住之江の庭
丹波篠山にお買い物に行った帰り、いつもとは違う道を通ってみたら、
「重森三玲作庭 住吉神社「住之江の庭」」と書かれた駐車場があったので、立ち寄ってみました。
丹波篠山の福住地区にある住吉神社は、
永保元年(1081)に丹波国司・大江匡房(おおえまさふさ)が
堺の住吉大社から分霊したと伝えられる神社。
歴代篠山城主も尊崇し、
境内にある総欅(ケヤキ)造りの鐘楼は、
寛文2(1662)年に第四代城主松平康信が本殿を修復した際に寄進したものだそう。
「住之江の庭」があるのは、本殿の奥にある、もと神宮寺の書院の裏。
書院の表にも庭があるので、最初はこれが「住之江の庭」かと思ったんだけど、違いました💦
本当の「住之江の庭」は、この塀の向こう。
一般公開はされていませんでしたが、
塀が低い部分があったので、そこからチラッと覗かせていただきました。
白川砂と白い曲線の大波小波に、青石の蓬莱島と宝船、
奥の竹垣は浜で漁師が網を干す様子をイメージしているという
海の景色がテーマのモダンな枯山水庭園でした。
書院から見たら、またイメージが変わるんでしょうねえ。
一般公開、してくれたらいいなー。
« 夏純吟チカーラ | トップページ | 納涼JAZZ千里天国 »
コメント