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第28回天橋立ツーデーウオーク1日目

 9/27~28に京都府宮津市で開催された「第28回天橋立ツーデーウオーク」に参加してきました。

中央会場は宮津駅から徒歩約10分の宮津市島崎公園ということで、
前泊していた西舞鶴から、京都丹後鉄道に乗って宮津駅へ向かいます。
西舞鶴~宮津の運賃は570円。

この日に乗車したのは、丹後あおまつ号。
普通運賃で乗れちゃう観光列車です。
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デザインしたのは、前日に乗った「丹後の海」と同じ、水戸岡鋭治氏。
宮津までの約30分、ぷち旅気分が味わえました♪

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宮津駅からは無料のシャトルバスで会場へ。
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会場の島崎公園は、この日が芝生広場のリニューアルオープン日だったそう。
芝生は市民の方々がボランティアで植えたものだそうです。

9月28日、島崎公園をリニューアルオープンします! | 宮津市

さて「天橋立ツーデーウオーク」。参加費は、事前申し込みで大人(18歳以上)1,500円。

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参加記念品は天橋立がデザインされたタオル。
天橋立が絨毯のような美しい織りになっていて、ビックリでした。

タグを頼りにググってみましたが、世の中にはいろいろとすごい技術があるんですねえ。

愛媛ものづくり企業『スゴ技』データベース 伊予屋タオル株式会社

1日目のコースは、27kmの「歴史・自然満喫コース」、19kmの「栗田半島コース」、12kmの「ガラシャコース」、6kmの「まちなか散策コース」の4つ。
私は12kmコースを歩きます。

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⏰10:00 マップにスタンプを押してもらい、宮津市長さんやご当地キャラ「たぁくん」に見送られてスタート!
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たぁくんのモデルは、宮津市のご当地大名・細川忠興公だそう。

たぁくんとガラシャちゃん公式

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⏰10:05 和貴宮神社(わきのみやじんじゃ)
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宮津町の産土神とされる神社。
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境内にある「水越岩(みずこしいわ)」は、古くから神社の御神体として祀られている磐座(巨石)。
かつてはここが海辺で、この岩は海底にあったものと伝わっているそうです。

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⏰10:08 カトリック宮津教会
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天主堂は、明治29(1896)年に、パリ外国宣教会の神父ルイ・ルラーブによって創立されたもので、
「日本で2番目に古いカトリック天主堂」だそう。
(一番古いのは長崎の大浦天主堂)
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傷みが激しく倒壊の危険もあるため、現在は中に入ることができないとのこと(T_T)
改修の見込みはあるのかしらん?

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横や後ろから見ると繊細さが加わる感じで、またステキ。

向かいの公園には、細川ガラシャさんの像も建っていました。
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⏰10:15 宮津市立宮津小学校の正門。
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かつて宮津城にあった太鼓門を移築したものだそう。

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⏰10:40 チェックポイントまで700mの表示。
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こういう表示があると、あと少しだ、がんばろー!という気になれていいですね。

⏰10:50 盛林寺
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上宮津城主・小倉播磨守の菩提寺として、天正5(1577)年に創建されたお寺で、
小倉氏は天正6年に細川氏に敗れて滅んだけれど、
盛林寺は、丹後の大名として入国して宮津城をつくった細川氏の庇護をうけたのだそう。

境内には「三界唯一心塔婆」や、
宮津城主だった細川忠興の妻・玉が、建てたといわれる明智光秀の首塚があったりも。
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そういえば、細川忠興の妻ガラシャ夫人は、光秀の子どもでしたね。

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⏰11:05 のどかな景色の中をてくてく歩いて、来た方向にUターン。
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スタートから5km地点。

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⏰11:50 金引の滝に向かう途中の石灯籠の横には「復興の燈」の碑が。
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「秋葉山」「献灯」「十日講」「慶応四年」と刻まれた石灯籠。
平成16年10月の台風23号発生時に流失したものを灯り部分に製作製作して、
現在は滝馬地区の安心安全を見守る灯りとして点灯しているそう。

平成15年の台風23号では、滝馬川流域でかなりの被害があったのですね。
 
滝馬川砂防激甚災害対策特別緊急事業/京都府ホームページ

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⏰12:00 金引の滝(チェックポイント)
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チェックポイントから金引の滝へは、坂道を登って3分くらい。
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金引の滝は、京都府で唯一「日本の滝100選」に選ばれている、
金引山(題目山)から流れ落ちる高さ40m、幅20mの滝。
右側が「男滝」、左側が「女滝」と呼ばれているそうです。
下流には「白龍」「臥龍」の滝もあったけど、写真は撮り忘れたので、次回の宿題に💦

滝の近くにある東屋(ちょっと荒れてたけど(^^;)で、滝を眺めながらお昼ごはん。
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スタート前に会場で買ったサンドイッチ。確か200円くらい。

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⏰12:45 桜山天満宮
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鳥居の横一体だけでいる狛犬さん。ちょっとゴジラっぽい?

神社の向かいには、最後の宮津城主だった本庄宗秀・宗武のお墓があったらしいけど、見逃したので、これも次回の宿題💦

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⏰13:05 コースは右。旧三上家住宅を見学するなら左。
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ツーデー参加者は見学料無料というので、左へGO!です。
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旧三上家住宅は、江戸時代に酒造業、廻船業、糸問屋などを営み財をなした商家三上家の旧宅で、国の重要文化財。
日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船首集落」の構成文化財でもあるそうです。
(しかし、日本遺産のタイトルって、なんでこんなに長くてポエムっぽいのか(笑))
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贅をつくしたお座敷や調度品や庭園に、しばし豪商のお嬢様気分に(笑)。
「大天徳」や「都小町」がどんなお酒だったのかも気になります。

旧三上家住宅 - 天橋立観光協会

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⏰13:05 ゴールまでアト500m。
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⏰13:10 ゴール!
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GPSのログはこんな感じ↓
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IVVの認定距離は12kmでした。

ゴール後の抽選会は「はずれ」だったけど、過去の記念品をひとつもらうことができました。
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ってなところで、1日目は終了~。

バスで天橋立駅に移動し、丹後あかまつ号に乗って、宿泊先の西舞鶴に戻ります。

丹後あかまつ号に乗車した記事はコチラ-☆
天橋立ツーデーウオーク2日目の記事はコチラ-★

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