角川庭園
荻外荘から、ちょっと歩いて、角川庭園へ。
荻外荘、太田黒公園と並ぶ荻窪三庭園のひとつ。
角川書店の創業者で俳人だった角川源義(かどかわ げんよし 1917~1975)の邸宅跡だそうです。
入園は無料。
◆角川庭園 | 荻窪三庭園
邸宅「幻戯山房」 は、1955(昭和30)年に建てられたもので、
設計は角川源義の俳句仲間だった建築家・加倉井昭夫。施工は水澤工務店だそう。
(水澤工務店、知らなかったのでググってみたら、すごい会社だったわ。
◇株式会社水澤工務店| 高級注文住宅 数寄屋建築 )
邸宅内に入ることもできますが、詩歌室や茶室など、半日単位で貸し出している部屋もあり。
玄関と玄関ホール
応接間兼書斎
「河」は、角川源義が創刊・主宰の排誌。
1945(昭和20)年に角川書店を創業した源義は、経営の傍ら俳人としても活躍し、
自身の句集、文学研究書などを多数上梓したそうです。
KADOKAWAというと、映画とのメディアミックスや、アニメ、ラノベなどのイメージが強いけど、
原点は全然違ったんですねえ。
そういえば、角川って、歳時記も有名だけど、そういうことだったのか!(←勉強不足)。
今回は「食堂・居間」だった部屋と「寝室」だった部屋は、
貸出中で見学できなかったので、機会を作って、また見学に行きたいです。
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