キモノでクラシック鑑賞
お友達の杏さんにお誘いいただき、「きものクラシックコンサート」へ。
これは、京都市の「伝統産業の日」のイベントのひとつで、
きもの姿で参加できる人1800人を、無料で招待してくれるというもの。
といっても、事前申し込みが必要で、招待は抽選だったようですが。
「伝統産業の日」は、このコンサートの他にも、
着物を着ていると、市営地下鉄や市バスに無料で乗れたり、
二条城や平安神宮などの文化施設に無料で入れたり。
街には着物姿の人がいっぱいで、オトクで楽しい一日でした。
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コンサートは13時開場なので、その前にちょこっと腹ごしらえ。
「伝統工芸の日」のチケットがあれば、大丸京都店内の喫茶店は100円OFFになるというので、1階にあるイノダコーヒーのコーヒーサロン支店へ。
◇コーヒーサロン イノダ イタリアンセット(ミニサラダ・ドリンク付)1200円
堺町三条に本店がある、京都では有名なコーヒー屋さん。
コーヒーは、砂糖とミルクを入れて出されるのがデフォだそうで、
(注文時に、入れていいかどうかは聞かれるけど)
アイスコーヒーは、2層になった色合いがキレイ。
ナポリタンは、太くてやわらかい麺に、ぽてっとしたケチャップが絡んでいて、
そうそう、昔のスパゲティって、こんなだったよねー、という懐かしい味わいでした。
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ごはんを食べたら、コンサート会場の京都コンサートホールへ。
写真は、終演後に撮ったものだけど、キモノの人人人・・・
華やかで、なんだか楽しい気分になりましたよ♪
開演前には、「京都・ミスきもの」の発表も。
第1次選考から選ばれた20人。
きれいな振り袖姿のお嬢さんがいっぱいで、眼福でした。
(って、この写真だと、よくわかりませんね(^^;)
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さて、クラシックコンサート。
指揮は川瀬賢太郎氏、演奏は、京都市交響楽団。
この京都市交響楽団は、日本で唯一の自治体直営のオーケストラなんだそうです。
演目は、
・チャイコフスキーのエフゲニー・オネーギン~ポロネーズ~
・ラヴェルの組曲「マ・メール・ロワ」
・チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調op.36
アンコール曲に、シベリウスの悲しきワルツ。
軽やかだけど細かいところまで丁寧な演奏と、やわらかく温かみのある音で、
とても心地よい時間を過ごすことができました。
交響曲4番の第4楽章とか、感動でゾクゾクしましたよ。
どうでもいいことだけど、
エフゲニー・オネーギンのポロネーズの最初の数小節は、
何度聞いても、「あれ?ドラクエ?」と思ってしまう私です(笑)。
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終演後は、京都駅に移動して、
京都伊勢丹内にある美術館「えき」KYOTOの「日本の創作人形作家たち展」へ。
いろんなタイプのお人形が見られて、楽しゅうございました。
プリンセスプリンプリンも懐かしかったわ。
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