑から穫ってきたばかりというミニトマトをいただきました。
ごちそうさま
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堅田内湖(かたたないこ)公園「月影広場」の横をてくてく。
内湖というのは、もともとは琵琶湖の一部だった水面に、土砂が蓄積してできた潟湖(ラグーン)のこと。
琵琶湖周辺には、現在、23個の内湖があるそうです。
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こちらのおうちは、居初邸(いそめてい)。
中世、堅田の指導的立場にあった殿原衆(とのばらしゅう)党首のお屋敷だそうです。
邸内には、湖東を借景とした約200坪の庭園や、茶室があるそうですが、この日は閉館してました。残念。
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浮御堂へ向かって、てくてく。
寺名は、海門山満月寺。
平安時代に、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したと伝わるものだそう。
(現在の建物は、昭和12年の再建)
以前、自転車で南湖を一周したときに拝観してた気がしたので、今回はスルーしちゃったけど、
帰ってから記録を見たら、中には入っていなかったことが判明
次回はちゃんと拝観するよ。
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「御菓子処 嶋屋」の抹茶ソフトクリーム260円で、ちょっと一息。
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13:50 衣川緑地公園(給水ポイント)
ゴールまで2.4km。
給水ポイントの水は、今回の大会の協賛企業になっている「いわまの甜水(てんすい)」のもののようです。
クセがなく、柔らかい飲み口のおいしいお水でした。
公園近くの畑には、リアルなポーズのかかしさん達が。
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雄琴川を渡れば、ゴールまであと1km。
14:15 おごとんに迎えられて、ゴール\(^O^)/
GPSのログはこんな感じ↓
IVVの認定距離は20kmでした。
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お昼ごはんは、会場で売られていた石窯ピザで。
ピザは、Sサイズ1ホール500円。
(他に、普通サイズ1ホール1,100円、1/4切300円もあり)
ふたつのお皿にわけて乗せてくれたけど、私1人で食べました(笑)。
もちもちの生地に、とろーりチーズが、ビールにもよく合って、おいしかったです。
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そして、浪乃音酒造さんの無料の振る舞い酒もいただきました。
大津市堅田の浮御堂近くにある酒蔵で、
ふるまわれていたのは「浪乃音ええとこどり本醸造」だそう。、
とろーり甘く、すっきりした後口で、すいすい呑めちゃうおいしさでした。
とてもおいしかったので、おみやげに「浪乃音ええとこどり純米酒」(4合瓶1,360円)を購入。
晩酌が楽しみです。うひひ。
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そしてそして、会場で売られていた「おごと温泉特別日帰り割引入浴券」500円を購入して、温泉へ
おごと温泉には、10の宿泊施設があるのですが、
日帰りで入浴だけできるというお宿はほとんどないので、500円で日帰り入浴できるのはかなりオトクです。
チケットは当日限り有効で、どの施設にするか選んでから購入する方式。
この日は「湯元館」をチョイスしました。
こちらのお宿で入れるお風呂は3つ。
今回は8階にある「湖望の湯」に入りました。
広々とした浴場からは、琵琶湖が一望。
サウナや露天風呂もあり、化粧水や乳液、BBクリーム、ヘアトリートメントなどのアメニティも充実。
大満足のアフターウオーキングになりました。
第5回おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク2日目につづく☆
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