松戸市立博物館
ランチの後は、松戸市立博物館へ。
京成電鉄松戸線「八柱駅」・JR武蔵野線「新八柱駅」から歩いて15分くらい。
観覧料は、一般310円。
◇松戸市立博物館|松戸市
館内には、旧石器時代代からの松戸の歴史が展示されていて、
どの時代も興味深かったのですが、特に印象に残ったのは、
「常盤平団地の誕生」を紹介したエリア。
昭和30年代に誕生した「常盤平団地」は、約5000戸の大規模公団住宅で、
ニュータウンの先駆けでもあったそうです。
館内には、昭和37(1962)年当時の常盤平団地の一部分が、実物大でまるっと再現されていて、
中に入ることもできます。
窓から見える明かりが、なんだか郷愁を誘います。
階段をのぼって、玄関から、おじゃまします~。
このおうちには、20代の夫婦と1歳の子どもが住んでいるという設定だそう。
ここのおうちのお子さんは、私よりちょっとだけ年上ってことね。
ドアチャイムの下には牛乳受け。
食器棚の横に洗面所。
ダイニングテーブル、親子3人で座るにはちょっと狭くないかしら?
ミキサーに電気炊飯器。
ガスで湧かす木桶のお風呂に、洋式の水洗トイレ。
リビングにはソファとテレビとステレオ。リビングとなりの和室にはベビーベッド。
ベランダには洗濯機。
昭和37年当時、団地に住んでいたのは、東京に勤める裕福なサラリーマン家族が多く、
団地暮らしは憧れの的だったのだそう。
家電製品は、うちにもあったなーって物も多かったけど、
団地に住んだことは無いので、2DKのコンパクトで機能的な間取りはとても新鮮。
私もちょっと住んでみたくなりました。
*-*-*
他にも、松戸で誕生したという二十世紀梨についての展示や、
虚無僧(!)や、三匹獅子舞についてなどなど、興味深い展示がいっぱい。
屋外には、竪穴住居も復元されていて、中に入ることもできました(観覧料は不要)。
*-*-*
松戸市立博物館は、リニューアル工事のため、2025年1月から3年の間、休館になってしまうようなので、
その前にもう一度行っておかなくてはっ。
◇松戸市立博物館がリニューアルのため、令和8年1月から3年間休館へ!こどもミュージアム新設など大幅改修予定 - 松戸つうしん - 千葉県松戸市の地域情報ブログ
最近のコメント