ナベがいっぱい
『異体字の世界”ワタナベ”』の展示目当てに、京都漢字ミュージアムへ。
祇園・八坂神社のすぐ近く。
もともとは京都市元弥栄中学校があった場所(中学校は平成23年に閉校)、だそうです。
入館料は、大人800円、中高生500円、小中学生300円。
◇漢検 漢字博物館・図書館 [漢字ミュージアム]
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入り口を入ると、今年の漢字がどどーん!と。
毎年、清水寺で書かれているアレですね。
近くで見ると、けっこうな迫力。
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お目当ての企画展示「異体字の世界ワタ “ナベ”」のコーナーは、1階のラウンジに。
(会期は2018年7月10日~9月2日)
「異体字」とは、意味や発音が同じで、形の異なる文字があるときの、通用字体以外の漢字のこと。
ワタナベの「ナベ」の字には、100種類以上の異体字があるといわれているそうで、
ここでは、その中から44種類が展示されてました。
よーく見ないと違いがわからない(っていうか、よく見ても違いがよくわからない)「ナベ」がいっぱい
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実は私、旧姓がワタナベでして。
戸籍の「ナベ」の字が、手書きの時代と、電算化される前、電算化された後で、微妙に違ってたりします
姓が「ワタナベ」でない今も、電算化で「邉」になったのは、ちょっと残念な気がしてるので、
異体字が多くなっちゃったのも、わかる気はします
(…とかいいつつ、展示の中から自分の「ナベ」を見つけるのに、めっちゃ時間がかかったりしたんだけど)
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漢字ミュージアムには、他にも、甲骨文字占いができたり、金印スタンプが押せたり、
自分の名前のひらがなを、もとの字や万葉仮名に変換できるスタンプがあったり、
漢字ゲームができたりと、おもしろい展示がいっぱい。
お友達と一緒にいって、わいわい楽しむのもよさそうです。
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