和・キモノ

キモノでクラシック鑑賞

お友達の杏さんにお誘いいただき、「きものクラシックコンサート」へ。

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これは、京都市の「伝統産業の日」のイベントのひとつで、
きもの姿で参加できる人1800人を、無料で招待してくれるというもの。
といっても、事前申し込みが必要で、招待は抽選だったようですが。

「伝統産業の日」は、このコンサートの他にも、
着物を着ていると、市営地下鉄や市バスに無料で乗れたり、
二条城や平安神宮などの文化施設に無料で入れたり。
街には着物姿の人がいっぱいで、オトクで楽しい一日でした。

伝統産業の日2014

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コンサートは13時開場なので、その前にちょこっと腹ごしらえ。
「伝統工芸の日」のチケットがあれば、大丸京都店内の喫茶店は100円OFFになるというので、1階にあるイノダコーヒーのコーヒーサロン支店へ。

◇コーヒーサロン イノダ イタリアンセット(ミニサラダ・ドリンク付)1200円
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堺町三条に本店がある、京都では有名なコーヒー屋さん。
コーヒーは、砂糖とミルクを入れて出されるのがデフォだそうで、
(注文時に、入れていいかどうかは聞かれるけど)
アイスコーヒーは、2層になった色合いがキレイ。

ナポリタンは、太くてやわらかい麺に、ぽてっとしたケチャップが絡んでいて、
そうそう、昔のスパゲティって、こんなだったよねー、という懐かしい味わいでした。

イノダコーヒー

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ごはんを食べたら、コンサート会場の京都コンサートホールへ。

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写真は、終演後に撮ったものだけど、キモノの人人人・・・
華やかで、なんだか楽しい気分になりましたよ♪

開演前には、「京都・ミスきもの」の発表も。
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第1次選考から選ばれた20人。
きれいな振り袖姿のお嬢さんがいっぱいで、眼福でした。
(って、この写真だと、よくわかりませんね(^^;)

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さて、クラシックコンサート。
指揮は川瀬賢太郎氏、演奏は、京都市交響楽団。
この京都市交響楽団は、日本で唯一の自治体直営のオーケストラなんだそうです。

演目は、
・チャイコフスキーのエフゲニー・オネーギン~ポロネーズ~
・ラヴェルの組曲「マ・メール・ロワ」
・チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調op.36
アンコール曲に、シベリウスの悲しきワルツ。

軽やかだけど細かいところまで丁寧な演奏と、やわらかく温かみのある音で、
とても心地よい時間を過ごすことができました。
交響曲4番の第4楽章とか、感動でゾクゾクしましたよ。

どうでもいいことだけど、
エフゲニー・オネーギンのポロネーズの最初の数小節は、
何度聞いても、「あれ?ドラクエ?」と思ってしまう私です(笑)。

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終演後は、京都駅に移動して、
京都伊勢丹内にある美術館「えき」KYOTOの「日本の創作人形作家たち展」へ。
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いろんなタイプのお人形が見られて、楽しゅうございました。
プリンセスプリンプリンも懐かしかったわ。

美術館「えき」KYOTO

浴衣で夕涼み

江戸東京たてもの園@東京都小金井市で開催された「下町夕涼み」。
浴衣で来場すると入園料が二割引になるというので、
家人にも半ば強引に浴衣を着せて(笑)、行ってきました~。
(って、もともとの入場料も400円という安さなんだけど)
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普段は、建物たちがおすましして展示されている「たてもの園」だけど、
この日は、江戸や昭和の古い建物が、酒屋や文房具店、生花店、
駄菓子屋、和傘屋などなどで営業中。
なんだか街が息を吹き返したような感じで、とても楽しゅうございました(^^)。

江戸東京たてもの園

 (ずーっと以前、たてもの園に行った時の人形写真旅行記は、
  コチラ(2003年1月) と コチラ(2007年1月

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大正時代から港区白金で営業していた「小寺醤油店」の建物で売られていたのは、
ます酒(おつまみ、ます付)500円やラムネ、お茶など。
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ますには、たてもの園のマスコットキャラクター「えどまる」の焼き印が(^^)。
塩をなめなめ、升酒をキューッと飲ると、気分はすっかり江戸っ子に!?

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上野の言問通りにあった居酒屋「鍵屋」の建物は、
安政3年に建てられたと伝えられているそう。
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「下町夕涼み」での営業は、1日64名限定(30分刻みで、各回8名ずつ8回)。
1時間並んで整理券をゲットです。
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カウンターでいただけるのは、お銚子(常温orぬる燗)or瓶ビール+小皿のセット。
お代の500円は先払い。

30分で瓶ビール1本というのは、私にとっては、ちょっとハイペースで、
ずいぶん酔いがまわってしまったけど(^^;、
ずっと「この建物で実際に飲めたらな~」と思っていたので、実現できて感激しきり。
ボランティアの方の説明やお話も楽しく、ステキな30分を過ごせました。

「鍵屋」は、台東区根岸に移転して、現在も営業しているそう。
機会があったら行ってみたいけど、「女性だけの客はお断り」だそうなので、
注意注意っと。

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板橋区常盤台にあった「常盤台写真場」の建物では、
ボランティアの方が記念撮影をしてくれるというので、お願いしてみたり。
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レトロ~な写真機で撮影してもらったカラー写真(700円)は、
「祖父母の写真」と言っても通用するような、青みがかった色あいがいい感じ。
定期的に撮ってもらうのも楽しいかもしれませぬ。

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他にも、たべもの処「蔵」で、武蔵野つけ汁うどん600円を食べたり、
小金井と吉祥寺にあるソーセージ屋さん「ケーニッヒ」の
チョリソー350円やドイツ串400円で、ドイツビール500円を1杯やったり、
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老若男女大盛り上がり
東京音頭、炭坑節、大東京音頭、ドラえもん音頭にびっくりしたりと、
夏&お祭り的気分を満喫♪
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明かりの灯った建物も、キレイでしたよん。

参加できなかった催し物も、まだまだいっぱいあったので、
来年もまた来ようっと。

会津でごはん&かいもの

沼沢湖畔でキャンプをした時に、買ったもの食べたものなど。
(昨年の沼沢湖キャンプで買ったもの食べたものについては、
「会津でごはん(09/05/02)」を、
旅行中に撮った人形写真は、
「Jennyとおでかけ10/05/01~045奥会津でキャンプ」をどうぞ~。)

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道の駅たじま

ホワイトアスパラガス500円、グリーンアスパラガス150円、原木栽培しいたけ300円
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原木しいたけは、昨年買ってちょー気に入ったので、
今年も買うぞ!と心に決めてました。
ホワイトアスパラは、お店の人が、グリルなどで焼いて塩で食べるのが
オススメと言うのを聞いて、バーベキューの時の一品にしようと初購入。
炭火を使って、焼きナスの要領で皮をむいていただいてみましたが、
とろけるような食感と甘みがめちゃめちゃ美味。
肉に勝るとも劣らない食べごたえの、満足の一品になりました

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道の駅 尾瀬街道みしま宿

 ○会津地鶏ごはん300円 きのこおこわ315円
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昨年買ってお気に入りだったシシタケにぎりが売り切れていたので、こちらを購入。
きのこおこわは、しっかりしたおこわに濃いめの味、
地鶏ごはんは、やらわらかごはんにほんのりやさしい薄味。
それぞれ違った味わいで、おいしゅうございました。

 ○姫ますずし 1050円
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沼沢湖の天然姫ますを使って作られた押し寿司。
淡水魚のお刺身なんて、生臭いのでは?なんて思っていましたが、
そんなことは全くなく。
とろけるような食感の姫ますと、シソ入り酢飯が合わさった、
やさしくお上品な味で、とてもおいしゅうございました。

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◆南会津の地酒
やっぱ旅行に行ったらその土地の酒を飲まないと、ってことで、
南会津町にある酒蔵ふたつに立ち寄り。
いろんな種類のお酒があったけど、
今回はバーベキューや天ぷらに合わせるので、しっかり系の味のものをチョイス。
記憶が曖昧になってるので、味についての細かなコメントはできませんが(^^;、
どちらもおいしかったですよん。

開当男山酒造「春・山王丸」 720ml 1470円
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「春・山王丸」は、季節限定販売の生酒。

花泉酒造といのくち 720ml1550円
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こちらも春に出荷の原酒生酒。

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◆二瓶桐材店 桐下駄4200円 くず入れ(小)2470円
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三島町にある桐工芸品のお店。
会津三島は会津桐の産地ということで、道の駅などでも桐製品が売られてますが、
店先の「特価」の張り紙にひかれて、このお店へ。

道の駅には置かれていない商品もあったし、
下駄もくず入れも、道の駅よりお安いお値段で買えて
(でもって、更におまけしていただいたりして)、ほくほく(^^)。

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八十里庵 季まぐれセット 1000円
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只見町にある手打ちそば処。
季まぐれセットの内容は日によって変わるようですが、
この日は、くるみゆべし、十割そば、フキノトウとヨモギの天ぷら、手作りこんにゃく、
かぶの梅酢漬け、たけのこの煮物、と盛りだくさん。
田舎のおばあちゃんの味、って感じの、ほっとするおいしさでした。
そばの薬味が、ワサビではなくて青唐辛子のひしおというのもおもしろかったです。

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◆マトンケバブ(並) 1個400円
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JR只見線の臨時特別列車「風っこ会津只見号」の運転に合わせて
只見駅前に出ていた物産販売テントで購入。

只見町では、「焼き肉と言えばマトンというのが常識」だそうで、
町内のお肉屋さんでは、その店ごとの秘伝のたれで味付けされたマトンが
売られているのだとか(@_@)。
で、マトンケバブは、そのマトンを気軽にオシャレに食べられるようにと
只見町商工会青年部が開発したご当地バーガー、だそうです。

キャベツと一緒にピタパンにはさまれたマトンは、
柔らかくてくさみもなく、めちゃ美味。
東京とかのイベントにも出してくれないかしらん。

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おまけ
◆只見駅前にいた雪だるまと、風っこ会津只見号。
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今回は乗れなかったけど、機会があったら乗ってみたいなあ>風っこ会津只見号。

織物とお茶

「野田双子織(のだふたこおり)伝承活動展」(会期は3/6~3/22)を見に、
入間市博物館ALITへ。

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入間市博物館ALITへは、西武池袋線入間市駅から、
三井アウトレットパーク入間経由のバスで30分くらい。
河岸段丘の端っこに立っているので、眺めもバツグン。
右の写真、遠くに見える平らな山みたいなのが狭山丘陵、とか、
周辺の地形がよくわかって、おもしろかったです。

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で、野田双子織というのは、江戸末期から明治の中頃にかけて、
入間の野田で盛んに織られていた綿織物。
たて、よこ共に2本糸で織り上げられていて、
綿なのに絹のような光沢と手触りがあるのが特長、だそうです。
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川越の商人が江戸に運んで売って人気を博し、
一世を風靡したそうですが、時代の流れと共に衰退。
今は、制作技術を後世に伝えるため、
入間市博物館ボランティア会の一員である「野田双子織研究会」の方々が、
伝承活動をしているんだそうです。

会場に展示されているのは、
双子織ができるまでの手順や、織っている途中の手織り機、
会員の方々が織った野田双子織の布、キモノ、小物などなど。
双子織のハギレや小物なども売られていて、あれこれ欲しくなって困りました(^^;。
(上の写真は、会場で買った野田双子織のティッシュケース300円と
ブックカバー800円)

asahi.com マイタウン埼玉 「入間の研究会が活動展・野田双子織 次代に」
Web埼玉 「綿ながら絹のよう 復活30年で企画展 入間市発祥 野田双子織」

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私がこの織物のことを知ったのは、
川越唐桟(かわごえとうざん)という木綿の着物をつくったときに、
お店の人から「川越唐桟のルーツは入間」と聞いたのがきっかけ。
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(↑川越唐桟のキモノ)

ちょっと調べてみたところ、
「唐桟」というのは、室町時代から南蛮船などで輸入されていた
東南アジア産の縞木綿のこと。
当時の日本では紡げない極細の糸を使った薄くしなやかな唐桟は、
庶民にとっては高嶺の花だったが、横浜で輸入綿糸を見つけた川越の絹問屋が、
川越でも「唐桟」を織ろうと、現在の入間市野田の織り元に織らせたのが、
川越唐桟の始まり、だそう。
(川越唐桟=野田双子織になるのかな?
いや、でも、私のキモノの川越唐桟は単糸織だし・・・。うーーん、よくわからん(^^;)

江戸らしい縞柄の川越唐桟は、気軽に着られるお手頃さがいいカンジなんですが、
着物を着る人は少なくなってるし、この先どうなっていくのか・・。
時代の流れとはいえ、なんだかいろいろと残念ですね。

呉服笠間
川越にある呉服屋さん。
川越唐桟やウールなど、普段キモノが充実してます。

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入間市博物館ALITは、常設展示もなかなかの充実ぶり。
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入間市で出土した土器や瓦(思っていたよりたくさんあってビックリ)とか、
養蚕や織物の道具とか、国登録有形民俗文化財の狭山茶の生産用具とか、
世界のお茶の紹介とか、200円でかなり楽しめるのでオススメです。
(行く前に入間市の地形と歴史をざっくりとでも勉強しておくと尚良し)

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ランチは、博物館併設のレストラン 「茶屋町 一煎」で。
お料理6品にごはんとおみそ汁がついた「彩6鉢」は840円。
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お茶入りポテトサラダ、お茶入りコロッケ、お茶入り山かけ、と
お茶を使ったお料理があれこれいただけて、楽しゅうございました。
(茶碗蒸しにもお茶が振りかけられてた(@_@))

たびづくり

「岩槻の人形」の次は、やっぱ「行田の足袋」だよね、ってことで、
行田市の「足袋とくらしの博物館」で開催されている
「My足袋づくり体験会」に行ってきました。

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行田は、埼玉の県名発祥の地といわれる「さきたま古墳群」や、
小説「のぼうの城(和田竜・著/小学館)」の舞台にもなった忍城(おしじょう)や、
「うまい、うますぎる」の十万石の本店なんかがある、埼玉県北部にある旧城下町。
昭和初期には、全国の足袋の約8割を生産していたという
足袋の産地でもあります。

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足袋とくらしの博物館

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建物は、大正時代後半に建てられ、
2005年まで足袋商店「牧野本店」の工場として使われていたものだそうです。
入館料は200円。

今回参加した「MY足袋づくり体験会」は、
足袋職人の方と一緒に、自分で選んだ生地で、
自分サイズの足袋を作るというもので、参加料は足袋1足2500円。
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生地は持ち込みも可。
私達は、用意されていた生地を使わせてもらいましたが、
表地と裏地を別生地にしたり、内甲と外甲を別柄にしたりもできる
というので、布をあれこれひっくり返して迷いまくり(^^;。
結局、花柄の布+白の裏地にしましたが、
参加する場合は、どんな感じの足袋が作りたいか、
ざっくりとでもイメージしておいた方がいいかもです。
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足袋づくりの工程は、13~14あって、
工場では、完全分業&流れ作業で生産していたそう。
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裁断、かけ糸通し、コハゼ付け、尻止め(かかとの止め縫い)、爪縫いなどなど、
それぞれの工程専用のミシンや道具があって、
それを見るだけでも、とても面白かったです。

その気があれば、見るだけではなくて実際にやらせてもらえるので、
私も、かけ糸通し、羽縫い、尻止め、千鳥がけ、仕上げにチャレンジ。
慣れないミシンにおっかなびっくりでしたが(不器用だしさ(^^;)、
ボランティアという職人さん達に、親切丁寧に教えていただき、
新人の女工さん気分にもなれて、楽しゅうございました。
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で、できあがった足袋がコチラ。
生地から足袋になっていく過程をずっと見ていたので、
(ちょっとだけ製作にも加わったし)、愛着もひとしお。
今度は、持ち込みの生地で作ってみたいなあ。

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足袋づくりのあとは、行田名物でおやつ。

かねつき堂 フライ卵入り(小)350円 ゼリーフライ1人前(2個)200円
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小麦粉を溶いたものに、ネギや肉、卵などの具を入れ、
鉄板で焼いたのが「フライ」。
おからにジャガイモや野菜のみじん切りなどを混ぜて、
油で揚げ、ソースにくぐらせたのが「ゼリーフライ」。
名前は似てるけど、全くの別物です。

どちらもおいしかったけど、ゼリーフライは
お持ち帰りしたくなるほど気に入りました~♪

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忍城が舞台の小説~。

 

お人形にもキモノ

昨年12月発売の本なので、今更ではあるけれど、
「Dolly*Dolly vol.12」。

(本のタイトルと表紙写真でわかると思うけど、
人形情報や写真が載ってるムック本です)

vol.12の特集は「今日から着物はじめ」。
SD、プライス、momoko、杏などなど、
いろんなお人形の着物写真が載っていて、
(プライスが色無地着て「入学式の母」になってたりもするし。
 でもってそれが似合ってるのがまたスゴイ)
眺めてるだけで楽しい一冊。

和裁師さんによる「お人形のお着物お仕立て講座」とか
「おうちで染めるお人形用友禅」なんてのも載ってるので、
普通の着物好きの人が見ても楽しめるのではと思います。
(お人形がキライじゃなければ、だけど)

 
こちらはジェニーサイズ(27cmドール)の着物の作り方の本。
小さいサイズのお人形には、本格的に作った着物だと
布の厚みが出すぎて着せづらい(>_<)ってことが多いので、
「vol.3 ゆかたと着物」に載ってる省略型の袷の作り方は、
作りやすく着せやすく、見栄えも良いので、とても重宝してます。
vol.13の十二単は、ひなまつり用にちょっとずつ作っていくのも楽しいかも。
(・・・と思いつつ早5年、のワタシ(^^;)。

汗を拭くなら

巷では青いタオルハンカチがブームだったりするようですが、
この夏のマイブームは「手拭い」!
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今までも、キモノお出かけの時なんかに使ってはいたけど、
良さを実感したのは、この夏のキャンプで。
頭にかぶって日除けに、首にかけて汗ふきに、食器や台拭きに、
立ち寄り湯で身体を洗う時に、と大活躍でした。
特にお風呂では、適度なシャリ感があって石鹸の泡立ちがよく、すっきり洗えるのが◎。
タオルよりかさばらない&乾きが早いのも便利でした。

バンダイのガシャポン「男前手ぬぐい」 200円
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男前豆腐のパッケージと同じデザインの手ぬぐい。
サイズが40×40cmだし、端もかがってあるので、手ぬぐいというよりお手ふきのような。
ポケットに入れておくにはちょうどいいサイズです。

◆手ぬぐい本いろいろ
  
いろんな柄やら使い方がいっぱい載ってます。

今、地下足袋がオシャレ!?

SOU・SOU

新京極にある地下足袋屋さん。
お台場や青山にもSHOPがあるそうです。

「地下足袋」とは言っても、いろんな柄があって、
色合いもカラフルなので、パッと見はスニーカーのよう。
お店では、ジーンズ姿のおねえさんが、試し履きしてたけど、
ポップな感じで、めっちゃかわいかったっす(*^_^*)。

数種類の地下足袋を置いてるんだけど、
そのうちの「手縫い地下足袋」は、行田のまるそう産業製。
埼玉県民だったワタシは、小学生の時に習った
「行田の足袋、岩槻の人形、深谷のネギetc.」が
ココロに染みついてるので(笑)、
なんだかとても懐かしい気持ちになりました。

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↑こちらは「沼地等の作業に適した先丸タイプの地下足袋」。
ウェーダーを履くほどではない釣りの時なんかにも
いいんじゃないかと思うのですが、どうでしょう?(^^;

SOU・SOU net shop
 SOU・SOUのネットショップ。足袋下やTシャツもかわいいっす。

さかな模様の足袋

 tabi-2.JPG  柄あそび 四枚こはぜ さらし裏カラー:水色

ネットショップのまねきやで購入。
お手ごろ価格&いろんな柄の足袋がいっぱいなので、
つい、こんな柄まで買ってしまいました。
魚をテーマにキモノをコーディネイト、とか考えるとなんかわくわくします。

かわいい柄&お手ごろ価格と言えば、たびっくす(足袋型ソックス)ってのもあって、
私も家にいる時にはよく履いてるけど、外出する時は足袋の方が好み。
草履+たびっくすだと、なんか無防備すぎる気がして落ち着かないんですよ~。

足袋は靴下と同じようなモノと思ってたけど、
靴下よりは靴に近いモノってかんじがします。

・・・と書いてて思い出したんですが、
小学校の時の運動会では、
足袋を履いて競技(かけっことか)をしてました。
運動会の前になると、学校近くの文房具屋さんで、
紅白ハチマキとかと一緒に足袋も買うんですよ。
連れ(年齢は私より上)は、そんなものは履かなかった、と言うんだけど、
地域差とかあったのかなあ?

地下足袋なんてのもあるし、
「足袋」も極めようと思うと奥深いかもですね(笑)。

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