中国(鳥取・島根・山口・岡山・広島)

牡蠣の土手鍋

岡山県瀬戸内市へのふるさと納税で、返礼品としていただいた
マルト水産の冷凍蒸し牡蠣「珠せいろ」。

岡山県瀬戸内市 Setouchi ふるさと納税ポータルサイト
株式会社マルト水産|HOME

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一粒ずつ取り出せるように冷凍されているし、
蒸してあるので、調理しても水気が出て縮んだりすることがなく、とても使い勝手がいいです。
もちろん、お味も、磯の風味濃厚で、美味。

ソテーや牡蠣フライもいいけど、今回は土手鍋にチャレンジ。
といっても、食べたことも作ったこともないので、
どのレシピがいいのかわからないんだよねー、なんて話してたら、
広島出身の同僚が、「それなら、いいものがあるよ」と教えてくれたのがコレ。

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ますやみその「かきの土手鍋」205円(税込)。

かきの土手鍋の素 (4人前) | 鍋の素 | ますやみそ オンラインストア

ますやみそは、広島県呉市にある会社。
同僚は、実家にいた頃から、これを使った土手鍋を食べていたそう。

「大阪でも売ってる?」と聞いたら、
「いつも阪急オアシスで買ってるよ」と言うので、私も購入。
(ライフ、関西スーパー、ダイエー、KOHYOでも探してみたけど、
見つけられなかった)

パッケージには、材料や作り方も書いてあるので、土手鍋初心者でも大丈夫。

で、牡蠣の他に、焼き豆腐、しいたけ、白菜、三つ葉、くずきりを加えて、
出来あがったのがコチラ。
(見栄えが良くないのは、私に盛りつけセンスがないから💦)
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牛すじの土手煮みたいなのを想像してたけど、思ってたより色白で甘め。
とろっとした汁が牡蠣や野菜によく絡んで、とてもおいしゅうございました。

ごはんのおかずというよりは、お酒のアテって感じ?
同僚が「子どもが小さかったときは、最初から〆のうどんも入れてた」というのにも納得でした。

ただ、珠せいろを使うのは、ちょっともったいない気がしたので、
次は、普通の生牡蠣を買って、作ってみようと思います。

すなば珈琲

鳥取の「すなば珈琲」で、軽めのランチ。

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鳥取県内に11店舗ある、すなば珈琲。
伺ったのは、とりぎん文化会館にある「アートプレイスすなば珈琲」。
明るくておしゃれで、とても居心地のいい店舗でした。

すなば珈琲

いただいたのは、ホットサンドの「もさ海老」コーヒーセット。

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もさ海老は、鮮度が落ちやすいので、産地でしかいただけない幻の海老だそう。
ホットサンドに挟まっているのは、その「もさ海老」のミンチフライ。
海老味が濃厚で(強いて言うなら、かっぱえびせんのような風味w)、とてもとてもおいしかったです。
付け合わせのポテトフライは、揚げたてサクサクで、量もたっぷり。
また食べに行きたいおいしさでした。

アマビエ純米酒

通販できるアマビエちゃんがらみの食べものはないかなー、とネットをさまよっていて、ついポチってしまったのがコレ↓

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鳥取県境港市にある千代むすび酒造さんの
アマビエ純米720ml&小豆洗い純米720mlセット3,300円(税込・送料無料)と、お猪口300円(税込)。

アマビエ純米と小豆洗い純米は、単品だと1本1,500円。
送料は800円なので、セットの方がちょっぴりオトクになります。

千代むすび酒造

"疫病退散"の祈りと、"手洗い励行"の願いを込めたセット商品ということで、 
ラベルには、境港出身の漫画家・水木しげる氏が描いたアマビエと小豆洗いがデザインされています。

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水木氏のアマビエは、一つ目っぽい。

買うきっかけはアマビエだったけど、
「しょきしょき」と音を立てて小豆を洗っている小豆洗いも、なかなか良い味出してて、ファンになりました。


お味は、アマビエ純米が辛口スッキリ。小豆洗い純米が華やか&すっきり。
どちらも、お米の旨味や甘みを感じるしっかりした呑み口で、お料理とも合わせやすく、おいしゅうございました。

さあ、手洗いをしっかりして、ごはんもお酒もしっかり味わい(=料理に集中=新しい生活様式(笑))、
疫病退散!を祈りましょうぞ~。

第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ2日目

 第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ1日目+ からのつづき

2日目も快晴

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この日のコースは、瀬戸大橋・鷲羽山(30km)、新熊野史跡(20km)、
源平史跡(10km)、美観地区・観光ウオーク(5km)の4つ。

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会場には、本四連絡橋(瀬戸大橋)のキャラクター「わたるくん」の姿も。

JB本四高速: わたる便り

そういえば、今回の瀬戸内倉敷ツーデーマーチは、「瀬戸大橋開通30周年記念」の冠がついてましたね。

事前申し込みの人数も、30kmの瀬戸大橋・鷲羽山コースがダントツ人気だったけど、
私は無理せず20kmの新熊野史跡コースをチョイスです

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キッズ達のダンスパフォーマンスや、KSB瀬戸内海放送のキャラクター・スパーキーくんに見送られ、
9:05 スタート。

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KSB瀬戸内海放送

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9:30 倉敷川の堤をてくてく歩いて、明渡橋を渡り、さらに土手道をてくてく。

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9:50 粒江小学校 (W.C. お茶)

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ここでいただいたのは、小さくて可愛らしいショートケーキ型のお菓子。
人形用の小物としても使えそうなので、今度、お店で探してみようっと

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11:10 源平藤戸合戦沖市激戦地跡

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源平藤戸合戦は、寿永3(1184)年12月7日に行われた源氏と平家の戦い。

源氏の武将・佐々木盛綱が、厳寒の海を馬で渡って平家の陣に一番乗りで斬り込み、
源氏の大勝となったのだけど、その裏には、盛綱が地元の漁師に海峡の浅瀬の場所を教わりながら、
秘密保持のためにその漁師を刺し殺していたというむごい真実が!
漁師の母は我が子を殺されたのを恨み、「佐々木と言えば笹まで憎い」と小川の笹をむしり取った
…という悲しいお話が伝わっているそう。

謡曲や能の演目にもなっているようなので、機会があったら観てみたいな。

藤戸:演目のご紹介:ようこそ能の世界へ|白翔會

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10:15 藤戸寺 (W.C. お茶)

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佐々木盛綱が再建した真言宗のお寺。
源平両軍の戦没者と、盛綱が殺してしまった漁師を慰めるために、盛綱が建てた供養塔があるそう。

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ここでは、コーヒー(ブラックかミルク入りか選べる)のお接待がありました。
ごちそうさま。

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ここで10kmコースと分かれます。

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10:40 茶屋児島自転車道をてくてく。

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茶屋町児島自転車道は、1991年に廃線となった下津井電鉄跡地を利用した歩行者自転車専用道だそう。
車が通らないので(私が歩いてたときには、自転車も通らなかったよ)、とても快適。

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11:05 熊野神社 (チェックポイント W.C. お茶)

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「こんにちは!」と元気な挨拶で出迎えてくれたのは、地元の中学生ちゃん達。
垂れ幕は美術部の生徒さんたちが描いたものだそうです。歓迎ありがとね

熊野神社は、奈良時代(8世紀)に紀州・熊野権現から勧請したものだそう。

明治時代の神仏分離で、熊野神社と五流尊瀧院(ごりゅうそんりゅういん)に分かれたということで、
境内には、五流尊瀧院の三重の塔があります。

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五流尊瀧院は、修験道の総本山だそうですが、20kmコースでは通らず、残念。


熊野神社は、現在、社殿修理中。

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檜皮葺(ひわだぶき)屋根の葺き替えや外部塗装の塗り直しをしているということで、
重要文化財の第二神殿の屋根に使われる桧皮に名前を書かせていただけたりも!

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神さまとちょっとだけご縁がつながった気がして、うれしくなりました

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こちらでは、豚汁の接待もありました。

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婦人会の方の手作りだそう。
具がたっぷりで、とてもおいしかったです。ごちそうさま!

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12:00 ふたたび「茶屋町児島自転車道」へ。

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駅のホームが残っている場所もありました。
駅名表示板の文字はすっかり消えてしまっていたけど、「藤戸駅」の跡かな?

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倉敷川沿いをてくてく歩いて、

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12:15 天城小学校(チェックポイント W.C. お茶)

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校庭では、「源平藤戸合戦保存振興会 劇団絆」のみなさんが「藤戸の浦物語」を熱演中。
衣装や小道具もしっかりしていて(馬とか舟とか)、ミュージカルや演歌歌謡ショーのような演出もあり。
楽しく藤戸源平合戦を知ることができました。

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再び倉敷川沿いの道へ。

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「先陣橋」とか「乗り出し橋」とか、源平合戦に関係ありそうな名前の橋が。

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堤の桜は、ちらほら咲き始め。
満開になったらきれいでしょうねえ。

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13:30 ゴール\(^O^)/

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GPSのログはこんな感じ↓

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参加者数は、1日目が5,273人、2日目が5,323人の、のべ10,596人だったそう。

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参加人数が書かれたボードの下に置かれていたのは、スイートピーの鉢植え。
倉敷市は、全国第2位のスイートピーの産地なんですって。知らなかった(@_@)

船穂のスイートピー栽培 | 倉敷観光WEB

参加者は多いけど、誘導などもしっかりしていて、2日間、楽しく気持ちよく歩くことができました。
スイートピーの花ことばのような「優しい思い出」になりそう
スタッフの方々、お接待して下さった方々、お話して下さった方々、一緒に歩いて下った方々、
どうもありがとうございました~

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ゴール後は、会場のグルメブースでお昼ごはん

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下津井漁協さんのカキフライ(1個100円)と天ぷらうどん400円。
ふわふわで濃厚なお味のカキフライと、エビとゲソ入りの香ばしいかきあげが乗ったうどん。
どちらも、めちゃめちゃおいしかったです。

お接待の甘酒も、おいしゅうございました。

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…ってなところで、倉敷ともお別れ。山陽本線で、岡山に向かいます。

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岡山駅で、早めの夕食&完歩乾杯(笑)。

◇Lunch&Beer SUN えびめし770円。

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サンフェスタ岡山の1Fにあるお店。
駅直結なので、新幹線に乗るまでの待ち時間に利用できて便利でした。

「えびめし」というのは、岡山のご当地グルメ。海老が入った真っ黒な炒めご飯です。

お味は、見た目から想像するほど濃くはなく、ほどよいスパイシーさで、ビールにもよく合いました。
エビのプリプリした食感もGood
いろんなお店のを食べくらべてみたくなりました。

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帰りの新幹線は、静岡-浜松駅間の停電の影響で、大幅な遅れが

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購入していた「おとなびWEB早特」のきっぷは、きっぷの効力について
「ご予約いただいた列車・設備以外はご乗車になれません。ご予約いただいた列車・設備以外をご利用になる場合には、改めて乗車券・特急券をお買い求めいただきます。後続列車の自由席にもご乗車いただけません。」
となっていたので、どうなるかドキドキでしたが、なんとか帰ってこられてよかったです

東海道新幹線が停電で運転見合わせ 静岡-浜松間 - 産経ニュース

第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ1日目+

 第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ1日目 からの続き 

主会場を後にして、歩友さんと美観地区を見学。

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アイビースクエアは、緑の季節に見た方がいいかもなー、なんて思いつつ(笑)、さくっとひとまわり。
Nさん、案内ありがとうでした。

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夕食は、こちらのお店で。

みそかつ梅の木

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いただいたのは、夜御膳「梅の木」1,800円。

みそかつ、牡蠣フライ、お刺身、豊玉梅、穴子の茶碗蒸し、小鉢3品、殻付き蒸し牡蠣、
地元野菜と鶏つくね鍋、はちみつ濃厚プリンと、盛りだくさんの内容でした。
あと、写真には写ってないけど、もちろん(?)生ビール500円も

こちらのみそかつは、名古屋のものとは全然違っていて、
生パン粉をつけた豚ヒレ肉をオーブンで焼いたものに、味噌だれをつけていただくというもの。

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かつは、とても柔らかく、ふんわり軽い食感。
味噌だれは、ウスターソースのようなスパイシーさもあって、さらっと食べられちゃうおいしさ。
他のおかずも、どれも美味で、満足の晩ごはんになりました

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食事の後は、ふたたび美観地区へ。

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美観地区では「倉敷春宵あかり」というイベント中で、
いろんなタイプのライトアップがされていて、とてもきれいでした。
(人もとても多かったけど)

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食後のおやつには、気になっていたお店でパフェを。

くらしき桃子倉敷本店 デコポンパフェ1,296円。

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夕方、前を通ったときは女子達で長蛇の列だったけど、夜は空いていたので、入ってみました。

1階にあるレジで注文して番号札を受け取り、
2階のカフェスペースに上がって注文品が運ばれてくるのを待つという、ファストフード的な注文方法。

デコポンパフェは、デコポン丸ごと1個分の果肉の上に
デコポンの果汁を使ったシャーベットが乗っているというデコポン尽くし。
下はヨーグルト風味のアイス?とサクサク食感のシリアル。
さわやかでおいしかったです。

また行くことがあったら、今度はもっとフンパツして、いろんなフルーツの入ったパフェを食べたいな。

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カフェスペースには、エミール・ガレの作品も飾られてました。オシャレ~。

 第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ 2日目 につづく!

第31回 瀬戸内倉敷ツーデーマーチ1日目

3/10~11に行われた「第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」に参加してきました。

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参加費は2/1までの事前申し込みなら1,800円(当日申込は2,000円)。
事前申込だと、コース図やゼッケン、チェックカード、主会場の配置図やコースの見どころ、
イベントの案内などが書かれた大会誌、観光案内パンフレットなどが前もって送られてくるので、
食事や観光の計画が立てられたりして便利でした。

参加記念品は、当日に参加登録証と引換えで。

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なんだかとっても長~~い(普通の手ぬぐいの1.5倍の長さがあると思う)手ぬぐいでした。

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主会場の倉敷までは、大阪からだと新幹線で岡山まで行き、そこから山陰本線に乗り換えます。

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岡山までの新幹線には、歩友さんに教えてもらった「おとなび」会員限定の割引きっぷを利用したので、3割引。

「おとなび」というのは、JR西日本の「50歳からを楽しむ大人の旅クラブ」。
満50歳以上の人なら無料で入会できて、
山陽新幹線の「のぞみ」や特急列車が3割引、 山陽新幹線の「こだま」が6割引と、
とてもおトクにきっぷが買えます(7日前までの購入が必要、予約後の変更不可などの制限はあるけど)。
ふふ、年を取るのも案外悪くないわね(笑)。

おとなび:JRおでかけネット

新大阪から約1時間半で倉敷駅に到着~。

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そして、駅から30分くらい歩いて、主会場の倉敷市役所に到着です。

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倉敷市役所は、塔のある洋館って感じの、おしゃれな建物だったんだけど、うまく写真に撮れなかったわ

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会場では、キリンのiMUSE(イミューズ)という乳酸菌ニアウォーターやトマトジュースがいただけたりも
レモン風味ですっきりした甘さのiMUSE、飲みやすくておいしかったです。

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テーマが「歩くよろこびふれあう心 夢と歴史の瀬戸の道」というこの大会。
1日目のコースは、吉備真備周回(40km)、良寛(20km)、酒津公園(10km)、美観地区観光ウォーク(5km)の4つ。
私は20kmの良寛コースをチョイスです。

9:00 ゆるキャラさんたちに見送られ、
チェックカードにスタンプを押してもらって、スタート。

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9:35 くらしき健康福祉プラザ(W.C.)

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10:05 浦田駅の先で、水島臨海本線を渡ります。

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列車に遭遇できてラッキー
(写真では、手前を走る車と被っちゃったけど

水島臨海鉄道株式会社

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10:15 両備バス江長バス停の横をてくてく。

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この近くに詩人・薄田泣菫(すすきだ きゅうきん)の生家があみたいです。

青空文庫 作家別作品リスト:No.150 薄田 泣菫

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10:25 ハローズ連島(つらじま)店の横をてくてく。

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ハローズは、365日24時間営業のスーパーマーケットだそう。
今回のツーデーマーチの特別協賛ということで、出発式では社長の挨拶があり、
この連島店でも、店員さんがお見送りしてくれてました

今回は立ち寄らなかったけど、広島・岡山・愛媛・兵庫に77店舗あるそうなので、
どこかで見かけたら入ってみようっと。

スーパーマーケットハローズ

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海賊がいそうなお寺(宝島寺。正しい読み方は「ほうとうじ」らしいけど)や、
妖怪ウォッチのコマさんが出てきそうな市場の名前を眺めながら、てくてく。

コマさんの口癖「もんげ~」は、岡山弁だったですね。

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10:45 厄神社(やくじんじゃ)へ

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上って、上ると、ステキな眺めが。

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境内には、薄田泣菫の「ああ、大和にしあらましかば…」の自筆を陶板にした詩碑や、
泣菫が生前使っていた筆が納められている筆塚もありました。

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厄神社のご祭神は、神速須佐之男命。貞観9(867)年に建立されたと伝わる古社だそうです。

お参りしたら、階段を下ります。

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長くて急な石段に、思わず「うひゃー」と声が出ちゃいました

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振り返って見た石段。
「石段は参拝の参道です。スポーツのトレーニング等はご遠慮願います」ですって。

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10:55 「なつかしや」さんで、黒豆や玄米のポン菓子と、黒豆きなこ飴のお接待。

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素朴だけど力のある味で、心と体にじんわりと染みこむようなおいしさでした。ごちそうさま!

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11:00 連島西浦小学校 (チェックポイント W.C. お茶)

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ここで、朝、注文しておいたお弁当を受け取って、お昼ごはん。

ツーデーマーチでのお弁当の注文は、事前申込時だけというところが多いけど、
倉敷ツーデーは、当日の朝に引換券を買えばOK。
主会場では、パンやおにぎりなども売られているので、
その日の気分でどうするか決められるのがいいですね。

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作っているのは、岡山県総社市にある「大惣」さん。

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お値段は、ブリックパックのお茶付きで700円。
ホームページのお弁当メニューに載ってるお値段より、かなりおトクになってる感じがします。

おかずの品数が多く、見た目も華やか。
もう、ここで歩くのをやめて、ゆっくり食べてたい~と思うくらいボリュームもあって(笑)、
とても楽しい気分で食事ができました

そうそう、ここでは、汁物サービスもありました。

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この写真だとよくわからないけど、けっこう具だくさんで、食べ応えありました。
ごちそうさま!

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校舎を眺めながらお弁当を食べるなんて久しぶり~なんて思いつつ、
11:30 再スタート。

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つづら折れの坂道を上って、篦取神社(へらとりじんじゃ)へ。

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木々の向こうには、水島臨海工業地帯も見えます。

坂道の途中には、
太平洋戦争の末期に、この山の中腹に5基の砲台が構築されたこと、
昭和20年6月22日の水島航空製作所を狙った空襲の時には、
その砲台からB29機に対空砲火を行ったけれど、1機も撃墜することができなかったこと
などが書かれた説明板もありました。

篦取神社は、大綿津見命、玉依姫命、豊玉姫命の3神を祀る海上安全の守り神。

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今から約1300年ほど前の40代天武天皇のころ、前に広がっていた海に「箆」の神紋が現れたことから、
箆取大権現として祀られるようになったと伝えられているそう。

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ここの参道も、長くて急な石段でした。

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12:15 水玉ブリッジラインを渡ります。

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水玉模様の橋なのかなーなんて思っていたら、水島地区と玉島地区を結んでいる橋だから水玉、だそう。

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下を流れているのは、高梁(たかはし)川。
大きくて青い川を眺めて気分爽快。

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13:00 玉島地区をてくてく。

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玉島商店街には、昭和レトロな建物がいっぱい。

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さらっと通り過ぎちっゃたけど、もっとゆっくり歩いてもよかったな。

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江戸時代には、千石船の港町として栄えていたという玉島港には、
常夜灯や、越後長岡藩の家老が逗留したという船宿跡があったりも。

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11:10 松涛園さんで、ゆずシロップのお接待。
(人ばっかりで、シロップが写ってないけど

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おいしかったので、400円の瓶詰めも買っちゃった

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急な上り坂や頭上や足元に注意しながら、てくてく。

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この大会は、案内の矢貼りがとても見やすくわかりやすくてよかったです。

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13:30 円通寺公園駐車場 (チェックポイント W.C. お茶)

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13:40 円通寺(W.C.)

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行基が開基したという曹洞宗の古刹。
良寛が22歳のときから十数年間修行したお寺でもあるそうで、
境内には、良寛が雲水たちと読書に励み、寝起きした場所という衆寮(良寛堂)などもありました。

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13:55 玉島味噌醤油合資会社さんで、甘酒のお接待。

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津山産の発芽玄米こころを使った甘酒。
濃厚で、元気がでるおいしさでした。ごちそうさま!

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同じ通りにある菊池酒造さんでは、
こちらで造っているお酒「燦然」の試飲をさせていただたりも。

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一番のオススメという「奇跡のお酒純米吟醸生原酒」は、
すっきりした飲み口に華やかさとふんわり感が加わった感じで、おいしかったです。

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もっと大きなリュックにしてたら、いろいろと買い物もできたのに…なんて思いつつ、

14:20 倉敷市役所玉島支所でゴール\(^O^)/

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どろーり濃厚な甘酒をたっぷりいただき、無料のシャトルバスに乗って主会場に戻りました。

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GPSのログと標高差は、こんな感じでした↓

Map Graph

夜ごはんと散策については第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ1日目+へ続きます~。

2016GW旅行 食べたモノ編 その⑤

---- 2016GW旅行 食べたモノ編 その④ からの続き----

【5/4】

呉に移動して、艦船めぐり遊覧船に乗ったり、てつのくじら館を見たり。

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遊覧船は、乗船料1300円。
自衛官OBの方の説明を聞きながら、至近距離で潜水艦や護衛艦が見学できて、楽しかったです。

呉艦船巡り

「てつのくじら館」は、海上自衛隊の資料館で、入館は無料。

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無料とは思えないくらい、展示が充実していてびっくりでした。
掃海部隊の活動内容など、知らなかったこともよくわかって、とても勉強になりました。

館内のショップでは、ガーゼハンカチや潜水艦箸置き、せと貝最中、潜水艦煎餅、あきしおクッキーを購入。

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食べ物は、せと貝最中とあきしおクッキー、美味しかったわ。

海上自衛隊呉資料館

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見学の間、車は「ゆめタウン呉」の駐車場にとめたので、帰りにお買い物。
広島みやげのコーナーがあったりして、便利でした。

「広島東洋カープ応援デザイン缶」のキリン一番搾り。

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ポスターも広島推しです。
「真赤激(まっかげき)」というのは、広島東洋カープの2016年チームキャッチフレーズだそう。
野球のことは、よく知らないけど、カープ坊やって、ちょっとレトロっぽくてカワイイですね。

*-*

ヤマトフーズの缶詰。
「鳥皮みそ煮」と「レモ缶 レモ缶 ひろしま牡蠣のオリーブオイル漬け藻塩レモン風味」(←長いっ)。

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とり皮みそ煮というのは、親鳥の皮を味噌で柔らかく煮込んだもので、
呉の焼き鳥屋さんでは、とてもメジャーなメニューなんだそう。
「みそに」かと思ったら「みそだき」なんですね。

こちらも、まだ食べてないので、お味の感想は、またのちほど。


*-*-*--*-*-*

呉から、とびしま海道へ。

道路脇の無人販売所には、いろいろな柑橘類が。

写真のお店では、レモンや甘夏が1袋200円。

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とりあえず1袋だけ買ってみたけど、もっとたくさん買ってもよかったなあ。

【2016GW旅行 食べたモノ編 おわり】

2016 GW旅行 食べたモノ編 その④

---- 2016 GW旅行 食べたモノ編 その③ からの続き ----


【5/4】

海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)@広島県江田島市 を見学。

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「戦う」ということについてとか、現在の平和についてとか、
いろいろと考えされられる展示がたくさんありました。

*-*

見学の前後には、構内の売店やレストランが利用できるので、お昼ごはんはそこで。

◆レストラン江田島 

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定食やラーメンなどのメニューがある、学食や社員食堂といった雰囲気のレストラン。
自衛隊員の方々も利用されるようで、入り口には
「隊員のみなさまへ 荷物及び帽子は 入り口右のテーブルに置いて下さい」
なんていう注意書きが貼られていたりも。

いただいたのは、海軍カレー(サラダ付)600円。

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カレーは、野菜とお肉がたっぷり入っていて、
おうちで作るカレーのような、シンプルでやさしいお味。
毎週食べても飽きが来なそうなおいしさでした。

*-*-*

売店では、海軍手ぬぐい500円と、バスタオル1000円を購入。

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家紋のような柄は、「官職区別章」だそう。

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バスタオルの柄は、海自迷彩

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江田島には、だし醤油の自販機があったりも(@_@)

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ペットボトルの中に、焼きあご(とびうお)と昆布が入っているだし醤油。
…と思って買ったんだけど、私が買った450円のは、焼きあごの入っていない、
昆布だけバージョンでした(焼きあご入りのは1本650円)

これはこれで美味しかったけど、あご入りのも、めちゃめちゃ気になります。
また買いに行く機会は来るかしら?(^^;

だし道楽

*-*-*--*-*-*

江田島には、もうひとつ、メジャー?な出汁醤油があるようなので、
島内のスーパーで購入。

◆愛情料理これ一本 味付け醤油

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こちらは、醤油に、砂糖、みりん、料理酒、カツオ、昆布などのダシを加えたもの。

濵口醤油

こちらは、まだ使っていないので、お味については、また後ほど(^_^;

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この日のお宿は、能美海上ロッジ。

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海の上に建つ国民宿舎。

建物は、古さが目立つけど、スタッフさん達はみな明るくて感じがいいし、
温泉掛け流しのお風呂も、とても気持ちよかったです。

近江牛の陶板焼き付プランの夕食は、こんな感じ↓

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お刺身にも、焼き物にも、酢の物にも、ステーキにも、レモンが添えられていて、
そして、それがとてもおいしくて、瀬戸内の島に来たなあ、と実感しました。

こちらは、追加で注文した「がんす」。

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「がんす」というのは、広島市の草津地区や呉などで作られている魚肉練り製品だそう。
まわりにパン粉がまぶされていて、萩で食べた「かまロール」にも似た味わい。
サクサクした食感で、とてもおいしかったです。

*-*--*-*

朝食は、ハムやたまごなどの基本メニューに、
バイキング形式で、サラダやパンや飲み物や、「江田島海軍カレー」が!

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カレーは、まろやかで、食べやすいお味でしたよ。

国民宿舎 能美海上ロッジ


その⑤につづく

2016 GW旅行 食べたモノ編 その③

---- 2016 GW旅行 食べたモノ編 その② からの続き ----

【5/2】

秋吉台で、いくつか鍾乳洞を見た後、萩へ移動。
途中、道の駅で昼食のつもりだったけど、混んでいたので予定変更

*-*-*

道の駅 萩往還 「みどりや」 見蘭牛コロッケ 1個200円

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「見蘭牛」というのは、山口県萩市の離島で飼育されていた純粋和牛の「見島牛」に、
オランダ原産のホルスタイン種をかけ合わせた牛だそう。

ホントは、レストランのハンバーグか、みどりやの見蘭牛串焼を食べたかったんだけど、
レストランは行列ができていたし、串焼きは、焼き上がるまで20分くらいかかるというので、
すぐできるコロッケをいただきました。

お味は、まあ、普通?(^_^;

*-*-*--*-*-*

萩市内に入る前に、「萩焼まつり」へ。

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「萩焼まつり」は、約50の萩焼窯元や販売店が出店する大即売会で、
毎年5/1~5/5に行われているそう。

いろんなタイプの萩焼を、一度に見ることができるし、
お値段も通常よりお安くなっているので、
萩焼初心者でも、気軽に見たり買ったりできてよかったです。

萩焼まつり 公式サイト

今回は、ころんとしたカタチがカワイイ、
松風庵さんの「だるま急須」を購入。2500円。

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取っ手が無いのも、収納しやすくて、イイ感じ。

萩焼は、「萩の七化け」と言って、
使っていくうちに色合いが変化するのが特徴ということなので、
どんな風に変わっていくのかも、楽しみです。

*-*-

会場には、特産品販売のテントも出ていたので、
小腹を満たすため、コチラを買い食い。

◆忠小兵衛蒲鉾本店 萩かまロール プレーン 1本200円

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忠小兵衛蒲鉾本店は、江戸時代から続く老舗かまぼこ蒲鉾店だそう。

萩かまロールは、その蒲鉾をパン生地で包んで揚げたもの。
サクサクでぷりぷり。ほんのり甘みがあって、とてもおいしかったです。
道の駅萩往還でも買えるみたい。

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萩のまちを散策。

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そして、散策の合間のおやつはコレ。

◆お食事処 わらじ 長州おはぎ(抹茶付き)540円

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「長州おはぎ」というのは、
盆の上に3個のおはぎを三角形に並べ、その上に箸を寝かせたもので、
おはぎは萩藩城下町の「萩」、三角形に3個並んだおはぎは、萩藩主毛利家の家紋「一文字三星」を表しているそう。

幕末の京都では、この長州おはぎが、長州藩の公称石高「36万石」になぞらえて36文で売られ、
爆発的に流行ったのだとか。

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店先の看板に書かれた「負けられん!」は、
当時「長州おはぎ」を買うときに、買う人は「負けてくれ(安くしてくれ)」と言い、
売る方は「一銭も(一戦も)負けられん(安くできない)」と言うのが作法だったから、みたい。

私は、長州贔屓でも何でも無いけど(^_^;、
餡から手作りというこのおはぎは、とてもおいしくいただきました。

150年前に京都で流行した「長州おはぎ」を復活!(2014.10.10) - 萩市観光協会

*-*-*--*-*-*

萩から、益田@島根県へ移動。
夕食&呑みは、JR益田駅近くのお店で。

磯料理 かすり

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日本酒の品揃えが良くて、お魚もおいしい居酒屋さん。
いや、お魚だけじゃなくて、「岩見ハーブどり」や「松永和牛」もおいしかったです。

その④につづく

2016 GW旅行 食べたモノ編 その②

----2016 GW旅行 食べたモノ編 その① からの続き----

【5/1】

角島大橋@山口県下関市

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青い空とエメラルドグリーンの海。
日本海沿いにも、こんな景色の場所があったんですねえ。

*-*

そんな角島の、ちょっと変わったソフトクリーム。

しおかぜの里 角島 ワカメソフト 300円

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角島のワカメは、万葉集にも詠われてるほど古くからその名を馳せていたということで、
そんなワカメが練り込まれたソフトクリーム。
露出を間違えて、白っぽく写っちゃったけど、ホントはもっと緑色で、
ワカメのツブツブ感もあり。

一口食べた時は、口の中に海藻の味が広がって、うわっ!?と思うけど、
食べ進むうちに、おいしく感じてくる不思議なソフトクリームでした(笑)。

*-*-*--*-*-*

角島から、日本海沿いに走って、青海島(おうみじま)へ。
昼食は、仙崎駅近くのこちらのお店で。

コーヒー・軽食 ひろっぺ

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喫茶店のような外観だけど、お魚メニューも豊富なお店。
仙崎魚市場にある食堂「白菊」の姉妹店だそうです。

テーブルの上には、自由につまんでいい「かえりちりめん」(^^)

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コレが、やわらかくて、めちゃめちゃ美味。
お土産用のも売られていたので、買って帰りましたよ。2袋で500円。
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…と、それとさておき。
いただいたのは、あなご丼(刺身付き)1300円と、うに定食2500円。

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甘辛いタレがまぶされた、プリップリのあなごに、新鮮なお刺身、とろ~りとしたウニ。
どれも絶品でした。

メニューには、小鉢2品と書かれてるけど、3品+茶碗蒸しまで付いてるよねー、
なんて思ってたら、更に小皿が運ばれてきて、びっくり(@_@)でしたが。

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(この他に、鯛のアラ煮もあった)

おいしいお魚を、お腹いっぱい食べられて、大満足!でした。

*-*-*--*-*-*

この日のお宿は、秋吉台にある「秋芳ロイヤルホテル秋芳館」。

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秋吉台の展望台や秋芳洞のエレベーター入口にも近く、
秋芳洞の正面入口までは、無料で送ってもらえて、観光するのに、とても便利でした。

バラエティ豊かでほどよい量の食事に、
つかず離れずのいい距離感のスタッフさん達。
とても居心地のよいホテルでした。

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秋吉ロイヤルホテル秋芳館

---その③につづく---

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