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ねずみのそうし ふたたび

2年前にはじめて見て、あまりのかわいらしさに心をわしづかみされた篠山の「ねずみのそうし」。
(その時の事はコチラ→ ◇ちきんばすけっとぶろぐ 2016.01.03  ねずみのそうし

青山歴史村で展示されていたのは、ほんの一部分だったので、
もっと見る機会はないのかなーと思っていたら、
篠山市立歴史美術館の特別展示「絵巻~ジャパンアニメーションの原点~」(会期は10月2日~12月2日)で
「鼠草紙」も展示されるというではないですか! 
さっそく、見に行ってきました~。

*-*-*

篠山市立歴史美術館

181014001 181014002

特別展開催時の入館料は大人500円。
歴史美術館・篠山城大書院・武家屋敷安間家資料館・青山歴史村にも行くのなら、
800円の4館共通入館券の方がオトクかもです。

181014003r

「鼠草紙絵巻」は、篠山藩主青山家に伝わるお伽草子絵巻で、
篠山藩第10代藩主・青山忠高の妻が、嫁入り道具として持参したものと伝えられているそう。

展示物は撮影禁止だったので、写真は無いけど
全長26mという絵巻の半分くらいが、ずらーっと広げて展示されていて、
かわいい絵を、じっくり堪能できました。

会場の写真は、歴史美術館の公式ブログ↓にありますね

篠山市立歴史美術館 特別展「絵巻―ジャパンアニメーションの原点―」本日よりスタート

現代語のキャプションもつけられているので、絵巻に書かれた字が読めなくても、
ストーリーがよくわかるのもよかったし、
おはなしにでてくる装束や道具の実物が展示されているのも、わかりやすくてよかったです。

同時に展示されていた「源氏物語絵巻」も、鼠草紙とはまた違った趣があって、ステキでしたよー。

*-*-*

ミュージアムショップでは、ミニ絵巻 鼠草紙(増補版) 1850円+税 を購入。

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鼠草紙が、縦幅約13cm、長さ約6mのミニ版になったもの。

絵巻に書かれた全部の言葉が現代語に訳されているので、
絵とお話を同時に楽しむことができます。

本と違って、くるくる巻き進めながら、自分の好きな場面を切り取っていけるのが、
絵巻物の醍醐味なんだなー、なんて思いつつ、楽しんでます。

ただ、最後まで見終わったあと、元に戻すのがちょっと大変

*-*-*

そして、篠山市の文化施設では、オリジナルのLINEスタンプ
「鼠草紙絵巻(篠山弁)」を販売しているというのでそちらも購入してみました。

LINE STORE 鼠草紙絵巻(篠山弁) \120

使い道があるようなないような…だけど、可愛いからいいか

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