三谷文楽「人形ぎらい」
渋谷のPARCO劇場で上演された三谷文楽「人形ぎらい」、観てきました。
◇三谷文楽『人形ぎらい』 | PARCO STAGE -パルコステージ- 
13年ぶりの三谷文楽。
(前回見た時の薄~い記事はコチラ→ちきんばすけっとぶろぐ2012.08.20其礼成心中)。
私も渋谷に行くのは13年ぶりで、
すっかり変わった渋谷の街やPARCO劇場に、浦島太郎気分になりましたよ。
と、とれはさておき。

今回のストーリーは、脇役専門で悪党を演じることが多い人形「陀羅助(だらすけ)」が主役。
時は現代、舞台は、「鑓の権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)」上演中の劇場。
憎まれ役ばかりを演じることに不満を持ち、
二枚目役の人形「源太」に嫉妬したりもしている陀羅助だが、
とある災難に見舞われて、二枚目を演じることができなくなって失踪した「源太」を追っていくうちに……という、
人形遣いさんや太夫さんも巻き込んだ、文楽による、文楽を題材にしたファンタジーといった趣のおはなし。
4人遣いでスケボーを乗りこなす人形や(地面を蹴る足の動きが絶妙!)、
人形から離れて、ぎこちない動き(失礼)で演技する人形遣いさん達、
舞台両袖上にある床から、ユニゾンや掛け合いで語る太夫さんなどなど、
古典の演目とは、かなり違う演出に、文楽ってこんなこともできちゃうんだなあ、とおどろき、
ラストシーンでは、じーんとなり。
劇中で、「鑓の権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)」が、
違う状況という設定で、3回も観られるというのも、楽しかったし、
ラストシーンで、観客もこのおはなしの一員のように感じられるのもよき。
文楽人形や、文楽という芸能が、とても愛おしく思える、とてもいいおはなしでした。
ショップでは、パンフレット1,500円と手ぬぐい2,200円を購入。

パンフレットは、人形遣いさんが、人形とセットで紹介されているのが、新鮮。
とてもわかりやすくてよかったです。
大阪が舞台のおはなしなので、大阪でも観てみたいな-。
(今のところ、上演予定はないみたいだけど)
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