「幕末土佐の天才絵師 絵金」展
あべのハルカス美術館の
「恐ろしいほど美しい 幕末土佐の天才絵師 絵金 」展へ。
入館料は当日券大人1,600円。
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幕末から明治初期にかけて数多くの芝居絵屏風などを残した絵師・金蔵。
以前、高知を旅行したときに、その名前をちらっと見かけ、
夏祭りでは屋外に飾られると聞いて、一度見てみたいなーと思ってました。
今回の展覧会は、高知県外では約50年ぶりの大規模展だそう。
絵金の芝居絵屏風は、神社や町内会、美術館などが数点ずつ所蔵しているため、
これだけたくさんの絵金の絵を、一度に見ることができるのは、貴重な機会なんだそう。
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音声ガイドは、利用料650円で、
ナビゲーターは歌舞伎俳優の中村七之助氏。
聞きやすく、歌舞伎俳優ならではの視点などもあって、
展示さらに楽しむことが出来ました。
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第2章の展示室では、高知の夏祭りでの展示の様子が再現されていて、撮影もOK。
照明によって、昼と夜、両方の雰囲気が演出されているので、
見え方の違いも味わえて、楽しかったです。
血みどろだったりするけど、それほど凄惨な感じがしない絵に、
文楽での殺人場面を思い出したりも。
実際に現地で見たら、どんな印象なんだろう?
高知の夏祭り、行ってみたくなりました。
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ミュージアムショップでは、図録2,800円と、
絵金展オリジナルパッケージのミレービスケット486円を購入。
ミレービスケット、食べもののパッケージにこの図柄でいいの?という
ぶっ飛んだデザインに感動しましたよ(笑)。
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