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11月文楽公演&公演「文楽のすゝめ」

2日連続で文楽♪

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今日は、第1部の
「蘆屋道満大内鑑 (あしやどうまんおおうちかがみ)」
  葛の葉子別れの段
  信田森二人奴の段

「桂川連理柵 (かつらがわれんりのしがらみ)」
  六角堂の段
  帯屋の段
  道行朧の桂川

を見てきました。

蘆屋道満大内鑑は、阿倍野の里に隠れ住む阿部保名と、白狐・葛の葉の話。
阿部保名と葛の葉に生まれたのが、陰陽師・安倍晴明という伝説があるそうです。

葛の葉の狐詞(きつねことば)や、一瞬でふわふわの白狐に変化する様子、
葛の葉の子(後の晴明)の可愛らしさにぐっときました。

「桂川連理柵」は、40代の帯屋の主人・長右衛門と、14歳の娘・お半の、
ふとした過ちから始まる悲恋のものがたり。
(っていうか、長右衛門は、お半の若さゆえの一途さや、継母と義兄弟の陰謀?に巻き込まれて、
死ぬしかなくなっちゃったかわいそうな人って感じもするけど)
長右衛門の妻・お絹が、かなりがんばったのに、どうしようもなかったのがツライ…。

*-*-*-*

そうそう、今回は、初めて右側座席に座ってみました。

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出語り床が、ホントにすぐ近く!

太夫さんの声や三味線の音の深みがよーくわかりました。
三味線や太夫三と人形を、視線を動かさずに見ることができるので、
義太夫節に浸りつつ、全体を俯瞰して見たい時は、この席もいいかも。
お弁当もゆったり食べられそうだし(笑)。

*-*-*-*--*-*-*

終演後は、中之島に移動。

中央公会堂前の栴檀の木橋は、
昨日見た「女殺油地獄」で、主人公の与兵衛が凶器の刀を投げ捨てたところ。

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このあたり、江戸時代は、どんなかんじだったのかなーと思いをめくらせながら、しばし。

*-*-*

軽めの夕食は、中之島図書館内にあるカフェ「スモーブローキッチン」で。

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いただいたのは、スモーブロー「流れ星」1,500円+サラダ&本日のスープセット600円。

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スモーブローというのは、北欧郷土料理のオープンサンド。
写真だとフライとサラダの盛り合わせみたいに見えるけど、ちゃんと下にはパンが置かれています。
といっても、さすがに手に持って食べるのは難しいので、いただく時はナイフとフォークで。

「流れ星」に載っているのは、シャークフライ&ソテー、海老、、キャビア、ホワイトアスパラなどなど。
野菜多めでヘルシー。シャーク(サメ)も、クセの無い白身魚って感じで、おいしかったです。

スモーブローキッチンナカノシマ

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食事のあとは、講座「重要文化財 中之島図書館から 文楽のすゝめ」へ。
主催は公益社団法人大阪府建築士会で、参加費は1,500円。

公益社団法人 大阪府建築士会

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豊竹咲寿太夫氏の文楽解説と、竹本織太夫氏、鶴沢清志郎氏による義太夫体験教室。

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(出演者さんの撮影、SNS等へのアップ可とのことでした。ありがたい

咲寿太夫さんの、タブレットやバーチャルキャラクターを使った、おもしろくわかりやすい解説で、
文楽についてのあれこれや、演目のあらすじなどを知ったところで、
竹本織太夫氏、鶴沢清志郎氏の義太夫と三味線の解説と体験教室。

体験するのは、「桂川連理柵」の道行朧の桂川。
舞台で見た現役の太夫さん&三味線に合わせて、義太夫節を語れるなんて、なんという贅沢。

私は、人形への興味から文楽を見始めるようになったので、
義太夫は、馴染みもないし、聴いてもなかなか覚えられないし…と、
なんとなく聞き流していましたが(←失礼)、実際に体験してみて、がぜん興味が湧きました。

江戸時代には、庶民の娯楽で、語れる人も多かったという義太夫節。
まずはCDでも聞いて、一節くらい語れるようになりたいなーと思いました。

咲寿太夫さんは、ブログやツイッター、Instagramなどでも積極的に情報発信されているようですね。
若い文楽ファンも、もっともっと増えますように。

さきじゅびより【文楽 太夫 豊竹咲寿大夫 オフィシャルブログ】

*-*-*

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帰り際に見た中之島図書館。紫のライトが、なんか怪しげ(笑)。

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コメント

昨日、とある協会の例会で尼崎と大阪にある近松門左衛門の2つのお墓をめぐるウォークに参加しました。2つとも“えっ!これが?”と思ってしまうような小さなお墓でした。どちらが本物なのか(もしかしたらどちらも偽物?)はわかりませんが、いくつもお墓をつくってもらえるくらい慕われてたんだなあと感じました。ゴールが鶴橋だったので、暖かいし時間も早いし…ということで難波まで歩くことにしました。途中で文楽劇場に寄って展示コーナーを見て帰りました。どうやら昨日は近松三昧の日だったようです。
ところで、10月に観た「ムムム!!文楽」の解説も竹本織太夫でした。さすがに渋~い声でしたが、それ以上にユーモアがあってとても楽しかったんですよ。参加者からの“文楽を観ていると途中で寝てしまう”という何ともイタい質問に対して“それでいいんです!”という回答。“あなたと文楽の波長が合っているから眠くなるんです。”というわかるようなわからんような理屈でした…こうなりゃもう開き直ってじゃんじゃん寝るしかない???

マサさん>
「近松門左衛門の2つのお墓をめぐるウォーク」ですか。それは興味深い。
帰りに文楽劇場の展示コーナーにまで立ち寄るとは、文楽づいてますね。ふふ。

「ムムム!!文楽」の解説も織太夫さんだったのですか。
文楽の義太夫は、聞いてると催眠術のように眠~くなるときがありますが、「それでいいんです」か(笑)。
じゃあ、これからは、眠くなったら遠慮無く寝ることにしようかな。

初春公演のチケットも今日から一般発売ですね。
私は第1部の分は取ったけど、第2部はいつにするか、まだ迷い中です。
「冥途の飛脚」も気になるけど、「壇浦兜軍記」も琴や鼓の演奏があって、華やかで楽しそうですよね。

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