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東寺

東京国立博物館の東寺展(会期は6/2まで)が大盛況というので、
お留守番の仏さま達は、どうしていらっしゃるのかなー、と気になって東寺(教王護国寺)へ。

(4月に東京国立博物館の東寺展に行った時のブログはコチラ→
この頃は、待ち時間もゼロで、内心、こんな動員数で大丈夫なのかしら?と思ったものでしたが、大盛況になって何より(^^;)

東寺-世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺

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門の外には、「東京国立博物館(上野)にて特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」を開催しておりますため、
講堂の立体曼荼羅の中から十五体の仏さまが御遷座されています。6月中旬以降順次お戻りになります。」というお知らせが。

講堂・金堂の拝観料は500円(観智院との共通券は800円)。
帝釈天さまのポストカード(東寺展の宣伝用?)もいただけて、ちょっとトクした気分♪

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で、講堂。

金剛波羅密多菩薩さまは、周囲に足場を組まれて、あちこち調べられ中だし、
大日如来さまや不動明王さまは、おでかけ組の仏さま達の台座に囲まれているしで、
(これを見て、台座は持って行ってなかったことに気づいた)、
普段より緊張感が薄れている感じというか、
役者が全員揃ってなくて、各自ストレッチをしたりメイクをしたりしている楽屋のようというか。
オフショットの仏さまを見たようで、なんだか楽しかったです。

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有料拝観エリアは、けっこう広いので、
講堂や金堂の仏さまを見た後は、五重塔を眺めながら、庭園のベンチでまったり。
いい時間が過ごせました。

*-*-*-*

灌頂院(かんちょういん)は、「東寺展」で道場が再現展示されていた「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」が行われる場所。

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普段は未公開ですが、4/1~6/21までは「空海ノ光 テクノロジーと神秘」というアートイベントで特別公開中というので、
拝観してみました。
拝観料は500円(当日の東寺拝観券があれば100円引きの400円)。

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堂内は、プロジェクターで映し出されて刻々と絵柄が変わっていく両界曼荼羅図や、
ミラーボールの光でキラキラ✨

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そして専用アプリをダウンロードしたスマホをかざすと、ARの世界が楽しめる仕組み。
(スマホを持っていない人のための貸出用タブレットもありました)
ふわふわキラキラの空間を漂っているようで、なかなかおもしろかったです。

*-*-*-*-*

大師堂(御影堂)は修繕工事中。

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ここに祀られていた弘法大師像は、仮のお堂に移されているのですが、
弘法大師空海の念持仏だったという不動明王さまは、工事中もこの場所にとどまったまま。

説明には「この不動明王さまの光背を修理しようとした人が、修理後すぐに入滅した」みたいなことが書かれていたので、
見たり動かしたりしたらいけない仏さまなんでしょうか。
お参りしたら、黒い扉越しに重~い塊のような雰囲気を感じて、ちょっとゾクッしましたよ💦

*-*-*-*-*

帰り道は、こちらのお店でお茶タイム。

◆ビゾンフュテ(Bison fute)

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22時まで営業している、お酒も飲めるケーキ屋さん。
熊本にあるスイーツバーの京都店だそうです。

ショーケースには、見たことがないようなケーキがたくさん。
説明書きに金のシールが貼ってあるのは、お酒を使ったケーキだそう。

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迷いに迷って、「ラディオ」(500円)とアイスコーヒー(300円)をオーダー。
イートスペースに椅子は無く、止まり木のようなバーに腰掛けていただくスタイルでした。

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ラディオは、色あいからチョコムースのような味を想像していたんだけど、
甘さはほとんど無くて、スパイシーで薬酒のような風味。
好き嫌いは分かれそうだけど、お寺の拝観の後に食べるのには雰囲気バッチリの味でした。

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