「もしかして、自分って・・・?」と思う今日この頃(^^;。
◆『電クラ』 杉ちゃん&鉄平 2500円
ヴァイオリンとピアノのデュオによる、クラシック&鉄道音のコラボ音楽アルバム。
「G線上のアリア+山手線の発車メロディー」とか、
「VVVFの音+ハノン風のピアノ練習曲」とか、
「バッハのヴァイオリンソナタ+踏切音」などなど、鉄道風味なクラシック満載です。
(発車メロディーやVVVF音、踏切音などが、
サンプリング音とかじゃなくて、ピアノやヴァイオリンで表現されてるのがスゴイ。)
鉄道がらみのチャイムやメロディーには、
こんなにステキな曲がいっぱいあったのね、と再発見したりも。
サラっと聞くと
「なんだか変わった編曲のクラシックだね(=鉄道風味とは気づかない?)」
ってなアレンジなので、
鉄道にそんなに興味がない人でも、それなりに楽しめると思うけど、
日頃、山手線や京急を使ってるわけもなく、
「そうだ京都行こう!」のCMも知らない(TVでは流れない)
ふつうの関西人さんには、ちょっとすすめづらいかな(^^;。
◆『鉄子の旅』①~⑥ 菊池直恵 小学館
鉄道には全く興味のない女性漫画家と
筋金入りの鉄道マニアのトラベルライターが、
あちこちの鉄道を訪ねる紀行マンガ。
ここまでやるか?(@_@)ってほどに「鉄道」に徹した
トラベルライター横見氏の旅計画と、
それを冷静な視線でつっこむ作者の描写がおもしろいです。
(絵柄や横見氏のキャラが苦手って人もいそうだが)
読んでると、時間や距離の感覚がおかしくなって、
「近郊区間大回り旅行」や「東京~九州、鈍行列車の旅」とかが
カンタンにできそうな気分になるのがキケン(笑)。
◇Yahoo!コミック
「鉄子の旅」の立ち読みできます。
◆『でんしゃでいこうでんしゃでかえろう』 間瀬直方 ひさかたチャイルド
やまのえきからうみのえきへ。うみのえきからやまのえきへ。
前からも後ろからも読むことができて、ちょこっと仕掛けもある楽しい絵本。
ひとりで読んでも、誰かと一緒に読んでもOKだけど、
電車好きのチビッコと読むと、エンドレス地獄に陥る可能性大なので要注意ですぜ(笑)。
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