「円空―旅して、彫って、祈って―」展
あべのハルカス美術館開館10周年記念 「円空―旅して、彫って、祈って―」を見てきました。
◆円空 ―旅して、彫って、祈って― あべのハルカス美術館開館10周年記念 | あべのハルカス美術館 (aham.jp)
会期は2024年2月2日(金)~ 4月7日(日)。
入館料は一般1,800円。
今回は、前売りの音声ガイドセット券を買ったので、
一般1枚+専用ガイド機1台で2,200円と、ちょっぴりオトクでした。
音声ガイドのナビゲーターは、アニメ「呪術回戦」で両面宿儺を演じている諏訪部順一氏。
落ち着いた声のナビゲートで、聞きやすく心地よかったです。
*-*-*
展示は、円空の初期から晩年の作品を、順にたどっていく感じ。
展示OKのエリアもあり。
撮影するより自分の目で見るのが大切よ、なーんて思いつつ……、
やっぱり撮っちゃうよねー。
入ってすぐのところにいらっしゃった「金剛力士(仁王)立像(吽形)」。
どっしりしたお顔と、天然の形を生かしたお背中の丸みで、頼りがいありそう。
観音三十三応現身立像
近隣の村人が病気の時には借り出して平癒を祈ったのだとか。
レンタル仏さま、いいなあ。
大人気の「両面宿儺坐像」
思っていたより小さかったけど(飛騨のどこかで見たレプリカが大きかったので、そのイメージがあった)、
迫力満点なのはさすがホンモノ。
手を合わせたくなる神々しさに、なかなか前を離れられなかった「不動明王及び二童子立像」
やさしい雰囲気で、見ているだけで気持ちがほどけていくような
「賓頭盧尊者坐像」と、すっくと立つ姿が清冽な「護法神立像」
…などなど、雰囲気いろいろ、魅力的な仏さまがいっぱい。
円空さんのことも、身近に感じられて、
展示第五章「旅の終わり」では、なんだか別れちゃうのが寂しいような気持ちになりました。
もう一度見に行きたいけど、たぶんムリだわ。うーーん、残念。
*-*-*
ミュージアムショップでは、図録2,800円(税込)とチケットファイル350円(税込み)と両面宿儺特別御朱印700円(非課税)を購入。
図録、裏表紙だった💦
飛騨の千光寺も、ずーっと気になりつつ、訪問できてないので、
近いうちにお参りにいきたいものです。
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