第21回神々のふるさと出雲の國ツーデーウオーク②木綿街道
第21回神々のふるさと出雲の國ツーデーウオーク①「特急やくも」で出雲へ からの続き。
この先は、
③四季味処てんてん亭
④1日目20kmコース
⑤出雲大社・稲佐の浜
⑥天ぷら海鮮 岩八
⑦2日目20kmコース
⑧らんぷの湯
⑨ミートショップサイトウ
⑩和かふぇ 葉楽Koto
⑪出雲いろいろ
⑫出雲縁結び空港 へと続きます。
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出雲市駅から、ばたでん(一畑電車)に乗って、雲州平田の木綿街道へ。
◇木綿街道
木綿街道は、出雲の國ツーデーウオーク2日目のコースでも通るみたいだけど、
ゆっくり見てみたかったので、ウオーキング前に訪れてみました。
◇ばたでん【いちばたでんしゃ】
精悍な顔つきの一畑電車5000系さん。
電鉄出雲市駅から雲州平田駅までは、途中、川跡(かわと)駅で乗り換えて、40分くらい。
雲州平田駅から、てくてく歩いて、まずは宇美神社へ。
荒ぶる神を退ける力を持つ霊剣の神、布都御魂神(ふつのみたまのかみ)や
悪縁消除を象徴する事解男命(ことさかのおのみこと) が祀られていることから、
ここにお参りをすると、諸々の悪縁を断ち切ることができると言われているそう。
境内には他にもたくさんの神様が祀られてました。
◇宇美神社と縁結神社 | 出雲市
◇縁切縁結の神社「宇美神社」参詣される方へ - 木綿街道
拝殿前には、おしりをあげたポーズの狛犬ちゃん。
と思ったら、これは狛犬ではなくて、
「出雲構え獅子」という型の「唐獅子」なんだそう。
同じように見えるけど、いろんな種類があるんですね。へえ~。
お隣?には神宮寺稲荷神社。
「くじ運 金運 開運」と書かれていたので、こちらもしっかりお参りしておきましたよ(笑)。
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さらにてくて歩いて木綿街道へ。
宍道湖西岸からの水路を利用した市場町として古くから栄えていた場所で、
江戸時代からは木綿の生産も盛んになり、集積地として繁栄した町だそう。
(木綿街道という名前は、平成13(2002)年につけられたそうです )
道沿いには古い建物が並び、運河だった川沿いには船着き場のある家々。
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軒先には、こんなものが飾られていたりも。
これは、「平田一式飾り」というもので、
陶器や金物、茶器、仏具などの生活用品を使って、歴史上の人物や場面、動物などを造ったもの。
7月の平田天満宮の夏祭りでは、飾り奉納されるそうです。
◇一式飾り(いっしきかざり) | 平田本陣記念館
大阪天満宮で天神祭の時に飾られたという「造り物」とちょっと似てますね。
(「造り物」については、こちらにチラッと→ちきんばすけっとぶろぐ2023.08.25大阪くらしの今昔館)
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小腹がすいたので、みたらしだんごとソフトクリームでひと休み。
みたらしだんご(1本270円)は、甘しょっぱいたれと、きめ細かでもっちりしたおだんごで、食べ応えあり。
お醤油入りのソフトクリーム(380円)は、さっぱりととした甘さと、コクのある香ばしさ。
どちらも美味でした。
◇持田醤油店
◇持田醤油店 - 木綿街道
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こちらのお店では、「生姜糖」というのを買ってみました。
◆株式会社 來間屋生姜糖本舗
出雲市斐川町出西地区で採れる出西生姜と砂糖だけで作られたお菓子だそう。
お砂糖の甘みとキリッとした生姜の風味が、口の中でホロッっと崩れます。
後口は爽やか。ウオーキングのお供にも良さそうです。
今回購入したのは、個包装になっている「ひとくち生姜糖・抹茶糖 15個入り」594円(税込)ですが、
板状になっていて、自分で割って食べるタイプのものもありました。
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ってなところで、ばたでんに乗って、電鉄出雲市駅へ戻りました。
そうそう、雲州平田駅構内には、平田一式飾りの電車が飾られてました。
パンタグラフ部分は、カエルの置物。やるなあ。
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第21回神々のふるさと出雲の國ツーデーウオーク③四季味処てんてん亭 に続く。
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