白内障日記④入院1日目(左目手術)
これまでの記事
【白内障日記①白内障発覚】
【白内障日記②眼内レンズと度数決め】
【白内障日記③入院時に持って行ったもの】
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手術の3日前から、1日4回の点眼をして、いよいよ入院です。
といっても、私の場合は、午前中の手術だったので、入院病棟に入ったのは手術が終わってから。
(午後に手術の人は、先に入院病棟に入り、昼食を食べてからの手術だったそうです)
手術の2時間前から絶飲絶食し、まずは術前室(っていうの?)へ。
時計やネックレスなどの金属類や眼鏡をはずし、
着ている服の上から手術着を羽織り、
頭にシャワーキャップのようなものを被せられ(髪の毛を覆うため)、
椅子に座って、10分おきに看護師さんに目薬をさしてもらいます。
その数、なんと8回!
(散瞳剤6回+抗炎症薬2回。
散瞳剤の名前が「サンドール」だったの、だじゃれみたいでちょっとクスッとなった)
眼鏡を外してしまってるので、周りの様子もよく見えず(視力0.1以下だから)、
されるがまま~な気分の1時間弱でした。
点眼が済んだら、手術室へ。
散瞳していることもあって、さらに見えず、
看護師さんに手を引いてもらって移動しました。
まあ、よく見えない分、変に緊張しなくて、よかったかもです。
手術台(といっても、歯医者さんの椅子のような感じ)に乗り、
麻酔の目薬を点眼され、血圧計、脈拍計?、心電図の機械などを装着され、
顔に片目だけ開いたシートのような物を被せられ、
目に睫毛よけのシートを貼られ、まぶたを固定されて、手術開始。
手術中は、麻酔の注射が、ほんのちょっとだけチクッとしたくらいで、
後は全く痛み無し。
BGMと電子音(脈拍に連動してる?)が流れる中、
パステルブルーとパステルピンクが滲む視界に点る光と、
目の上にトポトポと落ちてくる液体(感覚は無い)、
ゴーっという大きな音と、機械から流れる外国語の女声アナウンス。
そして、視界全体がぼやけた後、しばらくして見える青い物体。
(かなり違うけど、まあ、こんな感じだと思って下さい(^^;)
宇宙船に乗っているアトラクションのような、
SF世界を見ているような気分でした。
15分ほどで手術は終了。
手術した目に保護の眼帯をべったりと貼られて、退室しました。
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病室へは車いすで移動。
片目は眼帯、もう片方の目は視力0.1以下。
眼帯がひっかかって眼鏡をちゃんとかけられないので、
よく見たいときは、手で眼鏡を持って覗きこむ形に。
ぼんやりした視界で位置関係を把握するのに必死でした(苦笑)。
これで日帰りなんて絶対ムリ! 入院にしてよかったーと思いましたよ。
病室は、差額ベッド代無しの4人部屋。
じゅうぶん広くて、快適でした。
窓からは電車も見えて、ちょっとテンション上がりました(笑)。
この日はよく見えないこともあって、一日中ベッドでうつらうつら。
短い時間だったとはいえ、手術ってやっぱり疲れるのね。
でも、おなかはしっかり空いたので、ごはんの時間が待ち遠しかったです。
この日の昼食と夕食は、こんな感じ。
お昼はお魚、夜はお肉。
見た目は地味だけど、お野菜たっぷりで、おいしかったー。
ってなところで、入院1日目は終了。
入院2日目に続きます~→☆
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