第17回大和路まほろば2dayウオーク 1日目
4/20~21日に開催された「第17回大和路まほろぱ2dayウオーク」に参加してきました。
参加負担金は、事前申込で1,500円(当日申込は2,000円)。
スタート・ゴール会場は、近鉄橿原神宮前駅から歩いて5分くらいのところにある橿原神宮森林遊苑。
橿原神宮は、初代天皇とされる神武天皇が即位した地ということで、
参加記念品には、ロゴ入りボールペンの他に、新元号「令和」の記念缶バッジも。
チラシには「ありがとう平成…そして、はじまりの地からさらなるスタート!」とありましたよ。
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コースは10km、20km、30kmの3つ。
私は30kmコースをチョイスです。
この日は「春の神武祭」も開催中。
今回から、ウオーキングの出発式に、神武祭の特設ステージを使わせてもらえることになったんですって。
(4/29追記 「ステージは昨年も神武祭のものを使っていた」というご指摘がありました。
昨年どこで開会式をやったのか、はっきりとした記憶がなく、適当な事を書いちゃいました、ゴメンナサイ~(^^;)
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⏰8:45 ペットボトルのお水1本をいただいて、スタート。
⏰8:50 橿原神宮
神武天皇さまにご挨拶~。
⏰9:00 久米寺の境内を通り抜け。
⏰9:30 近鉄飛鳥駅
駅の近くには、「カメそば」と書かれたお店が。(写真ぼけぼけですが)
道後ツーデーの時に四国・松山で食べた「かめそば」は、焼きそばだったけど、
ここのはどんなお蕎麦なのか、気になる気になる~。
⏰9:50 土佐街道
土佐街道の由来は、説明板によると
「6世紀の初め頃大和朝廷の都造りの労役で、故里土佐国を離れ、この地に召し出されたものの、
任務を終え帰郷するときには朝廷の援助なく帰郷がかなわず、この地に住み着いたことから土佐と名付けられたと思われる。
故郷を離れて生きていく生活を余儀なくされた人達のたったひとつの自由な意思は故里の名を今の場所につけることであった」だそう。
いつの時代も、大きな力の陰で犠牲になってる人達がいるんですねえ(T_T)
⏰10:00 街の駅「城跡」(チェックポイント)
⏰10:10 信樂寺
ここには、浄瑠璃や浪曲の「壺坂観音霊験記」に登場するお里・沢市のお墓があります。
昨年来たときは「壺坂霊験記」のお話をよく知らなかったけど、
今年は1月に文楽で見たばかりなので、昨年より、お里・沢市にちょっぴり親近感がわきました。
ここからは、お里の気持ちになって、壺阪寺へ向かいます(笑)。
土佐町から壺阪寺までは、けっこうな上り坂で、汗だく&バテバテに。
夫・沢市の眼病治癒祈願のために、三年の間、明け方に毎日この道を壺阪寺まで通っていたなんて、お里ちゃん、スゴイわ。
そして、お里ちゃんと二人連れとは言え、目の不自由な身で、壺坂観音まで参詣に行った沢市さんもスゴイ。
⏰10:40 壺阪寺
今回も前を通っただけで、参拝はせず(^^;
お里ちゃんと沢市さんが飛び降りた崖はどこかしら?
遠くに見える街並みや、道の上にいらっしゃる観音様?を眺めながら、てくてく。
高取城跡へ向けて、さらに登ります。
⏰11:25 高取城址・東屋付近(チェックポイント)
昨年は、チェックポイントでクッキーやチョコレートなどのお菓子がいただけて、元気回復!だったので、
今年も楽しみにしていたのですが、飴しかなくて(いや、飴もうれしいですが)、ちょっとしょんぼり……。
城跡からは、下りの連続。
最初は、登りよりラク!と思ったけど、下り道も長く続くと足が痛くなるんですね…😞
途中で「国見櫓跡(国見櫓展望台)」に寄り道。
眼下に広がる大和の国。
束の間、城主気分(いや、見張りの役人気分?)を味わいました。
⏰12:00 猿石
今年は正面からご対面。
近くに案内のスタッフさんがいるので、猿石くんも昨年のように寂しげではなく、
というか、なんだか浮かれているように見えました(笑)。
⏰12:30 栢森(かやのもり)の女綱
⏰12:50 稲渕の男綱
飛鳥川にかけられた二つの綱は、毎年11月に行われる綱掛神事で使われるもので、
子孫繁栄と五穀豊穣を祈り、道や川から侵入する悪疫などを押しとどめて、住民を守護するためのものだそう。
⏰12:55 案山子ロード
今年のジャンボ案山子は「西郷どん」。
右手に連れているのは豚?と思ったら、イノシシだそう。
このあたりから、暑さと疲れで、写真撮影がいい加減に(^^;
⏰13:30 高松塚古墳
⏰13:40 鬼の雪隠、鬼の俎(まないた)
⏰13:50 亀石
⏰14:30 蘇我入鹿首塚
飛鳥寺の前では、菜の花畑をバックにに写真撮影する人がたくさん。
インスタ映え?
⏰15:15 ゴール\(^O^)/
「ミルクde水素」(元気回復したよー)と、高山製菓さんのおかき(おいしいので大好き❤)をいただきました。
◇てづくりの味 高山かきもち
GPSのログはこんな感じ↓
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帰りには、近鉄橿原神宮前駅の駅ナカで、夕食用にお寿司を購入。
奈良と言えば柿の葉寿司が有名だけど、こちらのお店のは「わさび葉」を使ったお寿司。
◆うめもり わさび葉寿し 5個入り1,490円(税込)+わさび葉寿し(たけのこ)1個290円。
夕方割引で、5個入りが1,300円、たけのこが200円になってました。
こちらのお店の手鞠わさび葉寿し(この写真のよりサイズが小ぶり)は、
JALファーストクラスの機内食に採用されたこともあるそう。
わさび葉にくるまれた薄味の酢飯に、具材が彩りよく乗っていて、お上品なおいしさでした。
寿司というよりおにぎりといっていいくらいの大きさなので、ひとりで食べるなら2個くらいがちょうどいいかも。
ってなところで、第17回大和路まほろば2dayウオーク2日目に続く!→☆
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コメント
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やはり参加されていましたね。朝が早いのと例年と同じコースだったので敬遠して自分は2日間とも鉄道ウォークに参加していました。
壺阪寺は寄らなくて正解です。すごく広くそしてとても見ごたえがあるので、まわるのには最低でも1時間はかかったのではないかと思いますよ。自分が昨年の11月に行った時には2人が飛び降りた崖の横の休憩所では壺阪観音霊験記の歌舞伎のDVDが再生されているのを後から入ってきたおばあちゃんにストーリーの解説をしてあげると“にいちゃん、これ食べ”とカバンから出してきたせんべいをいただきながら見てましたわ…終盤の“お初にお目にかかります”の場面で2人とも大笑いでした。
2日とも30キロコースとはかなりのものです!自分なんかは最近は10キロくらいの鉄道ウォークばかりなので、30キロも歩く気力が???です。
投稿: マサ | 2019.04.29 23:53
マサさん コメントありがとうございます~。
まほろばツーデー、お見かけしないなーと思ったら、鉄道ウオークに参加されていたのですね。
壺阪寺はそんなに広いのですか。
そして、飛び降りた崖の横に休憩所があって、歌舞伎のDVDが流れているとは、
臨場感バッチリですね(笑)。そして、そこでストーリーの解説をしてあげるマサさんもスキテ。
私のスピードで30kmコースを歩くには、寄り道している余裕は、ほとんど無いので、
壺阪寺はそれだけを目当てにまた訪れようと思います。
マサさんから「30キロも歩く気力が???です」なんていうコトバが出るとは意外~。
またどこかのウオーキングでお目にかかれるのを楽しみにしています(^ ^)
投稿: CHIKI | 2019.05.06 10:20