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第7回おごと温泉びわ湖パノラマウオーク1日目

  9/7~8に滋賀県大津市で開催された
「第5回おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク」に参加してきました。
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参加費は、一般(高校生以上)の事前受付で、1,800円。
参加記念品は、発売元が「びわ湖パノラマウオーク実行委員会」のオリジナル入浴剤。

おごと温泉は、約1200年前に比叡山の伝教大師、最澄によって開湯された温泉で、
泉質はPH値9.0のアルカリ性単純温泉だそうです。

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1日目のコースは、42.195kmのびわ湖パノラマウオークマラソンコース、
25kmのびわ湖南湖半周コース、15km&ケーブルカー利用の世界遺産コース、10km&船利用のびわ湖クルーズコースの4つ。
私は、25kmコースをチョイスです。

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受付場所はJR草津駅東口デッキ。 
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草津は、東海道五十三次の52番目の宿場で、中仙道との合流地点でもあったということで、
中仙道駅のデッキには「草津宿 左中仙道」の碑があったりも。

そして、出発式会場は駅から歩いて10分くらいのところにある「de愛(であい)ひろば」。
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草津川跡地公園は、まちよりも高い位置を流れる天井川として有名だった草津川の跡地を整備した全長約7kmの公園で、
その中のJR琵琶湖線から市道大路16号線までの約0.8kmの区間が「de愛ひろば」だそう。

草津市立草津川跡地公園

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⏰9:40 スタート

⏰10:30 矢橋(やばせ)大橋を渡り、矢橋帰帆島(やばせきはんとう)へ。
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⏰10:40 近江大橋を眺めながらてくてく。
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⏰10:50 給水ポイント。

⏰10:55 さざなみ街道をてくてく。
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帰帆南橋を渡ります。

⏰10:00 近江大橋を渡ります。
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橋の途中には、草津市と大津市の市境が。

⏰11:30 大津なぎさ公園の中で、かわいらしい建物発見。
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1998年にドイツヴュルツブルク市から友好都市のあかしとして寄贈された建物だそう。
今はドイツレストランが運営管理しているようですね。
ドイツから贈られた建物の中で、ドイツ料理とドイツビールをいただけるなんて、魅力的かも~。

ドイツレストラン ヴュルツブルク Wurzburg

なぎさ公園は、北緯35度線上に位置しているということで、こんなモニュメントが建っていたりも。
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北緯35度線がどこを通っているかなんて意識したことが無かったけど、
地図をたどってみるのも楽しそうですね。

⏰11:40 なぎさ通りをてくてく。
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なぎさ公園打出の森にある大きな常夜燈は、高さ8.4メートル。
幕末の弘化2(1845)年に建てられたもので、
石場と対岸の矢橋(やばせ)間の渡し船の目印だったそう。

石場の常夜燈|歴史事典|大津市歴史博物館

そして、湖に浮かぶお城のような建物は、滋賀県立琵琶湖文化館。
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昭和36(1961年)年3月に開館した博物館で、その外観から湖畔の「浮城」と呼ばれて親しまれてきたそうですが、
2008年3月に建物の老朽化などの理由で閉館。

収蔵品は、県内の地域と連携した企画展などを開催して公開されていますが、
保管先については、まだめどが立っていないそう。
どこも財政難で大変なのですね(T_T)

滋賀県立琵琶湖文化館

滋賀)休館から11年、眠る琵琶湖文化館の文化財どこへ:朝日新聞デジタル 2019.8.31

文化館の前には「明智左馬之助湖水渡りところ」の碑。
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明智左馬之助は明智光秀の重臣(弟とか娘婿とか諸説あり、らしい)。

本能寺の変の後、信長の居城安土城を攻めていた左馬之助は、
光秀が山崎の戦いで敗れたことを知って安土城から大津の坂本城へ向かうが、打出浜あたりで敵に遭遇!
窮地に立たされた左馬之助は、馬にまたがって琵琶湖を渡り、柳が崎の浜にたどり着いたと言われているそう。

⏰12:05 第3チェックポイント
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水と飴と梅干しをいただきました。梅干し、しみいるおいしさでした~。

⏰12:20 競艇場横をてくてく。
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「ホルモン 鯉生造り」の看板が掲げられた焼肉屋さん?が気になったので、ググってみたり(笑)。
琵琶湖に伝わる湖魚料理かと思ったら、チョジャン(唐辛子酢味噌)で食べる韓国式だそう。
どんなお味か気になるけど、5,000円出す勇気は無い💦
ぐるなび 焼き肉レストラン平和亭

⏰12:30 柳が崎公園
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園内にある重厚な建物は、県内初の国際観光ホテルとして昭和9年に建設された「琵琶湖ホテル」を
当時の姿をそのままに復元改修したという「びわ湖大津館」。

建物は、大阪市中央公会堂や東京歌舞伎座などを手がけたことで有名な岡田建築事務所(岡田信一郎創設)の設計で、
和風の外観と洋風の内観が特徴の桃山形式と呼ばれるもの。

琵琶湖ホテルは「湖国の迎賓館」として、昭和天皇やヘレン・ケラー、ジョン・ウェインなどの著名人も宿泊し、
滋賀県一の格式を誇っていたそうです。
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建物の前には、「ヘレンケラーゆかりの桜」も。

館内には、レストランやショップなどもあって、無料で入ることができます。
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深紅のカーペットのロビー(あ、写真、傾いてる💦)。
停止階表示がレトロなエレベーターは、昭和32(1957)年に設置されたものを補修して使っているそう。

2階、3階からは、琵琶湖が一望。
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他にも細かい見どころがたくさんあったみたいなので、機会を作ってまたゆっくり見学に行きたいと思います。

びわ湖大津館

⏰12:50 琵琶湖を眺めながら、持参のパンでお昼ごはん。
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⏰13:30 唐崎神社
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日吉大社の摂社。
近江八景のひとつ「唐崎の夜雨(からさきのやう)は、唐崎神社の松の古木に夜の雨が降り注ぐ情景のことだそう。
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芭蕉が「辛崎の松は花より朧にて」と詠んだ松。
今は明治20年頃に植えられた3代目になっているそう。
隣には昨年植えられたという4代目クンも育っていましたよ。

⏰13:40 給水ポイント。

⏰13:50 坂本城址
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坂本城は、元亀2(1571)年の延暦寺焼き討ち後、織田信長に滋賀郡支配を命じられた明智光秀が築城した水城だそう。

ルイス・フロイスが「安土城に次いで豪壮華麗な城」と絶賛したという坂本城、
どんなお城だったんでしょうねえ。

⏰14:05 若宮神社
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日吉大社の社外百八社の一つ。
織田信長の延暦寺焼き打ちによって焼失し、一時、他の場所に遷座していたけれど、
天正年間(1573~92)に再びこの地に戻ってきたそう。

⏰14:30 「あと約1km」の表示。
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暑さでなにもかもどうでも良くなっていた頃(苦笑)。
この表示で、精神的にちょっと持ち直しました。

⏰14:45 ゴール\(^O^)/
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GPSのログはこんな感じ↓
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コースマップでの距離は24.312km、IVVの認定距離は25kmでした。

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ゴール後は、浪乃音酒造さんの振る舞い酒をいただいて完歩乾杯。
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浪の音ええとこどり、甘口でさらっと飲みやすくて美味♪

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そして、会場で販売されている日帰り入浴券を買って温泉へ♨
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おごと温泉には9つの宿泊施設があるのですが、日帰り入浴だけをできるところは少なく、
できるところのお値段もこんな感じ↓なので、500円で入浴できるのはかなりオトク。
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このウオークは、この温泉入浴券があるから参加していると言っても過言ではありません(←大げさ)。

おごと温泉

この日は、スタッフのお姉さんが「近いし、今ならそんなに混んでなさそうですよ」とおすすめしてくれた「びわこ緑水亭」へ。
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おねえさんのオススメ通り、混んでなくて(というか、私が行ったときには誰もいなくてヤッホー!な貸し切り状態)、
広々とした内湯と露天風呂で、ゆったりのんびりできました。
お湯は、すっきりした肌触り。
お風呂上がりにジュースなどをいただける休憩スペースもありましたよ。

びわこ緑水亭


…とさっぱりしたところで、第7回おごと温泉びわ湖パノラマウオーク2日目に続く→★★

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