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「京博寄託の名宝」展

京都国立博物館の「ICOM京都大会開催記念 特別企画 京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─」へ。

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今年9月に、日本初となる国際博物館会議の世界大会ICOM(アイコム)が、京都で行われるのを記念しての特別期間だそうです。
会期は8/14~9/16。観覧料は520円。

京都国立博物館

明治30(1897)年に開館した京都国立博物館の主な設立目的は、
明治時代、廃仏毀釈や脱亜入欧などで損失・遺失、国外流出の危機に直面していた京都の寺院など伝わる貴重な文化財を保管(=寄託)し、展示することだったということで、現在は6,200余件もの寄託品が収蔵されているそう。

今回展示されているのは、その寄託品の中から選りすぐった名品ということで、
俵屋宗達の風神雷神図屏風に、伝平重盛像・源頼朝像、狩野永徳の花鳥図襖などなど、国宝や重文がぞろぞろ。

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陶磁、考古、肖像画、仏画、障壁画、仏像、書跡、染織、金工、漆工と、
展示室に入るごとに、「これ、最高!!」と思うものがあって、大興奮でした。

金峯神社の金銅藤原道長筒経や、神護寺の空海筆灌頂歴名、西往寺の宝誌和尚立像、報恩寺の厨子入千体地蔵菩薩像など、
以前、別の企画展で見たものに再会できたのも、楽しかったです。

これだけすばらしいもの揃いなのに、観覧料が平常展示と同じ520円とは、さすが千年の都京都。
京博おそるべし!です。

行く前に、虎ブログで予習しておくと、名品を見逃さずにすむのでオススメ。

*-*-*-*

ロダン像の後ろに見える煉瓦造りの建物は、明治古都館。
明治時代に開館した陳列館で、昭和44(1969)年に重要文化財に指定されたそうです。

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普段は閉館しているのですが、この日は特別公開中で、中に入ることができました。

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設計したのは、ジョサイア・コンドルの直弟子でもある片山東熊(かたやまとうくま)。
奈良国立博物館本館や東京国立博物館の表慶館、迎賓館赤坂離宮なども手がけた人物だそうです。

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漆喰の白壁に、細やかな装飾。
ガラス越しに自然の光が差し込む、美しい空間でした。

免震改修や経年劣化部分の補修が済んだら、展示やイベントスペースとして活用する計画があるそう。
どんな風になるのか、楽しみです。

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